美女が野獣をえらぶ理由。逆パターンのカップルが少ないのはなぜ?
2023/01/12 男女の本音
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世の中にはさまざまなカップルが存在しますが、芸能ニュースでもなにかと話題になりがちなのが「美女と野獣」の組み合わせです。
この組み合わせは芸能人に限らず、街中でもちょくちょく見掛けたりしますよね。
余計なお世話なのは重々承知の上ですが、美女はどのような理由で野獣をえらんだのか気になりませんか?
一方、反対となる美男と非美人カップルは滅多に見掛けなかったりしますが、逆が少ないのはなぜなのでしょう。
そうした理由を説明しつつ、逆・美女と野獣カップルが誕生した馴れ初めや、逆・美女と野獣カップルを狙うなら何が必要か。
また、美女と野獣カップルは長続きしやすいと言われているのは本当かとの疑問に答えていきます。
美女が野獣をえらぶ理由
美女が野獣にアプローチするケースもありますが、野獣が猛烈にアプローチして美女がえらぶのが概ねのパターンだったりするのではないでしょうか。
その際に、美女が野獣をえらんだ理由は以下が挙げられます。
経済力を重視しているから
女性は現実主義の思考を持つ傾向が強いです。
結婚を意識するお年頃なら、なおさら現実的に考え「容姿よりも経済力を圧倒的に重視する」ようにもなるでしょう。
経済力がすべてとは言い切れませんが、確固たる理由のひとつであるのは間違いありません。
野獣と称される男らしさに惚れた
以下のような、「野獣と称される男ならではの魅力」に惚れて美女は野獣をえらぶ場合があります。
- 頼りがいがある
- 包容力がある
- 意外と押しが強い
- バイタリティがある(夜のほうも)
世間的には、「野獣=ブサイク」とのイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、ライオンやオオカミのような野性味あふれる荒々しい男の呼称であるほうが、野獣本来の意味に沿ってますよね。
たとえば格闘家やラグビー選手のような、バイタリティあふれるガチムチで男らしい男性。
頼りがいや包容力を感じさせる鍛え上げられた肉体は、どの男性もが持つ特徴ではありませんので、女性からえらばれるのも納得ではないでしょうか。
また、野獣系男性は、「惚れた女性に対して押しが強い」のも特徴です。
セックスレスにならないのも男の魅力
バイタリティあふれる男性は仕事もバリバリこなし、タフで健康的な姿は女性に魅力を感じさせます。
そうした精力的な男性は得てして、性欲面でもエネルギッシュです。
また、世の中的に、「セックスレスではない恋人・もしくは夫婦は末永く良好な関係性を継続している傾向」がよく見受けられます。
つまり、

このような、セックスによるコミュニケーションに重きを置く女性が世の中に少なくないのが、野獣がえらばれる理由のひとつとして挙げられます。
恋愛経験を重ね内面重視になった
先天的に美しい容姿を持つ女性は、若いときからアプローチされる機会も多いです。
若さゆえから顔面偏差値基準で彼氏をえらびがちですが、イケメンとの恋愛経験を積み重ねるうちに、自分にとってふさわしい男性が誰かを気付かせます。
美女と野獣カップルの語源は、ご存じのとおりウォルトディズニーのアニメです。
王子であるアダムは、醜い野獣の姿に変えられたことで人としての優しい心を持つようになり、美女であるベルとの真実の愛を手にしました。
一方、恋敵であるイケメンだけど内面ブサイクのガストンは、ベルに振られるどころか命を落とすと言う悲惨な末路。
このように、求愛慣れしている美人は容姿に惑わされずに内面で男性を判断する傾向にあるのが、美女が野獣をえらぶ理由のひとつになります。
単純に美的感覚や趣味趣向によるもの
価値観・美的感覚・趣味趣向は人それぞれ。
犬の好みで例えると、スタイルがよくイケメンなボルゾイがタイプな女性もいれば、美形とは言いがたいですが愛嬌のあるフレンチブルのほうが好きな女性もいます。
三つ子の魂百までとの言葉があるように、幼年期に形成された美的感覚や趣味趣向が野獣をえらぶ単純な理由とも考えられるでしょう。
人は自分にないものを求める説
心理学や遺伝子研究によると「女性は本能的に自分にないものを求める」と言われています。
その理由は子孫を残す際に、自身が持ち合わせしている遺伝子配列にはない遺伝子と組み合わさったほうが、免疫力が付いた強い子が生まれ、受け継がれたDNAを後世に残していけるからだそうです。
つまり、「容姿は二の次。重要なのは内面に秘めた高いポテンシャル」
だとかんがえる女性が少なくないのもえらぶ理由のひとつとして挙げられます。
美女と野獣カップルの逆が少ないのはなぜ?
