出会い系・マッチングアプリで”話が続かない男”を救う会話テク5つ
2023/12/14 恋愛したい男性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 9 分
イケメンであろうがある程度の会話力がなければ、出会い系サイトでの女性との出会い実現は遥か彼方の夢物語となってしまうでしょう。
とにもかくにも女性の心を掴むには、数あるライバルを押しのける会話力が必要となります。
ちなみに、会話力に乏しい話下手な男性の特徴として挙げられるのが、
- 好感度の高い言葉&話題選びができない
- 話にまとまりがなく、テンポ感がない
- 否定的な意見や返答が多く共感力が足りない
もしも自身が以上のような特徴に当てはまる「女性との会話が続かない話下手男」だと自覚があるならば、今回お伝えする「話下手を克服する5つの会話テクニック」を参考にし、出会い実現のためにお役立てください。
目次
「会話が続かない」を克服する秘訣はなに?
単刀直入に言うと、無理をして盛り上げようとしないのが一番の秘訣です。
無理をして盛り上げようとすると、大抵の場合が空回りをし裏目に出てしまいます。
無理に盛り上げようとせず話を引き出させる
自己アピールは大事ですが、必死な感じを出さず女性から話を引き出させるのがミッションを完遂するための最重要項目。
女性が率先して自分から話題を出すのは、以下のようなポジティブな理由がある場合のみです。
- 興味・関心をもったとき
- 自分を知って欲しいとき
- 純粋に話が楽しいとおもったとき
実際、女性から話を引き出させるというのができていない男性は多く、ここがライバルに差を付けられるポイントとなります。
男たるもの「ガンガンいこうぜ!」といった姿勢も必要ですが、知り合った当初はまず“安心感”を与えなければ女性から話を引き出させるのは皆無。
そこで活用して欲しいのが女性の心を開き、自然と話を引き出させる5つの会話テクニックです。
女性から話を引き出す5つの会話テク
いつも会話が続かないンゴ……。
そうした悩みを抱える話下手男を救済すべく、女性から話を引き出させるための5つの会話テクニックがこちら。
- 年上年下問わず、最初は紳士的に丁寧語
- 具体性のある会話を心掛ける
- 女性との会話は共感が必須
- よきところで恋バナをする
- 自然な流れで褒める
年上年下問わず最初は紳士的に丁寧語
人は見た目の第一印象がその後の展開を大きく左右するように、文面による第一印象も同じくファーストメールですべてが決まってしまいます。
一通目に送ったメールへのレスポンスがなければ、会話が続けられないどころの話ではありません。
そこで、初回に送るメールは女性の年齢は問わず、まず最初は丁寧語を使うのが鉄則。
出会い系サイトに限らず、最初から馴れ馴れしすぎる男性に嫌悪感を抱く女性は非常に多く、紳士的な文面のファーストメールのほうがあきらかに返信率は高まります。
とはいっても、堅苦しすぎてもダメです。
ファーストメールは起承転結を心掛ける
堅苦しく感じさせてしまうのは口調も関係しますが、それ以上に 焦りや必死さが出過ぎた余裕を感じさせないメール はもっとも女性を引かせる要因となります。
そこで、丁寧さも余裕も感じさせ引かせる心配もなく好感度を高めるのが 「起承転結の構成でシッカリまとめられているメール」 です。
- 「起」あいさつと簡単な自己紹介
- 「承」メールをした理由
- 「転」その理由にもとづいた提案
- 「結」次につなげる結びの言葉
例文があったほうがわかりやすいとおもいますので、以下の起承転結の流れに沿ったメールを参考にしてみてください。
【 起承転結の流れに沿った簡単な例文 】
ファーストメールでは、こうした 簡潔でまとまった文章とあなたを詳しく知りたいアピール を心掛けてください。
また、メッセージ内でくどいと感じさせない程度に女性の名前を呼ぶのも、無意識に親近感を抱かせるポイント。
大半の出会い系はニックネーム登録のところがほとんどですし、ここでも年齢問わず最初は「さん付け」で呼ぶのが無難です。
具体性のある会話を心掛ける
具体的な話題と抽象的な話題をくらべたら、間違いなく具体性のある話題のほうが会話は広がります。
話下手な人は抽象的な表現をしがちな傾向にあるので、相手も返答しにくく話が続かなくなってしまうのです。
具体性のある会話は5W1Hをもちいるのがコツ
抽象的な表現をしてしまう最大の原因は、「5W1H」 を会話に織り込んでいないから。
ご存じの人も多いかもしれませんが「5W1H」 とは、疑問詞の頭文字をとった円滑にコミュニケーションをとるためのフレームワークです。
- When(いつ)
- Where(どこに)
- Who(だれが)
- What(なにを)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
この「5W1H」をもちいた手法は、話下手を克服するための必須項目になるので確実に身に付けてください。
では、抽象的な発言に「5W1H」をもちいると、どのぐらい具体性のある会話になるのか例として挙げてみましょう。
【 抽象的な発言例 】
「昔から旅行が好きで今でも何度か行きます! この前も行っていろいろ探索してきました」
このような抽象的な発言でも会話は成り立ちますが、どこか素っ気なく返答にも困らせ、淡々とした会話になり面白味に欠けてしまいます。
これでは話も広がらず、会話が続かなくなるのも当然。
【 具体的な発言例 】
「27歳のときに初海外旅行で行ったバリにハマって、それから年に一度は一人でも行ってます! 実は先月に行ってきて、ウブド(街名です)を探索してきました」
