【5月1日”恋の日””青春の日”】みんなの思い出まとめ

     2023/06/15   SNSから始まる出会い

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「青春、恋の日」

青春だってー!懐かしいなぁー!

私にとっての青春の日、恋の日は高校の時だなぁ。
初めて女の子を本気で好きになった日が5月くらいだったと思う…

その子はすごく可愛くて、細くて、清楚で、恥ずかしがり屋で、誰よりも制服が似合う子だったんだよね。

最初は憧れから来る好意だと思ってたんだけど、だんだん違うって分かってきたのよ。
いつも目で追ったり、ちょっと話しただけですごく嬉しくなったり、隣に座れた時なんてもう嬉しくて授業なんて聞いてなかったもんね!!

同じ趣味だから話も合うし、カラオケも行ったし…綺麗な声で歌上手いんだよなー!
「めっちゃ歌上手いね!」って言ったら恥ずかしそうに顔隠して首横に振りながら小声で「全然…」って言うのーー!!!!!
可愛くて可愛くて仕方ないんだぁー…

20歳超えてから一回しか会ってないと思うんだけど、相変わらず綺麗で可愛かったよ…
恋人まだいないのかな?そんなこと聞けないけど、気になっちゃうよねー。

お互い話し下手でコミュ障だから実を言うとあんまり話盛り上がらないんだけど、あの時間は貴重で幸せだったなぁ…
願わくば告白したかったよー!!

でもやっぱり、世間とか社会とかは同性愛に偏見を持ってるから、「同棲と付き合う」「同棲に好かれる」ってのは普通じゃないと思ってるとこあると思うんだよね…あの子も。

でもなんだかんだ想像したりするんだよ!?
「あのこと付き合ったらどうだろう?」「手を繋いだりもできるかな」「料理作ってあげたいな」「服選んであげたいな」「あの子を独り占めしたいな」
って、考えて夜も眠れなかったりご飯が喉を通らなかったりしたんだよなー。
夢に出てきたこともあるし。まあ、たかが夢って言われるかもしれないけど、されど夢だから!

どうにも出来なくて親に相談したら「憧れじゃない?」とか「その子が羨ましいんでしょ」とかどうにも役に立たないことばかり言われてさー。
そうかもしれないけど、「恋心」を「憧れ」で纏めたくないんだよな…

だからといって、行動に移せるほど積極的じゃないし、もし告白して断られて友達に戻れなかったらどうしようとかいっぱい考えてしまう。

ドラマとか漫画とかアニメでよくあるじゃん。
「好きで好きでたまらなくて夜も眠れない、好きだって言いたいけど関係が壊れるのは怖い」でもそういうのって最終的には両思いでしたとかあるじゃん!!!
人生そんな甘くない!恋の味は苦くて辛くてしょっぱいの!

でもやっぱり、なんだかんだ言ってあの時が一番青春してるなと思ったよ。
臆病者に恋は向いてないかな?なんて。
でもまた遊べたらいいな!!

この恋に花を添えるとしたら…

【アンスリウム】花言葉
「煩悩」「恋にもだえる心」

さよ
さん
地域:兵庫県
職業:秘密
身長:159cm
体型:ぽっちゃり
血液型:A型
星座:蟹座

青春の日

お部屋の整理をしていて
捨てるものにどんどん拍車がかかり
波にのっていた時、なんだこの箱は?
というものが出てきました。
開けてみると….

かつて男性から頂いたお便りでした。
高校生くらいから結婚前までの
約10年間にポストに届いたものです。
ただ受けるだけではなく
やはりお返事をしていたから
幾通も手元にあるのでしょう。

出会いは…
多分 夏の山でのキャンプかな。
全国から少年少女が集まるもので
女子高育ちの私には青春でした。
夢のような3泊4日でした。交通費込で
昔でも5万円ほどかかっていたから
毎年行かせてくれた母には
今でも感謝しています。

それでもキャンプ中は
男の子と話す事なんてほとんど出来ず
同世代の女子と語り合ったり歌ったり
夜中まで起きていたのに朝の散歩に
行ったりして、あっという間でした。
山を下り家に帰ると皆 寂しさから
「キャンプ病になる」と毎年のように
言っていました。

携帯電話のない時代でしたから
手紙でのやりとりが中心で
仲良くなれたお友達や先生から
お手紙が届くのが待ち遠しかったのを
覚えています。女子なのでやはり
男の子から来るとドキドキしました。

中には毎回
速達で送って下さる方がいました。
特に急ぎの内容でもなさそうでしたが…
今は速達よりも早く届くツールがあり
忍んで数日間待つ…ということがなく
やりとりができるようになりました。
本人の字で想い書きつらねてある紙が
時空を移動して手元に届く不思議さは
貴重なものとなりました。

次のお手紙までにどんな体験をしよう
何を聞いてみようかな?など考え
待つ時間は気持ちの整理に
とてもよいものだったと思います。
やはり往復書簡は宝物でした。

いつか
仕事から疲れて帰ると ポストに
数本の花束がさしてあることもあり
嬉しさもありましたが、ちょっぴり
怖さを感じたりしていました。
今となっては懐かしい思い出です。

男性で手紙のやりとりをさせて頂いた方は
時期を別にして過去に3、4人おり
ほんとうに健全なお付き合いで、
二人きりでお部屋で過ごすような事は
一度もありませんでした。