美女と野獣カップルの逆パターンって、ドラクエのはぐれメタルと遭遇するぐらいのレベルで滅多に見掛けなかったりしますよね。
その理由は、「どちらかと言えば男性側に原因が多くある」と言えそうです。
大半の男性は見た目重視傾向だから
相手をえらぶ際に内面を重視する女性とは真逆に、「男性は見た目を重視する傾向」が見られます。
それはイケメンであっても同様なのが、美女と野獣カップルの逆パターンが誕生しにくい理由のひとつです。
イケメンの絶対数が少ないから
人通りが多い都内の繁華街を歩いていると、10人に一人は「美人(可愛い子)だな」と感想を抱く女性とすれ違いますが、イケメンとなると2、30人に一人いるかどうかがリアルな体感だったりします。
このように美人が多くてイケメンが少ないアンバランスな現状が、美女と野獣カップルの逆パターンが誕生しにくい理由です。
前述のとおり、イケメンも容姿重視傾向なので“まず美女にアプローチをし美男美女カップルが成立”します。
よって「イケメン不足」のため、逆・美女と野獣カップルが成立する可能性が極めて低くなる。
割合から美女の絶対数が上回るので野獣とのカップルがうまれるとの構図です。
男は攻め、女は受けの立場が確立されているから
国内の恋愛において、男が告白やアプローチをして、女性は受け身である形が一般的だとされています。
そのような形が根付いているので、ただでさえ受け身ポジションなのに「容姿に自信がない私がイケメンにアプローチだなんて」と一歩を踏み出さない(出せない)女性が大半なので、逆・美女と野獣カップルはほとんど誕生しません。
以上に説明した3つの理由が、美女と野獣カップルの逆パターンを見掛けない根拠となります。
逆・美女と野獣カップルが誕生した馴れ初め
美女と野獣カップルの逆パターンはほとんど見掛けないと言っても、まったくのゼロではありません。
では、見事に逆・美女と野獣カップルが成立した二人は、どのような馴れ初めで結ばれたのでしょうか。
内面で選ぶ真のイケメンだった
ごく稀にですが、内面を重視して女性をえらぶイケメンがこの世には存在します。
成長してきた背景によって理由はそれぞれなので理由の特定はしませんが、もしもそのような男性と巡り合ったときは伝説のポケモンをゲットしたとおもって、自身の強運を褒め称えましょう。
こだわりある趣向を持つイケメンだった
こだわりある趣向を持つイケメンとはズバリ、おっぱいやお尻など体のパーツに説明できないほどの興奮をおぼえるフェチの持ち主です。
また世の中では、「実はイケメンってブス専・デブ専が多い説」が往々にささやかれています。
よく言えばジゴロ。直球で言うとヒモ
互いにとってウィンウィンであるなら第三者がどうこう言う問題ではありませんが、「貢ぐ・養う」が絡んだうえで、関係性が成り立っているパターンも少なからずあります。
逆・美女と野獣カップルを狙うには
悲しいかな、経済力ある男性を求める女性は比率的に多いのに、いざ自身の経済力を目当てにアプローチをしてこられると、虚しさに苛まれる可能性が高いのでおすすめはしません。
また、「自分磨きや女の魅力を上げる努力」はイケメンを狙う云々で、彼氏を見つけやすくするために必須な行動なので特筆しないでおきます。
そのほか、「イケメンがいる場に足を運ばなければイケメンと知り合えない」ですし、アクティブでなければいけないのも当然と言うことで、こちらも同じく特筆しないです。
ではなにが重要で必要になるのかは、「性格は美しいままであれ」とのポイント。
イケメンに媚を売らない
イケメンは恋愛経験値のある男性が比較的多く、女性を見る目も肥えています。
ですので、ほかの女性と差別化を図る必要があり、イケメンに関心を持たせるためには、「媚を売らない」と言った、自然体で接する対応が効果的です。
容姿に自信が無ければ、勝負できる武器となるのは「性格」
具体的には、
- 素直
- 自然体
- ポジティブ
- 卑下しない
- 穏やかな立ち振る舞いで人を癒す
こうした美しい性格であれば、イケメンのハートも掴めるはずです。
美女と野獣カップルは長続きしやすい?
巷では実体験や周囲の状況から、「美女と野獣カップルは長続きしやすい」と認識している人が多いです。
しかし、極論を言ってしまえば人によります。
とは言え、長続きしやすい要素は比較的多いのも事実。
絆が生まれやすいので長続きする
美女と野獣カップルはなにかと、「なぜ?」「なんで?」と友人・知人に聞かれる機会も多いです。
本人たちにとっては大きなお世話であり、耳障りだったりもするでしょう。
そうした周囲の雑音となる声が逆に気持ちを盛り上げて、強い絆で結ばれるきっかけとなります。
美女を大事にし浮気をしないので長続きする
「こんな美人と付き合えるなんて!」との、貴重で希少な状況から「まさにお姫様を扱うように大事にし、ほかの女性には目もくれない」ので長続きすると言ったケースもあります。
ただし、絶対ではない!
しかし、稀に野獣が真のアニマルと変わってしまう場合もあるので絶対とは言えません。
美人と付き合えたことで得られるのは幸せな時間だけではなく「こんな美人と付き合えた俺すごい」との「自信」です。
自信を持った野獣は「俺ってイケてるんじゃね?」と調子に乗り出し、歩む先は「浮気」
イケメンであっても野獣であっても、浮気する人はします。
まとめ
美女と野獣カップルは、「内面重視傾向の女性と、美人だからとひるまず積極的にアプローチする男性」の図式が成り立って誕生するのが概ねのパターンです。
お互いに与える・求めるもののバランスがよく、長続きしやすい根拠があるなど、「数ある形のなかでも”美女と野獣カップル”は特に幸福度が高い」と実感しているのではないでしょうか。
また、逆・美女と野獣カップルをほとんど見掛けないのは、「男性の多くが外見重視傾向で、イケメンの絶対数が少ない」のが大きな理由だと言えます。
美女と野獣カップル、またはその逆パターンの恋愛に憧れを持っていたり、実際のそのような状況に遭遇した場合に、今回お伝えした情報が少しでもお役に立つようでしたら幸いです。
