初デートで割り勘はありえない?女性の本音から導き出した最善策とは

     2023/12/28   男女の本音

この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 7 分

初デートで割り勘はありえない?女性の本音から導き出した最善策とは

ネットなどで”初デートで割り勘はアリorナシ論争”は頻繁に見受けられます。

実際のところ、本音は割り勘だったら助かるけど「初デートで割り勘はありえない」と考える男性も多いのではないでしょうか。

しかし、意外にも「割り勘アリ!」とする女性は多いようです。

とは言っても、シチュエーションは初デート。

今後の関係性の進展を見据えているなら、軽はずみな行動はとれません。

そこで、女性の本音から導き出した「初デートでのお支払い問題における最善策」を解説していきましょう。

初デートで割り勘はアリorナシ?

まずは世間の男女が初デートで割り勘はアリかナシかについて、どのように考えているのでしょうか。

全体の割合はアリが58%と半数以上

TOKYO FMの番組内(スカイロケットカンパニー)でおこなわれた「初デートで割り勘はアリ? ナシ?」に関するアンケートでは「58%の男女が初デートでの割り勘はアリ」との結果が出たようです。

TOKYOFMで放送されている番組内でおこなわれたアンケート結果のグラフ
出典:Skyrocket Company (スカイロケット カンパニー)|TOKYO FM

なんと約73%の女性がアリと考えている

TOKYOFMで放送されている番組内でおこなわれたアンケート結果の男女別グラフ
出典:Skyrocket Company (スカイロケット カンパニー)|TOKYO FM

さらに驚いたのは「なんと約73%もの女性が初デートで割り勘はアリ」と回答されていました。

男性においては「デートでは男性が奢るものとの昔ながらの風潮」が根付いているため、ナシの比率が高いのかもしれません。

アリ派の理由

ネットの声を集めたところ、アリ派は以下の意見がおもな理由のようです。

  • 気を遣わないで済むから
  • 男性だけがお金を出すのは不公平
  • 次はないと思った場合、借りを作りたくない

次の女性のように互いに社会人で収入があるのなら「割り勘にして気を遣わずにデートをしたい」との意見がもっとも多く見掛けました。

また、

奢られるのが当たり前だと思われたくない
お互い判断期間の初デートは平等でいるべき

このような意見をもつ女性も少なくありません。

奢ってもらってマウントを取られたり後でグチグチ言われないために「お支払いは割り勘にしてキレイさっぱりなかったことにしたい」とのシビアな女性の声も見受けられました。

なんか初デートでこいつダメだわと思ったらもう割り勘にする。

手切れ金的な感覚。

引用:ガールズちゃんねる

ナシ派の理由

一方、ナシ派は次のような理由を挙げています。

  • 初デートぐらいは見栄を張ってほしい
  • 年上の男性が割り勘を提案するのはナシ
  • 誘ってきておいて割り勘を提案をするのはナシ

ナシ派の多数意見は「全オゴリとは言わないけど、初デートぐらいは見栄を張ってほしい」との声です。

そのほか「年上だったり誘ってきたほうが割り勘を提案するのはナシ」と言った、ごく一般的な意見も見受けられました。

収入が男女差無いなら割り勘でもアリだと思うけど、相手が年上で自分より稼いでるんだったらナシだな

付き合う前のデートとか(自分から誘って)割り勘だと正直嫌だ。

お金出したくない訳ではなくこっちはメイクして一応お洒落して会ってる訳でしょ。

引用:ガールズちゃんねる

女性心理を踏まえ初デートは割り勘が正解?

食事も済んで会計の伝票を渡されるカップルの画像

大半の女性が「初デートに割り勘はアリ」と考えていたとしても、それが正解だとは限りません。

女性の年代によって最善策は違う

年代別の感覚や、ナシ派の意見にもあったような年齢差や誘った側の立場などによって、最善策は違ってきます。

各年代による感覚の違いを理解して対応する

前述で参考として取り上げさせていただいたアンケート結果から、女性の年代別回答を見ると「若い年代ほど割り勘に寛容」であるのがわかります。

TOKYOFMで放送されている番組内でおこなわれた女性の年代別によるアンケート結果のグラフ
出典:Skyrocket Company (スカイロケット カンパニー)|TOKYO FM