二十歳の頃に猛烈アピールをされ
結婚まで迫られましたが
自分はまだまだ世間知らずで 結婚など
考えられない…とお断りした方がいました

数年後、
「あの時はありがとう
期待に応えられずごめんなさい」
と、お手紙を書いて送りました。
彼からのお返事にはこうありました。

※  ※  ※

君が今 本当に幸せだと思えるのなら
その陰で何人もの人を傷つけたり
犠牲にしたからこそ勝ち取ったんだと
いうことを忘れないでほしい。
決して自分一人だけの力じゃないって
ことをね。そして自分が信じた人を
本当に愛することが、そうした人達への
償いになるんじゃないか。

俺としては君の人生の1ページに名前を
刻んでもらえただけで十分幸せだ。
世界中に何十億人もの人がいて
同じ時間を共有できただけでも奇跡なのに
出会うことができるのは何万分の一の人
その中で互いに知り合えるのは何千分の一
その中で記憶に残るのは更に何百分の一
の人達だ。

自分との出会いをそれほど大切に
思ってくれる人は果たして何人いるだろう
それだけで十分うれしい。
他人のことは気にせず自分の幸せのこと
だけ考えていればいいよ。自分が幸せなら
知らず知らずのうちに他人も幸せに
しているんだから。

※  ※  ※

彼が今どうしているかは
分かりませんが、その時その時に
必要な言葉をかけて下さる方と
不思議な巡り合わせで出会っていると
思います。昔も今も変わらずに…

箱の中身は
やっぱり未だ棄てられない。
私の大事な過去だから
そっと蓋を閉めました。

どこかで同じ蒼い空を見上げて
漂う雲の柔らかさに癒されながら
希望をなくさず
生きていてほしいです。

マリアンヌ
さん
地域:東京都
職業:秘密
身長:152cm
体型:スリム
血液型:O型
星座:水瓶座

5月の中高生 青春は雲の中に

次から次へと中高生達が門へと。
列車から降りて坂道を登って辿り着く頃の時間。

お、運動オタクの筋肉モリモリ 英語教師がグイグイと自転車を漕いで上がって来た。

先生達を見てもなんとも思わないが。
学生の彼らが数人でも集まってそぞろ歩くのを見ると、なんだかあまりにも眩しくて、
いつもこちらがドキドキする。

自分たちが学生だった頃はお互いなまぐさい感じで。
お互い、キラキラなんて感じもしなかった。
青春は 大人たちの言うようなそんなに夢に溢れているものではなく、灰色でいつも息苦しい想いが胸の中につかえるようにあって。
自分の輝く時間なんて永遠にやって来ないのではないかと思えた。

ある日学校の帰り道の商店街を同じ中学からの友人3人と歩いていると、別の高校に進んだ同級生女子2人と偶然会った。
彼女たちはふたりとも、これ以上気合の入れようのないくらいのカーリーヘアーで、薄っすらとメークアップまでしていた。同じ年齢とは思えないほど、もう一端の“若い女性”に成長していたその姿に驚愕した。

近況を話す立ち話も終わって彼女たちが去った後、わたしと友人3人は思わず、お互い自分の制服姿をしみじみと無言で眺めた。
お互い、何を想っていたか口に出さなくても分かった。
我ら進学校の乙女3人はダサい制服に身を包み、トボトボと駅に向かった。

彼女たちは中学の時から派手で。
一度、他のクラスの友達に誘われて彼女の家に遊びに行った事がある。
彼女のお母さんは美容師をしていた。
(高校生になった彼女の髪にクルクルのパーマをかけたのも、彼女のお母さんだと商店街での立ち話の時に聞いた。)
小さな美容院と続きになった彼女の部屋の隣には、見知らぬ若い男の子達がたむろっていて、彼女は彼らとも親しそうだった。
何をそこでわたしは話したのか覚えていないけれど。
とても楽しかった、感覚だけが記憶にある。
家に帰ると、怒った父が門のところに仁王立ちしていたことも、覚えている。

学歴追従の学校に進み、一体自分がこれから何で評価されるのか。そんなことも、悶々と考え始めた年頃。
商店街で再開した彼女たちはキラキラと楽しげで、自分たちはもっさりとダサい制服で。
何かが面白くなくて。
先生が“指導”出来ないビミョーな線で、微かに校則に逆らう、くらいしかわたしには出来なかった。
でも、その細やかな抵抗は快感だった。
成績の悪くない生徒に巧みに言い返されてそれ以上注意できない教師の様子を見るのが面白かった。

発達心理学を後に学んだ時に、理論ばかりであまりにも堅苦しくて面白くなかったのでなかなか頭に入らなくて。
なんとかものにしようと、3度テキストを徹底的に勉強した。
3度目に読み返した時、そのテキストの執筆者であるK大の教授のひとこと
「~~~略~~こうして 灰色の重苦しい青年期を人は過ごすと~~~」のくだりに雷に打たれたように感銘した。

そうなんだ。
青春期は本人たちにとっては苦しみと模索の連続で。
決して、晴れ晴れと輝くものではなく。
むしろどんよりと立ち込める雲の下にあるように、何かに打ちひしがれもがくものだ。

校内へと歩みゆく我が息子13歳と他の学生たちを見て、大人のわたしは思う。

余談だけれど、面白いのは。
女子学生たちは 概して 背筋をピンと伸ばし、友達と楽しげに談話しながら歩いているが、
それに対して男子たちは重いカバンに引きずられるように 、だるそーに歩いていること。
新入生たちは一目瞭然、まだ小学校上がりの顔をしている。

彼らはまさしく、人生の荒波へと漕ぎ出している。

車の中から。

Honey
さん
地域:兵庫県
職業:秘密
身長:156cm
体型:スリム
血液型:秘密
星座:山羊座
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