女にメリットある?マッチングアプリで会う前に電話したがる男の心理
2024/01/04 恋愛したい女性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 7 分
マッチングアプリや出会い系サイトで知り合った男性から「会う前に電話で話をしませんか?」と提案されるシチュエーションは意外と少なくありません。
もちろん男性も、理由なく提案しているわけではないです。
しかし、女性からすれば「会う前に電話をする必要性はあるのかな?」と、デメリットのほうが多いのではと疑問を抱く部分はありますよね。
ただ、女性にとっても「会う前の電話はいろいろとメリットがある」のも事実です。
この記事では、まず「会う前に電話をしたがる男性の心理」を説明しつつ「男女ともに会う前に電話をするメリットとデメリット」
そして「会う前の男性と電話をするときのポイント」について解説します。
会う前に電話をしたがる男性の心理
結論から先に言うと、男性が会う前に電話をしたがるのは、効率的に出会いを見つけるためです。
その後の進展を期待できるかどうかを、会う前に確認できるなら確認しておきたいとの、なんとも男性脳らしい理論的な理由になります。
いろいろなリスクを回避するため
効率的に出会いを見つけるのに、もっとも不要となるのはリスクです。
そのような不安要素となるリスクを排除したいために、会う前に電話で確認しておきたいとの心理が働きます。
サクラや美人局かを見分けたい
大手が運営するマッチングアプリならサクラがいる可能性は極めて低いですが、美人局や風俗に関与する業者などが潜んでいる可能性は0とは言い切れません。
そこで事前に電話をして本人確認したいのが、電話をしたがる理由のひとつです。
ビデオ通話で顔を確認したい
「マッチングアプリの登録写真は全力で盛っている」
自覚ある人もいるでしょうし、実際にマッチングアプリではこのような女性は意外といます。
それを理解している男性も多く、ビデオ通話を提案する意図として次の意味を含んでいることが大半です。
ちゃんと会話が成立できる相手かを確認したい
文字によるやり取りは問題なく成立していたのに、言葉を発する会話となると噛み合わないと言うのも珍しい話ではありません。
そのため次のように考えている場合もあります。
声や話し方で雰囲気を掴みたい
声や話し方から人間性を汲み取れる部分もあるので、会う前にもう少し女性を理解するために電話しておきたいとの理由も挙げられます。
距離感を縮めてドタキャンを抑止するため
メッセージだけしか交わしていない状態よりも、声によるコミュニケーションを取れていたほうが親密度も高められ、お互いに安心して会うことに関して心の準備もできるでしょう。
そうなれば、出会いへの不安も和らぐのでドタキャン回避につながるとの理由で電話を提案している男性もいます。
女性にとって会う前に電話をするメリット
男性を電話をしたがる理由はわかったとしても、
こうした不安を拭えない女性は、無理に男性の提案を受ける必要はありませんし、推奨もしません。
しかし、女性にとっても会う前の電話にメリットがあるのも事実です。
会うときの緊張がほぐれる
まずひとつめは、会うときにリラックスした状態で会えるとのメリット。
やはり、会う前に声を聞いて話をするとのワンクッションを入れるだけで、会うときの緊張度合いは大きく違います。
準備の時間や出費をムダにしなくて済む
男性が電話をしたがる理由と同じく、電話で話をした感触でお相手を見極められる場合があります。
初対面の男性と会う場合、イケメンであろうがそうでなかったとしても、ある程度の時間を準備に費やす女性が大半ではないでしょうか。
美容院に行ったり、新しく服を購入することもあるかと思いますし、事前に判断が出来ればそうした手間や出費をムダにしません。
イケボ好きや声フェチにとって好都合
男性を選ぶ基準のひとつに、声を含む女性にとっては、会う前に男性の声を確認できるのはメリットとして挙げられます。
また、理想的な声だった場合はテンションも上昇。
出会いの日に向けてのモチベーションを上げられるのも、メリットではないでしょうか。
一方、デメリットは?
