なにかと忙しい30代!仕事も恋愛もプライベートも充実させる時間管理術
2024/12/01 恋愛したい男性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 7 分
仕事でも責任ある立場を任されるようになり、結婚適齢期にも差し掛かった30代。
仕事や恋愛だけではなく、趣味や遊びに自己成長など、プライベートでもやりたいことが山積みな人も多いのではないでしょうか。
しかし、いかんせん体はひとつしかなく、どうしても時間が足りなかったり、なにから手を付けていいのかわからなくなるとの状況に陥りがちですよね。
そうなるとすべてが中途半端になり、結局なにも得られずに時間だけが過ぎ去っていくなんてことになりかねません。
そこでこの記事では、なにかと忙しい30代男性に向けて、時間を効率的に使えるようになるための管理術をいくつかご紹介します。
目次 [表示]
忙しい30代男性におすすめする時間管理術
多忙な毎日のなか、効率よく時間を使えるようになる方法として以下が挙げられます。
- 目標設定と優先順位付け
- 時間の使い方を見直す
- 環境整備をおこなう
目標設定と優先順位付け
目標の明確化は航海の道しるべとなる羅針盤のように、自身の行動にハッキリとした軸となる方向性を与えます。
方向性が明確になれば行動の優先順位付けが容易になり、不要な行動を省ける。
目標設定をする際のポイント
どのように目標設定をするのかは、「人生全体・一年・一ヶ月・一週間・一日」といった長期的と短期的な目標を設定するようにしてください。

この際に客観的な視点で見ることで、重要性や緊急性の高い必要なタスクを洗い出しやすくなり、優先付けがしやすくなります
また、目標を達成しやすくするために以下のポイントも意識しておこなってください。
- 目標をメモに書き出す
- 逆算をして計画を立てる
- ちいさな目標を設定をする
- 進捗状況をマメに記録する
- 目標達成のご褒美を設定する
目標の明確化は心身的な面でのメリット有り
明確な目標設定はモチベーションの維持やストレス軽減にもつながり、次のようなポジティブなメンタル状態を保てます。
- 目標に向かって進んでいる実感を得ることで、将来への不安が軽減
- 何をすべきかの迷いが減って精神的な余裕が生まれる
- 目標達成によって自己肯定感が高まる
このように良好なメンタル状態を保てていると自然とアクティブになり、より効率的な時間の使い方ができるとの期待が持てます。
時間の使い方を見直す
時間を効率的に使うために、改めて今までの時間の使い方を見直すことは非常に有効です。
その根拠は以下の点にあります。
- 潜在的な無駄の発見
- 目標達成への近道になる
- 新しい発見や自己成長につなげられる
- 環境の変化における対応方法が見えてくる
そこで時間の使い方を見直す方法としておすすめするのがこちら。
- 時間泥棒を見つける
- 時間帯別のタスク管理
- マルチタスクをやめる
時間泥棒を見つける
時間泥棒とは自分の貴重な時間を無駄に費やさせ、生産性を下げる原因となる人やものを指す言葉です。
日常生活でいうと以下のような事例が挙げられます。
- 目的もなくSNSや動画を見る
- PC・スマホで長時間のゲーム
- 家族や恋人とする不毛な口論
- 終電ギリギリまでのはしご酒
- 二日酔いetc…
また仕事関連では以下のような事例が挙げられます。
- 通勤時間
- 無駄な会議
- 緊急性のない業務
- 繰り返される同じ質問
- 整理されていない情報etc…
人生において無駄な時間や、第三者とのコミュニケーションが必要なときもあるでしょう。

しかし、効率的かつ有益な時間を過ごすには、時間泥棒となり得るものを理解し、自制心をもつことも重要です
時間帯別のタスク管理
時間帯別にタスク管理をすることは、個人のパフォーマンスを最大限に引き出し、時間を効果的に活用できる非常に有効な方法です。
その理由として人間の思考は時間帯によって、集中力や創造性などが規則的に変化すると言われていることが挙げられます。
たとえば朝から午前中のあいだは論理的でポジティブな発想をしやすく、午後から夜にかけて感情的な思考が強くなっていくとの実感がある人も多いのではないでしょうか。
それらを踏まえつつ、タスクの性質に合わせて時間帯を割り当てることで、より効率的な時間の活用が可能となります。

