春の犬山祭

     2023/06/15   SNSから始まる出会い

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春の訪れ
国宝犬山城の眼下を13両の山車(やまと読みます)がてこと呼ばれる男衆に曳かれて動く姿は、なかなかの見応えがあります。
江戸時代から伝わるこの犬山祭、
ユネスコ無形文化遺産に登録されて2年
毎年第一土曜、翌日曜に開催されますが、この2日間のうち、1日は必ずと言っていいくらい天気が崩れるのは、地元では知らない人はまずいないことでしょう(笑)
例年であれば、犬山城の周りの桜並木が花を咲かせ、春の訪れを満喫させてくれる演出に期待できるのですが、今年は残念ながら、桜の開花が早すぎましたね。
すでにほとんどの桜の木には、花が残っておらず、葉桜となってしまいました。
さらに、お隣の岐阜県、三重県の山間では、雪景色となるような寒さに見舞われ、観光に訪れた人々が、
寒い、寒い
と口々にしていたのは、せっかく春の訪れを楽しめるはずなのに
と、残念に思えます。
さて、この犬山祭でのみどころ
昼間は、山車が城下町を巡回し、市内3箇所に集結し、順番に犬山城直下の針綱神社(尾張国二ノ宮)にからくり人形の奉納を観覧できます。
そして、夜になると、幻想的な提灯の灯りに彩られた山車が各々の町に戻るため巡回する夜山車(よやま)は特にお薦めです。
どのくらいか前に、某ビール製造会社のテレビコマーシャルでご覧になられた方もおみえかと思いますが、その夜山車を観覧するにも、人だかりが山車の周りを取り囲んでしまうほど人気があります♪
今回は、そんな一駒をご覧いただければと撮影しました。
そして、なんと言っても一番の醍醐味は、山車の方向転換する様です
山車の片側の車輪を地面から浮かせて、地面に着いた側の車輪を軸にして方向転換するのです。
その方向転換の様を
どんでんと呼び、その迫力をどう表現して、お伝えできるのか?
と言葉をいくつか考えてみました。
が、表現力不足で言葉をみつけることができませんでした(笑)
とにかく、圧巻です。
しかも、どんでんを目の当たりにしようと、ものすごいほどの人だかりができます。見ることのできる場所や時間も限られてあますので、尚更のことですね。
そんな犬山祭も閉幕しました。
この犬山祭に限らず、祭文化の伝承、伝統を繋ぐ担い手の不足は日本各地の民族文化の課題でもあるのかな~と思えます。
実際にこの犬山祭でも山車に乗って、笛、太鼓の囃しをする子どもたちですら、山車を持つ町内からだけでは難しいらしいです。
春の訪れを告げる犬山祭は地元民に愛され続けて欲しいと思うのでした。

むらまさ
さん
地域:愛知県
職業:運送関係
身長:165cm
体型:普通
血液型:B型
星座:乙女座
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