女にメリットある?マッチングアプリで会う前に電話したがる男の心理
2020/10/19 恋愛したい女性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 7 分
マッチングアプリや出会い系サイトで知り合った男性から「会う前に電話で話をしませんか?」と提案されるシチュエーションは意外と少なくありません。
もちろん男性も、理由なく提案しているわけではないです。
しかし、女性からすれば「会う前に電話をする必要性はあるのかな?」と、デメリットのほうが多いのではと疑問を抱く部分はありますよね。
ただ、女性にとっても「会う前の電話はいろいろとメリットがある」のも事実です。
この記事では、まず「会う前に電話をしたがる男性の心理」を説明しつつ「男女ともに会う前に電話をするメリットとデメリット」
そして「会う前の男性と電話をするときのポイント」について解説します。
男性が会う前に電話をしたがる心理
結論から先に言うと、男性が会う前に電話をしたがるのは「効率的に出会いを見つけるため」です。
その後の進展を期待できるかどうかを、会う前に確認できるなら確認しておきたいと言った、なんとも男性脳らしい理論的な理由になります。
いろいろなリスクを回避するため
効率的に出会いを見つけるのに、もっとも不要となるのは「リスク」です。
そのような不安要素となるリスクを排除したいために、会う前に電話で確認しておきたいとの心理が働きます。
サクラや美人局かを見分けたい
大手が運営するマッチングアプリならサクラがいる可能性は極めて低いですが、美人局や風俗に関与する業者などが潜んでいる可能性は0とは言い切れません。
そこで事前に電話をして本人確認したいのが、電話をしたがる理由のひとつです。
ビデオ通話で顔を確認したい
「マッチングアプリの登録写真は全力で盛っている」
自覚ある人もいるでしょうし、実際にマッチングアプリではこのような女性は意外といます。
それを理解している男性も多く、ビデオ通話を提案されたときは「会ったときのギャップを感じないよう、互いに確認しておきたい」との理由で言っている場合がほとんどです。
ちゃんと会話が成立できる相手かを確認したい
文字によるやり取りは問題なく成立していたのに、言葉を発する会話となると噛み合わないと言うのも珍しい話ではありません。
以下の男性のツイートのように「いざ会ってみて気まずい思いをするのを避けるために電話をしておきたい」と考えている場合もあります。
マッチングアプリで出会った子ならばアポ前に一度電話して会うか見極めたいですけどね。会ってみて何か違うってなるのは嫌なので。
— ジョルジュ@本気の婚活 (@saotomenma) 2019年8月3日
引用:Twitter
声や話し方で雰囲気を掴みたい
声や話し方から人間性を汲み取れる部分もあるので、会う前にもう少し女性を理解するために電話しておきたいとの理由も挙げられます。
マッチングアプリの人と会う前に電話で話した方がいいかも。
先ほどギャルみたいな女性が話したいって電話してきたけど!29歳にして、マジで?、ウケる?とか、途中で風呂入るってこと言って切った。
ある程度、会わなくても分かる説。— しんちゃん (@shinya_2019) 2019年1月5日
引用:Twitter
距離感を縮めてドタキャンを抑止するため
メッセージだけしか交わしていない状態よりも、声によるコミュニケーションを取れていたほうが親密度も高められ、お互いに安心して会うことに関して心の準備もできるでしょう。
そうなれば「出会いへの不安も和らぐのでドタキャン回避につながる」との理由で電話を提案している男性もいます。
女性にとって会う前に電話をするメリット
男性を電話をしたがる理由はわかったとしても「だからと言って会う前の電話に抵抗を感じるのは変わらない」と言う女性は、無理に男性の提案を受ける必要はないかと思いますし、推奨もしません。
しかし、女性にとっても会う前の電話にメリットがあるのは事実です。
会うときの緊張がほぐれる
まずひとつめは「会うときにリラックスした状態で会える」と言ったメリット。
やはり、会う前に声を聞いて話をするとのワンクッションを入れるだけで、会うときの緊張度合いは大きく違います。
会う前に電話しましたが会う時の緊張もほぐれたしわたしはしてよかったです!
— ありす@婚活垢 (@caramel_m__) 2019年8月10日
引用:Twitter
準備の時間や出費をムダにしなくて済む
男性が電話をしたがる理由と同じく、以下の女性のように電話で話をした感触でお相手を見極められる場合があります。
私は無理ですね。
どうしてもって言われて、一度電話したのですが、あぁーそういう感じなんだって値踏みされました。
まぁ、変な人に会わなくてよかったと逆の発想もできますけどね…— kaho (@kahokohana) 2018年9月4日
引用:Twitter
初対面の男性と会う場合、イケメンであろうがそうでなかったとしても、ある程度の時間を準備に費やす女性が大半ではないでしょうか。
美容院に行ったり、新しく服を購入することもあるかと思いますし、事前に判断が出来ればそうした手間や出費をムダにしません。
イケボ好きや声フェチにとって好都合
男性を選ぶ基準のひとつに「声」を含む女性にとっては、会う前に男性の声を確認できるのはメリットとして挙げられます。
また、理想的な声だった場合はテンションも上昇。
出会いの日に向けてのモチベーションを上げられるのも、メリットだと言えるのではないでしょうか。
一方、デメリットは?
