突然嫌いになる心理 好きな人がうざくなってきた原因と対処法
2024/08/06 恋愛したい
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自分から嫌いになっておいて、どうして嫌いになってしまったのか。
後悔したり、自己嫌悪を感じた人もいるかもしれません。
好きだったはずの恋人や片思いの相手なのに、好きから嫌いになるのは一瞬。
好きな人が嫌いになる現象は意外と身近に起こり、何でもないことがきっかけになっていたりもします。
目次
好きな人が突然嫌いになる心理とは?
せっかく好きな人ができたのに、自分から気持ちが冷めてしまい、また恋愛を一からやり直し、というのはできたら避けたいですよね。
ですが、一度好きになった人を嫌いになる現象は珍しいことではありません。
自分の気持ちだけを優先してるかも?相手に不満を感じやすくなっている
好きな人のことはいつまでも好きでいたいし、誰かを好き、という気持ちには素直でありたいもの。
ですが自分の気持ちを軸にした行動をしていると、相手に不快感を抱く原因にもなります。
- 理想からそれた姿に失望する
- 共感を得られないと裏切られたと感じる
- 勝手に相手に飽きてしまう
など、自分勝手に不満を爆発させてがっかりさせられたと思ってしまうでしょう。
真面目な人ほど注意が必要
好きな人には一途で誠実でありたいものですが、恋に恋しているという状態に陥ってしまう場合があります。
好きな人ができると、どうしても気持ちは前のめりになってしまいがち。
ですが、夢中になればなるほど、視野は狭くなり相手の気持ちを考える余裕がなくなってしまいます。
相手のいいところに目を向けられず、欠点ばかりが気になってしまう、といった自分本位な行動につながる原因になってしまいます。
一度好きになった人を突然嫌いになる原因は?
気持ちが突然、好きから嫌いに一瞬で変わってしまうのは何かきっかけがあるもの。
本来なら何でもないことも、心の状態によっては、好きな人のちょっとした言動で気持ちが冷めてしまっていることが少なくありません。
予想していなかった一面を見てしまった
本当はこんな人ではなかったと、ネガティブな方に変わってしまったと感じれば相手を嫌いになることもあるでしょう。
好きな人のことは注目してよく見ているもの、たくさんのことを知っているかもしれません。
ですが、自分が知っているのは相手のほんの側面の一部に過ぎないということは珍しくありません。
失敗や失態、予想外のできごと、新しい一面を受け入れられずに、気持ちが冷めてしまう、生理的に無理になったということもあるでしょう。
裏切られたと感じた
嘘をつかれたり、悪意のある行動であれば気持ちよく嫌いになって関係を終わりにできるかもしれません。
ですが、ほんのわずかなすれ違いが、結果的に裏切られたと感じることもあります。
好きな人とは一心同体、シンパシーを感じるものかもしれませんが、同じものを優先し同じ判断が常にできるとは限りません。
性差、年齢、そして個体差と不一致を生み出す要因は様々。
小さな価値観の違い、意見の相違など、苦痛を感じるというほどではないモヤモヤも、積み重なると違和感を残し、いつしか不信感を抱くきっかけに。
信じていた人に裏切られたと感じれば、同じ気持ちで思い続ける、というのは難しくなってしまうでしょう。
蛙化現象になった
蛙化現象というと、好きだった相手が振り向いてくれた途端に、気持ちが冷めてしまう、嫌悪を感じてしまう現象のことを言います。
ですが最近では好きな人や憧れの人のちょっとした予想外の行動を目撃した瞬間に気持ちが冷めてしまう、という意味でも使われていますね。
蛙化現象の例としては
- 怒られている姿
- フードコートでお盆をもって自分を探してくれている姿
- 改札で引っかかっている姿
- お会計の時にお財布を持っている姿
- 割引クーポンを使っていた
など、日常的に珍しい光景ではありませんし、自分でも経験をしたこともあるような何でもない行動。
ですが、好きな人や憧れの人、いいなと思っている人のそんな姿を見て気持ちが下がってしまう、という人が少なくないようです。
『好きな人が突然嫌いになる』をやめたい、対処法は?
突然気持ちが冷めてしまう現象を防ぐには『自分の中だけで納得したり答えを出して決着をつけない』と意識をしてみましょう。
何かを大切にする代わりに何か軽んじていないか確認する
- 好きな人を大切にしたい
- 自分の気持ちに正直でありたい
- この恋愛を成就させたい
など、恋をしていると様々な思いがあるでしょう。
ですが、自分の気持ちばかりを優先した行動は、相手に寄り添えなくなってしまいます。
なら、自分を抑えて我慢をすればいいのかというと、それも正解とは言えません。
自分の心を殺して耐えていれば丸く収まる、といった場面も少なくないかもしれません。
時に我慢は必要、でも我慢も限界を超えると相手を嫌いになってしまうでしょう。
相手だけではなく自分も含めて客観的に見る
自分を尊重する気持ちは大切ですが、誰かを好きになって関係を築いていくには、同じくらい相手を思いやる気持ちも必要です。
- 疲れるほど頑張りすぎていないか
- 寄り添うつもりで自分を犠牲にしていないか
- 周りが見えなくなるほど恋愛に集中しすぎていないか
無意識に期待を膨らませ相手に託してしまっていた、という状況をできるだけ作らないようにする。
自分の恋愛や距離感を客観的に見ることで、相手を思いやった行動ができる余裕が生れるでしょう。
相手を思う気持ちを大切にしたい、という一途さに自分自身が翻弄されてしまわないように気をつけてくださいね。