20代~30代で約70%と割り勘に抵抗を感じない女性は多いですが、40代~50代は初デートの割り勘には否定的なようです。

そもそも、男性がデートで奢らないといけない風潮はバブル期の名残のようで、年齢層の高い女性ほど妥協できないのは止むを得ない傾向なのかもしれません。

また、20代~30代で割り勘に抵抗を感じないのは「同性代の男性、または年下男性」の場合に限るのも理解しておくべきでしょう。

年下女性には割り勘の提案をしないのが賢明

女性が年上男性を恋愛対象として見るポイントは「甘えさせてくれる包容力」「同世代よりも豊かな経済力」に重点を置いています。

ですので、初デートをするお相手が年齢差のある年下女性なら「恋愛対象と見られる男性」と思われるためにも、割り勘の提案はしないでおくのが賢明です。

前述のアンケートでは、20代~30代女性は割り勘に寛容との結果が出ていましたが、年齢差のある年下女性とのデートの場合は別ケースだと考えておいたほうがよいでしょう。

割り勘OKの女性は自分から先に言う傾向

割り勘アリ派の女性は、基本的に自分から「割り勘にしよう」と言う傾向にあるようです。

女性から提案してきた場合は「割り勘にしたからと言って、次につなげられないかには大きく影響はしない」でしょうし、素直に割り勘での対応で問題はないかと思います。

言わない場合は、察して多めに払う覚悟をする

デートする以前に、デート代金の話をするのは野暮だと考える女性もいるかもしれませんが、もしも女性から提案してこなかった場合「奢ってほしい・多く出してほしい」と希望していると察し、多めに払う覚悟をしておいたほうがよいでしょう。

脈なしかを含む判断基準にしている場合も

また、奢ってもらいたい願望があるわけではなくても、男性を見極める判断基準にしている女性もいます。

男女ともにえらび、えらばれる側であるわけですが、進展したい女性との初デートでは、極力えらばれる側になる対応を選択するのが、思い描いている未来予想図どおりの展開に進められるのではないでしょうか。

好意を抱く女性なら多めに払うのが無難

正直なところ、奢ってもらって嬉しさや特別感を感じない女性はいないです。

好意を抱く女性との初デートでより好印象を残したいのでしたら、多めに支払うorご馳走してあげるとの選択が正解。

ちなみに初デートがファミレスであっても高級レストランであっても、楽しい時間を過ごせるかどうかが今後を左右します。

“食”の時間も楽しいですが、初デートでは女性に”楽しいと感じられる会話”をした記憶を残すのが重要。

そこで、緊張を和らげリラックスして会話をするために、落ち着いていて雰囲気がよく、奢るとなっても大きな負担とならないお店を選択するのがベストです。

どうしても割り勘にしたいときはどうする?

給料日前の懐事情や、失礼かもしれませんが想像していたお相手とイメージが違って奢りたいモチベーションが下がったときなど「どうしても割り勘にしたい」と考えてしまうときもあるでしょう。

そのような場合に、波風が立たないよう割り勘にする方法をお伝えしておきます。

一旦ボケる

次の男性のように、冗談で一度ハードルを上げておいて、自然な流れで割り勘額を提示するテクニックは参考にできるかと思います。

割り勘でもいいかと思わせる額でおさめる

1、2千円のお会計で割り勘を提案するのも、ケチだと思われ反感を買う可能性が高いです。

一人1万以上もする高級レストランで割り勘を提案するのも、割り勘だったらもっと安いお店でよかったと考える女性のほうが多数。

一方で2千円ぐらいだったら「まずは互いを知るための初デートだし、対等に割り勘でもいいか」と思わせられる絶妙な金額かと思います。

以上を踏まえて、どうしても割り勘にしたいときは“ふたりのお会計金額が4千円ぐらいでおさまるランチデート”を提案してみるのもいいかもしれません。

この場合にきっちり小銭まで割り勘にするより、端数分は自分が出しておいたほうが波風は立ちにくいです。

まとめ

73%もの女性が”初デートで割り勘はアリ”だと回答していても、現実はアリよりのナシだと捉えておくべきかもしれません。

初デートでは、割り勘を提案するよりも”男性が甲斐性を見せた場合のほうが次につながる”のも事実。

かと言って、「初デートに割り勘なんてありえない!」と考える女性とは次があっても苦労をする可能性も高いので、ベストな見極めができるよう心から祈っています。

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