会う前の電話はメリットだけならよいのですが、残念ながらデメリットとなるポイントがあるのは否めません。
期待と共にハードルが上がる
電話で話をすると親密度や期待値のアップと共に、お相手に対するイメージが膨らみハードルが上がりがちです。
そうなってしまうと、以下に引用した女性のように「出会ったときにガッカリする可能性が高まる」のはデメリットだと言えるかもしれません。
アプリの人と2回目の電話。
会う前に私のハードルがどんどん高くなるのどうにかしたい。
これお互い会ってガッカリするパターンになりそうで怖い。。。— いゆき@アラサー婚活中 (@iyukonkatsu) 2018年10月1日
引用:Twitter
無駄に時間を拘束されてしまう
必要最低限の会話だけならまだしも、必要以上に長話をして距離を縮めようとする男性がいます。
相手を見極る材料として考えればメリットとも言えますが、無駄に時間を拘束されてしまうのはデメリットポイントとなり得るでしょう。
電話が苦手だと自然な会話ができず印象ダウン
女性はおしゃべり好きが多いとは言っても、会ったことのない男性といきなり電話での会話は話が別ですよね。
緊張もしますし、自然な受け答えをするのだって大変です。
会う前に雰囲気を確かめたいと考える男性にとっては、会話がいまいち盛り上がらない女性と誤解される恐れもあり、ご縁はお流れにとなる場合はなくはありません。
会う前に電話をするときの注意点
もしも「会う前に電話しておいたほうがいいのかも」と考えている女性、もしくは考えが変わった女性は次にお伝えするポイントを覚えておいてください。
念のため電話番号は教えずLINE通話で
マッチングアプリを利用するほぼすべての女性が心得ているかとは思いますが、念のため「電話するならキャリアの電話番号は教えずLINE通話」でするのはお忘れなく。
会う前の電話は長時間・頻繁にしない
会う前にお相手を知りすぎるのは、お互いのハードルを上げてしまう可能性もあります。
さらに、電話を重ねれば安心感や信用度は高まりますけど、ドキドキする気持ちは少なからず低下するのは否めませんので「会う前の電話は会う約束の前日に数分間」だけで十分でしょう。
違うと思ったら早めのFOかブロック
次のように、電話をしたときにヤバいなと思える要素が見られた男性は、実際に会ってしまうとさらにエスカレートする可能性があるので、不安を感じたなら早めにFOかブロックをする危機管理意識を持つようにしてください。
会う前に電話したいって言われ、しぶしぶ電話したら声が可愛いと毎日電話が来て、無視すると「今日は声が聞けなかった。明日は聞けるかな?」「寝る前に声が聴きたい」「声が…こえが…」ってライン内容が声ネタのみになったのこわくない?
もちろん丁重にブロック— sumire (@sumi_re_mok) 2018年1月12日
引用:Twitter
このように電話した段階で違和感がある男性は「会ってみたら違うのかも」と言ったパターンは、残念ながらほとんどありません。
以下に引用したツイートの内容はもっともで、男性に限らず女性もまた然りです。
マッチングアプリでは会う前にほとんどのケースでライン電話もしている。
電話でこの子とは合わなさそうと思っても、今までは会ってみないともったいないと思ってたけど、これからは流すことにした。
電話で話が合わなければ、実際会ってみてもやっぱり合わないし、お互いに時間の無駄ですしね。
— ミル@pairs元全国2位 (@mirustreet) 2018年9月16日
引用:Twitter
どうしても電話は嫌なときの断り方
会う前に電話をするメリットがあるのは理解できても、やはり「どうしても嫌だ……。」と考えてしまう女性はいるかと思います。
チャラい・あきらかにヤリモクと判断できる男性でしたら、ズバっとお断りして問題ありません。
しかし、「会ってみたい気持ちはあるけど電話だけは無理」とする女性は穏便にお断りしたいところですよね。
そこで、波風を立てずに男性のテンションも下げさせない断り方のパターンもお伝えしておきます。
丁寧に電話は苦手なことを伝える
電話をするのは嫌だとしても、あからさまに嫌悪感丸出しで雑にお断りをすれば、真剣に出会いに向き合っている男性だとしても気持ちは急激に冷めてしまうでしょう。
出会いに対して真剣に向き合ってくれている男性なら「こちらも真剣で丁寧に気持ちを伝えれば、必ず理解しようと努力してくれる」はずです。
真剣で丁寧とは言っても堅苦しくなくて十分!
「会話するのは好きだけど電話だとなぜか緊張しちゃうし、どうしても苦手で」
このように“男性に対して・会う前に電話をすることに対して不信感があるから”とのお断り理由ではないのが、穏便にことを進められるポイントです。
酔っているのを口実にする
電話するのを提案された時間帯が夜であるのなら「実は今、少し酔ってて」と言うように“酔っているのを口実にする”のも選択肢のひとつ。
「酔っているときの声も聞いてみたい」と返してくる男性も少なくないかもしれませんが、その場合は“寝落ちしたフリ”をし、翌朝に「酔うとすぐに眠たくなっちゃって」と伝えれば事なきを得られるでしょう。
会うまでの楽しみにしたいと言う
「声を聞くのは会うまでの楽しみ」と会うことは確定しているよう伝えることで、遊び目的ではない男性であればしつこく食い下がってきたりはしないでしょう。
まとめ
マッチングアプリや出会い系サイトで、会う前に電話をしたがる男性の理由はご理解いただけたかと思います。
男女ともに会う前に電話をするのは、危険やムダを回避するメリットはありますが、絶対にしておくべきだと言うわけでもありません。
しかし、効率的かつ理想的なお相手を見つけたいと考えているのなら、会う前の電話は有効的ですし試してみる価値はあるのではないでしょうか。