ただし、生活環境にとって個人差は生じるので、自分自身で時間帯による思考の変化を意識して調整してください
そこで一例として、朝型タイプの時間帯別によるタスクの振り分けについて解説しておきます。
朝は集中力が必要で論理的思考が求められるタスク
計画や分析など、すぐに取り組むべき重要かつ緊急なタスクを設定。
午前中は創造性を必要とするタスク
アイデア出しやプレゼンテーションの準備など、長期的な視点で取り組むべき重要だが緊急ではないタスクを設定。
午後はルーティンワークや細かい作業
書類作成やデータ入力など、短時間で済ませられる緊急だが重要ではないタスクを設定。
夜はリラックスできる作業
読書や趣味など、後回しにしても問題ない重要でも緊急でもないタスクを設定。
また、ポモドーロテクニックといった、25分の作業と5分の休憩を繰り返すことで高い集中力を維持でき、効率化を図れる方法もあるのでお試しください。
マルチタスクをやめる
マルチタスクは複数の仕事を同時にこなすため、一見すると効率的かと思えますよね。
しかし、それぞれのタスクへの集中力が分散することになり、結果的に生産性を低下させる可能性があります。

つまり、短期的におこなえばメリットとなりますが、長期的におこなうには重要なタスクから個別にこなしていくほうが効率がいい場合が多々あります
環境整備をおこなう
時間管理を効果的におこなううえで、環境整備は非常に重要な要素です。
なぜ環境整備が有効なのか、その理由は以下のとおりとなります。
- 集中力の向上
- 作業効率アップ
- ストレスの軽減
では具体的にどのようなことをおこなえばいいのか、順に解説していきましょう。
デスクの整理
- 不要なものを捨てる
- ファイルや書類を整理する
- 使用頻度の低いものは収納する
- デスクトップは常にクリアな状態を保つ
周辺環境の整備
- 部屋を換気する
- 照明を調整する
- 温度と湿度を快適な状態に保つ
- 椅子やデスクの高さを調整する
音環境の整備
- ノイズキャンセリングヘッドホンを使う
- 自然の音やクラシック音楽を聴く
視覚的な刺激の管理
- 壁紙をシンプルなものにする
- デスクトップの背景をすっきりさせる
デジタル環境の整理
- デスクトップやファイルの整理整頓
- 不要なアプリやデータの削除
- 通知設定の見直し

なにより重要なのは自分にとって、いかに快適な環境であるかどうかです
時間管理術をおこなう際のポイント
前述の時間管理術をより効果的なものにするため、以下のポイントを心掛けてください。
- 休息とリフレッシュ
- 柔軟に対応する
- 習慣化
休息とリフレッシュ
疲弊した状態では集中力は高まらず、何に対しても高いパフォーマンスやモチベーションを保てません。
そのためにも、以下のような休息と心身のリフレッシュや体力の向上を図ることは、より効率的に時間を管理するのに重要なポイントとなります。
- 睡眠をしっかりとる
- 適度に運動をする
- 趣味をもつetc…
柔軟に対応する
効率的な時間管理は、計画性と柔軟性の両方が求められます。
しかし、ときには予期せぬ出来事が発生するなど計画通りに進まないこともあるでしょう。
そのようなときに焦るのではなく、状況の変化を柔軟に受け入れ臨機応変に対応することが、より効果的な時間管理につながります。
柔軟に対応するための具体的な方法
- 代替案を考えておく
- 計画に余裕を持たせる
- 優先順位を柔軟に見直す
- 固定観念を捨て、変化を楽しむ
- タスク管理アプリやカレンダーアプリを活用
習慣化
時間管理を効率化するためには単発的な行動ではなく、習慣化することが重要です。
習慣化することによって無意識に有効な時間管理がおこなえるようになり、目標達成にも近付きやすくなります。
習慣化させるためのコツやポイント
- 目標は具体的に立てる
- ちいさなことから始める
- 失敗してもあきらめない
- コミュニティを活用する
- 習慣を既存のルーティンに組み込む
以上、恋も仕事もプライベートも充実させるための、時間管理術についてお伝えしてきました。
無理をせずご自身のライフスタイルに合った方法を身に付け、素晴らしい日々をお過ごしください。
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」