セカンド童貞をこじらす男の特徴とは。卒業するにはどうしたらいい?
2024/02/21 恋愛したい男性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 9 分
セカンド童貞とは「しばらくの期間性交渉をおこなっていない男性の呼称」とされています。
しかし、そうした定義ではセックレスの夫婦やマンネリカップルにもあてはまるので、そのような男性が童貞と呼ばれるのには、ちと違和感がありますよね。
セカンドと言うぐらいですから、童貞喪失以降のセックスはしていない“ただ一度きりの経験のみしかない男性”に該当する言葉であるのが真意だと言えるのではないでしょうか。
そして、真のセカンド童貞の男性が共通する悩みは「セカンド童貞との不名誉な称号を脱却したい」で異論はないかと思います。
そこでこの記事では、セカンド童貞を捨てるための心得を解説。
自分の中の、サビサビに錆び切った開かずの扉を開きたい男性は是非ご一読ください。
目次
セカンド童貞をこじらせがちな男の特徴
これから挙げていくセカンド童貞をこじらせがちな男性の特徴に該当しなければ、すぐにでもセカンド童貞を卒業できるポテンシャルは持ち合わしているはずです。
合コンなり友人の紹介なりマッチングアプリなどの出会いの場へ足を運べば、セカンド童貞をすぐに捨てることができるでしょう。
ただし、大半の特徴に該当するようでしたら、セカンド童貞を卒業するための心得へと読み進めてください。
過去の恋愛トラウマを抱えている
セカンド童貞をこじらせる最大原因となるのが、過去の恋愛トラウマです。
童貞を捨てたばかりの恋愛経験値はほぼ皆無な状態のときに、次のような仕打ちを受ければ女性不信になり恋愛トラウマを抱えてしまうのは無理もありません。
- 彼女に浮気をされた
- むしろ自分が浮気相手だった
- 彼女がメンヘラだった
- 急に蛙化現象をおこされた
こうしたトラウマから、次は恋愛経験が少ない(もしくはない)処女の子じゃないと付き合えないとの恋愛観の歪みが、セカンド童貞をこじらせる要因です。
その他にも、とりあえず童貞を捨てたいだけで好きでもない子と付き合った罪悪感。
また、結局その彼女を好きになれずに酷い振り方をしてしまった自己嫌悪で、恋愛ができなくなってしまいセカンド童貞化する傾向も見られます。
典型的な非モテコミット
モテない男性のなかでも、特に絶望的にモテないのが、典型的な非モテコミットをする男性です。
コミットするはビジネス用語で、関わる・確約する・責任をもって取り組むとの意味。
つまり、非モテになるための行動を自ら積極的におこなってしまう行動を言います。
具体的には、過剰で一方的な愛情表現が逆効果となり女性に避けられる行動です。
- 尽くしすぎる
- 追い掛ける・執着する
- 過度なアピールをする
- LINEは即既読、即返信
非モテコミットをしてしまうからセカンド童貞なのか、セカンド童貞だから非モテコミットしてしまうのかとの両面がありますが、これもまたひとつのこじらせてしまう特徴として挙げられるでしょう。
意外とイケメンが多い
イケメンだったら恋愛関係は無双状態かと思いきや実際はそうではないパターンがあり、意外にもセカンド童貞のイケメンが多く存在します。
そうである要因となるのは、
- 意外とロマンチストが多い
- プライドが高く積極的になれない
男女平等が見直されている昨今ですが、恋愛や性行為に関して男性がリードするべきとの風潮はまだまだ根付いています。
男が積極的に行動しなければ、イケメンであってもセックスできるチャンスは巡ってきません。
また、追えないだけではなく、来るものは拒まず思考になれないのも、セカンド童貞をこじらす原因と言えます。
妄想癖が強い
妄想癖が強いと、セックスに対するハードルを自ら上げてしまいます。