会う前の電話はメリットだけならよいのですが、残念ながらデメリットとなるポイントがあるのは否めません。
期待と共にハードルが上がる
電話で話をすると親密度や期待値のアップと共に、お相手に対するイメージが膨らみハードルが上がりがちです。
そうなってしまうと、出会ったときにガッカリする可能性を高めやすくしてしまうのはデメリットかもしれません。
無駄に時間を拘束されてしまう
必要最低限の会話だけならまだしも、必要以上に長話をして距離を縮めようとする男性がいます。
相手を見極る材料として考えればメリットとも言えますが、無駄に時間を拘束されてしまうのはデメリットポイントとなり得るでしょう。
電話が苦手だと自然な会話ができず印象ダウン
女性はおしゃべり好きが多いとは言っても、会ったことのない男性といきなり電話での会話は話が別ですよね。
緊張もしますし、自然な受け答えをするのだって大変です。
会う前に雰囲気を確かめたいと考える男性にとっては、会話がいまいち盛り上がらない女性と誤解される恐れもあり、ご縁はお流れにとなる場合はなくはありません。
会う前に電話をするときの注意点
もしも、会う前に電話しておいたほうがいいのかもと考えている女性、もしくは考えが変わった女性は次にお伝えするポイントを覚えておいてください。
念のため電話番号は教えずLINE通話で
マッチングアプリを利用するほぼすべての女性が心得ているかとは思いますが、念のため電話するならキャリアの電話番号は教えずLINE通話でするのはお忘れなく。
会う前の電話は長時間・頻繁にしない
会う前にお相手を知りすぎるのは、お互いのハードルを上げてしまう可能性もあります。
さらに、電話を重ねれば安心感や信用度は高まりますけど、ドキドキする気持ちは少なからず低下するのは否めません。
そのため、会う前の電話は会う約束の前日に数分間だけで十分でしょう。
違うと思ったら早めのFOかブロック
万が一、電話をしたときにヤバいなと思える要素が見られた男性は、実際に会ってしまうとさらにエスカレートする可能性大。
少しでも不安を感じたのなら、早めにFOかブロックをする危機管理意識を持つようにしてください。
また、電話した段階で違和感がある男性は、会ってみたら違うとの可能性は、残念ながらほとんどありません。
どうしても電話は嫌なときの断り方
会う前に電話をするメリットがあるのは理解できても、やはり「どうしても嫌だ……。」と考えてしまう女性はいるかと思います。
チャラい・あきらかにヤリモクと判断できる男性でしたら、ズバっとお断りして問題ありません。
しかし、会ってみたいけど電話はせず話を進めたいとする女性は、穏便にお断りしたいところですよね。
そこで、波風を立てずに男性のテンションも下げさせない断り方のパターンもお伝えしておきます。
丁寧に電話は苦手なことを伝える
電話をするのは嫌だとしても、あからさまに嫌悪感丸出しで雑にお断りをすれば、真剣に出会いに向き合っている男性だとしても気持ちは急激に冷めてしまうでしょう。
出会いに対して真剣に向き合ってくれている男性なら、こちらも真剣で丁寧に気持ちを伝えれば、必ず理解しようと努力してくれるはずです。
真剣で丁寧とは言っても堅苦しくなくて十分!
このように、お断りする理由が男性に対しての不信感ではないのが、穏便にことを進められるポイントです。
酔っているのを口実にする
電話するのを提案された時間帯が夜であるのなら、「実は今、少し酔ってて」と、酔っているのを口実にするのも選択肢のひとつ。
「酔っているときの声も聞いてみたい」と返してくる男性も少なくないかもしれません。
しかし、その場合は寝落ちしたフリをし、翌朝に「酔うとすぐに眠たくなっちゃって」と伝えれば事なきを得られるでしょう。
会うまでの楽しみにしたいと言う
「声を聞くのは会うまでの楽しみ」と会うことは確定しているよう伝えることで、遊び目的ではない男性であればしつこく食い下がってきたりはしないでしょう。
まとめ
マッチングアプリや出会い系サイトで、会う前に電話をしたがる男性の理由はご理解いただけたかと思います。
男女ともに会う前に電話をするのは、危険やムダを回避するメリットはありますが、絶対にしておくべきだと言うわけでもありません。
しかし、効率的かつ理想的なお相手を見つけたいと考えているのなら、会う前の電話は有効的ですし試してみる価値はあるのではないでしょうか。
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」