【セカンドパートナー】婚外との違いやメリットデメリットを簡単に解説
2024/07/29 出会いがない社会人
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 5 分
セカンドパートナーとは、定義によると不倫や婚外恋愛とは異なるものです。
では具体的になにが違うのか。
また、セカンドパートナーがいることによって、メリットやデメリットが生じます。
もしも現在セカンドパートナーについて関心があるのでしたら、一歩を踏み込む前に知識を得ておくことが賢明です。
目次
セカンドパートナーとは
セカンドパートナーについて、「おおまかに括ると不倫でしょ?」とのイメージを抱いている人が多いのではないでしょうか。
そこで、不倫の意味を辞書で調べてみたところ、
以上を踏まえると、セカンドパートナーを指す関係性は意味合いが異なります。
プラトニックな不倫関係
すっぴんメイクや清純派セクシー女優のような矛盾を感じざるを得ないワードですが、一言であらわすなら友達以上恋人未満。
具体的な定義を挙げると以下のとおりです。
- 配偶者と離別する意思はない
- 恋愛感情がある
- 肉体関係はない
婚外恋愛との違い
セカンドパートナーと婚外恋愛は、定義として以下のポイントについてはおなじです。
- 配偶者と離別する意思はない
- 恋愛感情がある
大きな違いは肉体関係の有無
セカンドパートナーとの関係性はあくまでプラトニック。
肉体関係(不貞行為)をもった時点で、婚外恋愛と判別されるようです。
キスは不貞行為にならない
法律上の定義では、キス・ハグ・腕組み・手つなぎは、不貞行為に該当しません。
ただし、手淫・口淫・裸で抱き合うことは、不貞行為として認められる可能性が非常に高いです。
配偶者との関係に与える影響度
当然ながら不貞行為をおこなう、婚外恋愛のほうが高リスクです。
離婚を決意される決定的な一撃になりかねませんし、慰謝料請求などの訴訟問題に発展する可能性があります。
とは言えセカンドパートナーとて精神的苦痛による損害賠償。
また、過剰な愛情表現をもちいたメールのやりとりが違法行為とされ、訴訟をおこされる要素はあるのでリスクがないわけではありません。
セカンドパートナーがいるメリット
セカンドパートナーがいて得られるメリットは以下が挙げられます。
- 自己肯定感が高まる
- 寂しさや孤独感から解放
- 非日常的な刺激により活力を与える
- 夫婦関係の改善につながる場合がある
ただし、本人が独身かつ恋人もいない場合は大半が該当しません。
自己肯定感が高まる
結婚後に喪失してしまった自信を疑似恋愛によって取り戻し、自己肯定感が高まるとの影響を与えます。
自己肯定感の高まりで得るメリットは、精神状態が安定し何事にも積極的になることによる日常の充実度向上です。
寂しさや孤独感から解放
時間の経過によって配偶者との会話も減り、元々相違していた価値観の擦り合わせに疲弊し、寂しさや孤独感を抱えることもあるでしょう。
セカンドパートナーはそうした不満や悩みなどの感情を共感・共有しやすく、精神的な支えとして寄り添い合えるのが大きなメリットです。
非日常的な刺激により活力を与える
結婚生活も長くなれば、マンネリ化してしまう夫婦も少なくありません。
しかし、人はいくつになっても愛を与え合い、満たされたい願望を抱くものです。
そこでセカンドパートナーの存在により新たな恋愛感情や刺激を得られ、それらが生活に活力や潤いを与えてくれます。
活力に溢れる充実した日々は心身ともに余裕を生み、自分磨きのきっかけとなり魅力が増すのもメリットだと言えるでしょう。
夫婦関係の改善につながる場合がある
セカンドパートナーの存在によって自身の魅力が増したとき、配偶者が改めて愛情を注ぎだすことが無きにしも非ずです。
また、配偶者に対して感謝の気持ちが再認識されたり、夫婦関係を見直すきっかけとなるなど、結果的に夫婦関係が改善する場合もあります。
圧倒的少数かとはおもいますが、結婚生活と双方の充実感のために容認しあう夫婦もいるようです。
自身が独身かつ恋人がいない場合メリットはほぼない
以上に挙げたメリットは自身が既婚者としての立場で得られるメリットであり、本人が独身かつ恋人もいない場合、メリットとして挙げられるものはほとんどないです。
あえて挙げるのなら結婚願望も性欲もまったくなく、旅行など長時間デートもしたくない人が、金銭的負担や縛りもほとんどない、今を充実させるためだけの恋愛ができる。
ここまで淡泊に割り切れる独身者のみがメリットを得られますが、大半は次のようなデメリット山盛りの関係性であるのは理解しておくべきでしょう。
- 常に二番目
- 本気はご法度
- 周囲に相談できない
- 予定を合わせにくい
- 旅行へはほぼ行けない
- 季節イベントも当日は会えない
- 罪悪感・自己嫌悪におそわれる
- 結婚に対して夢や希望がなくなる
- 適齢期を逃して人生棒に振る可能性あり
- 独身同士の恋愛とくらべリスクが雲泥の差
セカンドパートナーがいることのデメリット
セカンドパートナーがいることで生じるデメリットは以下が挙げられます。
- 夫婦関係が崩壊する可能性がある
- 罪悪感により精神的負担を抱える
- 時間的な制約が生じる
- 金銭的負担が増す
夫婦関係が崩壊する可能性がある
プラトニックな関係とはいえ、恋愛感情が芽生えている時点で浮気だと捉える人もいて当然です。
そのような価値観を持つ配偶者にセカンドパートナーの存在が発覚したとき、言い争いや最悪は離婚につながる可能性があります。
罪悪感により精神的負担を抱える
セカンドパートナーがいることで得られる充実感がある一方、倫理観的に問題があると自覚し葛藤する人は一定数いるでしょう。
そうした罪悪感に苛まれ、結局は充実感よりも精神的負担が上回る可能性があります。
時間的な制約が生じる
セカンドパートナーとの関係性を継続するためには、時間を作り調整しなければなりません。
そのため配偶者や家族と過ごす時間を蔑ろにし、家族間のキズナにほころびを生じさせ、友人とも疎遠になり得る可能性があります。
金銭的負担が増す
セカンドパートナーとの親交をより深め継続させるには、なにかと出費が生じるものです。
もしも、湯水のごとく浪費して支障がないほどの収入や蓄えがあれば問題にはならないでしょう。
しかしそうではない場合、配偶者との金銭トラブルによる離縁の要因。
また、借金までしてしまう危険性があります。
セカンドパートナーは不倫とは異なり、多様性がある新たな男女の関係性です。
しかし、恋愛感情を抱いている以上、わずかなきっかけ次第で一線を越える、危うい関係性であるのは間違いありません。
以上に加え、メリット・デメリットを踏まえた上で後悔のない判断を心掛けてください。
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」