そのため及び腰になり、セカンド童貞をこじらせてしまいがちです。
承認欲求が強い
承認欲求とは、「他者に認められたい。自身は価値ある存在だと自認したい」との欲求です。
ではなぜ、承認欲求が強いとセカンド童貞をこじらせがちなのかは、他者に認められていない・自分は価値ある存在ではないと思っているから。
このように自身に劣等感を抱いていると、どうしても行動におこせなかったりするものです。
根が真面目
世の中は不公平なもので、真面目に生きているよりも適当に人生を捉えている人のほうが甘い汁を吸えたりするもの。
とは言え、筋が通った生き方を選択するのは人として正しいですし、そうあるべきでしょう。
しかし、ただしい道を歩むのは生きづらく、そのような道を選択するのは不器用な性格なのが関係しています。
そうした不器用な性格は恋愛にも影響し、セカンド童貞をこじらせがちです。
理想が高い
付き合う相手は妥協したくないとの、理想の高さは彼女を作れない原因となり、必然的にセカンド童貞歴を長引かせてしまいます。
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セカンド童貞を卒業するための心得
セカンド童貞をこじらせる男性の特徴を克服するよう意識を持てば、卒業も早められるでしょう。
そのためには、次にお伝える項目を十分に心得てください。
処女に期待や幻想を抱かない
浮気されて振られたのが原因で、トラウマを抱えセカンド童貞をこじらせた男性は「次は恋愛経験がない処女(もしくは処女っぽい子)がいい」との、イメージ先行で確証も薄い願望を掲げがちです。
「処女は浮気をしない」
「処女ならセカンド童貞の気持ちを理解してくれる」
しかし、このような淡い期待をもって処女厨に走るのは極めて危険。
20代の処女率は約25%。狭き門をかいくぐる確率は極めて低い
コンドームの国内大手メーカーである、相模ゴム工業株式会社がおこなったアンケートによると「20代女性の処女率は約25%」との結果が出たようです。
20代女性の4人にひとりは処女だと考えると多いように感じられますが、童貞・非童貞に関わらず処女を神格化する男は多いためライバルも数多く存在します。
さらにシビアな現実を突きつけてしまうと、処女の女性は理想が高いのが現実です。
また、男性と女性では童貞と処女を捨てる際の理想がすれ違っています。
童貞「童貞捨てるなら絶対に処女の子と」
処女「処女を捨てるなら慣れてる人に優しくリードされたい」
女性慣れしたヤリチンが処女を狙ったとするなら、ポテンシャルやスキルの面からアドバンテージを埋めることは残念ながら皆無。
このように処女を追い求めてしまうと、セカンド童貞を長引かせる大きな要因となるので“処女に期待や幻想を抱かない”のがまず一つ目の心得。
セックスを神格化しない
セカンド童貞をこじらせる期間が長くなればなるほど、セックスを神格化しがちです。
もしも、セカンド童貞をこじらせて、このような思考を持つようになったとしても決して間違いではありません。
誠実で貞操観念がシッカリした立派な男性だと言えるでしょう。
しかし、こうしたセックス観が過ぎると、こと恋愛において障害と成り得ます。
- 女性に”重たい男”のイメージを与えてしまう
- 付き合ったら面倒臭そうと距離を取られる
- セックス以前に恋愛すら始まらない
誠実なセックス観を持つのは人間として素晴らしいですが、そのようなアピールを付き合う前にしても、心に響き異性としての魅力を感じる女性はごくわずか。
ですので、セカンド童貞を卒業したいのなら次のポイントを忘れないようにしてください。
付き合う前の女性にセックス観を語らない。
自分語りによるアピールより、服や性格を褒めるほうが女性の心に何百倍も響く!
そもそも、セックスを神格化する自身が思い描く理想的なセックスとは、相思相愛の恋愛ありきのものです。
セックスを神格化しないために
「セックス < 恋愛」との比重を置く意識を持つことが、神格化させない秘訣。
そして、一度はセックス経験があるのですから、セックスをしたとて人生が激変することはないのを承知しているはずです。
そのことを忘れずにいれば、セックスを神格化する思考を防げるのではないでしょうか。
必要最低限の女心を理解する
ある程度の恋愛経験がある男性でさえ女心を理解するのは難解ですが、多少は女心をわかっていなければセカンド童貞を卒業することはできません。
最低限おぼえておきたい女心は”共感”すること
まず、セカンド童貞をこじらせやすい男性の特徴でも述べたように、重たい愛情は、付き合う前に注がれても困惑します。
そして、もっともおぼえてきたいのは、女性に共感することです。
詳細についてはこちらの記事にて説明していますので、参考にしてみてください。
他力本願な考えを持たない
経験の少なさから、自分に自信を持てないのはしょうがありません。
失敗するのは怖いですし、そもそもどのように動いていいのかわからないところもありますよね。
しかし、だからと言って他力本願な考えを持っているとセカンド童貞は卒業できないです。
特にSNSなどで、
こうした他力本願な書き込みをするのは避難や反感を買うだけで、誰も有益な答えを差し出してくれないでしょう。
その他、他力本願で受け身な行動として、
- 自分から連絡をしない
- 自分から誘わない
などが挙げられ、このような受け身なスタンスは、とにかく女性との距離を遠ざけるだけです。
逆に女性との距離を縮めるために、自分が先に好きなって相手を振り回すぐらいの気概がある行動が必要なときは多々あります。
失敗して当たり前。とにかくまずは”自分から”アクションをおこすこと
自信がないから自分からアクションをおこせないとの理由は理解できますが、この世の中“自信満々の人のほうが少数派”。
誰もがトライ&エラーの繰り返しでなんとなく正解を見つけ、不確かだけど徐々に自信を身に付けていくのです。
恋愛を含めすべてにおいて、何事も最初から上手くいくのは稀ですし失敗するのがデフォルト。
最初は不安でしょうしメンタルを削られるかもしれませんが、セカンド童貞を捨てるためには、自分からアクションをおこす意識を持つようにしてください。
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色々なタイプの女性と知り合う
理想を高く持ち妥協をしないスタンスは悪いことではありません。
しかし、理想とする女性と出会うには、フィールドを広げて数多くの女性と会い知り合うことが必要です。
また、数多くの女性と知り合い接するのは理想的な人を見つけやすくする以外に、物事に対しての視野が広がります。
物事に対する視野が広がると、今まで妥協できなかった部分も柔軟に考えられるようになるものです。
そして、今まで気付かずにいた自身の好みに関する、新たな発見があるかもしれません。
容姿からの先入観やイメージ付けをしない
恋愛経験値が低い男性は、容姿だけで女性への先入観やイメージ付けをしてしまう傾向が見られます。
たとえば、黒髪ロングは清純。
該当する女性も勿論いますが、そうではない女性も多々います。
一方で、女性と接する機会が少ない男性はギャルに対して、見下されそうと抵抗感を持ちがちですが、実は裏表がなく、正直でいい子が多いです。
彼女を作る際に求める条件として、容姿を重要視するのもわかります。
しかし、容姿による先入観やイメージに振り回されず、
内面を見る目を養い内面で女性を判断する意識を持つのが、セカンド童貞を卒業するためには必要となるのは忘れないでください。
まとめ
セカンド童貞を捨てたいと悩む根本的な理由は、「次の彼女ができないから」または「ただヤリたいだけではないから」ですよね。
しかし、行動をおこせないままハードルだけはどんどん上げているのに気付かずにいるので、セカンド童貞をこじらせてしまうのです。
そこで、以下のポイントを押さえ実践すれば、心から好きになれる彼女を見つけられて、無事にセカンド童貞も卒業できるでしょう。
- 女性やセックスに対する幻想を抱きすぎない
- 熟知とまでは言いませんが、多少でも女心を理解する
- 受け身にならず、自分から好きを発信する
- セカンド童貞の前にまず、プライドを捨てる気概を持って行動をおこす
- とにかく色々なタイプの女性と接する
- 容姿の好みを踏まえつつも、内面を見る目を養う
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」