こうした「いつ、どこに、なにを」を明確にするだけで、以下のようなメリットを得られるのです。
- 会話に信憑性が生まれ自身を伝えやすい
- 話題の起点ポイントがいくつも作れる
- 聞いた側も具体的な質問をしやすくなる
女性への質問も具体性のある聞き方をする
まだ情報の少ない女性と話をする際に、プロフィールに書かれている趣味や特技・好きなものなどから質問をすれば話を広げられます。
そのときも当然 “5W1H” を忘れず、具体性のある発言を心掛けてください。
とはいっても、すべてのメールにおいて長文で事細かい内容を書く必要はありません。
あくまでも、女性から話を引き出させるのが目的です。
まずは、話題の起点作りのきっかけに5W1Hをもちいたメールを活用し、女性がする発言への対応も重要なポイントになります。
女性との会話は共感が必須
女性との会話を途絶えさせないためには、男女による求めるものの違いを理解しておかなければなりません。
男は「つまり、こうなんだろ」と “結論” を求めるために会話し、女性は「それ、わかる」という “共感” を会話に求めます。
女性が欲しているのは「そだねー」です。
さらに、女性自身も結論をわかった上で「そだねー」を求める会話をしているのは理解しておくべきでしょう。
なかには男性を立てるのが上手く男の征服欲をくすぐる会話をする女性もいますが、そうした女性は「ただしハイスペ男に限る」といった場合が大半。
そうとは限らない女性と巡り合えたならラッキーですが、基本的には共感して歩み寄るスタンスでのぞむのが現実的だと認識しておいてください。
女性との会話で共感の仕方がわからないという男性に向け、模範解答となる例を挙げておきます。
たとえば、仕事が大変だったという話を女性がしたとしましょう。
♂「大変だったけど頑張ったんだね。エライ!」
♀「ありがと♪ でも明日も大変そうだし休みたいよ~」
♂「それ、わかる! でも休んだら仕事が増えてもっと大変になるみたいなね」
男性からすると、当たり障りない会話で物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、これぐらいがいいのです。
いや、むしろそのように対応すべきなのです。
よきところで恋バナをする
女性を誘おうとするときに、世間話や共通点から突破口を見出すのが定石です。
ただ、恋バナを会話に織り込んだほうが恋愛意欲を高める効果が期待でき、女性に対して関心を持っているアピールにもなり出会える可能性を高めるます。
よきところとは、割と早い段階でも大丈夫
基本的に女性は恋バナが好きです。
しつこくベタな質問を繰り返し送っている他のライバルたちと差別化するためにも、3、4通のアイドリングメールをしたら恋バナに切り込んでいいでしょう。
とはいっても話下手や口下手なので、恋バナへ持っていくのは意外とハードルが高いと感じる男性は少なくないかもしれません。
でも、ちょっと待って男子~。
そんな心配は無用だぞ~このバカチンが!
出会い系サイトなんですから恋愛の話をするのはいたって自然。
デリカシーさえ守った会話をすれば、女性から話を引き出しやすいネタなのは間違いなしです。
それでも、恋バナへ切り込むにはどうしたらいいのかわからないという場合、食べ物の話題は恋バナへとつなげやすいとのアドバイスを残しておきます。
女性にする恋バナはライトな内容でOK
まず、女性がディープな恋バナをする場合は女性同士としますし、男性との恋バナはライトな内容でOK!(まだ対面してない男性ならなおさら)
また、食べ物の話題が苦手な女性は少ないですし、話が詰まってしまいそうなときでもナチュラルに話を転換しやすかったりもします。
「プロフに○○が好きって書いてあったけど、実は自分も好きで作ったりするんですよ!」
「明日の会社の飲み会でいく居酒屋は日本酒の種類が多くて。確かお酒好きなんですよね?」
からの、このような恋バナにつなげてみてはどうでしょうか。
- 調理の話 → 彼ができたら作って欲しい料理
- お酒の話 → 酔ったときに彼にしてほしい行動
恋バナモードに一度突入したら、後は好きなタイプ・どのぐらい彼がいないなどの定番な話題で十分に話を盛り上げられるでしょう。
自然な流れで褒める
褒められて嫌な気分になる女性はいません。
褒め言葉は女性の心のカギ穴を回しやすくする潤滑油。
ただし、いくら潤滑油といえどもエグイぐらい油を注してしまうと空回りをしてスベり倒し、一瞬で女性の気持ちを遠のけてしまうでしょう。
つまり、いかに適度なバランスで自然に女性を褒められるかが勝負を左右するのです。
褒めるときはシンプルな言葉で
褒め言葉を言い慣れていないのに無理をしても、好感度は下がらないけど女性の心にズシンとは響きません。
慣れた感じで歯が浮くような褒め言葉をいったとしても、女性からすればそれもまた響かなかったりもします。
そこで女性の言葉を響かせるには、無駄に言葉を装飾せずシンプルに伝える のがベスト。
- 優しい
- モテそう
- かわいい
- センスがいい
こうしたシンプルな褒め言葉を、会話の流れのなかで自然に使うのがもっとも効果を見込めます。
さらに重要なのは、上から目線に感じさせないことです。
実際、褒めるという行為自体が上から目線ではあるのですが、意識的には褒めるというより尊敬の意味でとのニュアンスをもって伝えれば、よりやわらかく優しい表現ができて女性の心に響きわたるでしょう。
【要注意】女性が会話を遮断するNGな話題
女性から話を引き出させる5つのテクニックを活用しても、女性が会話を遮断するダメな話題をしてはすべて台無し。
話下手な男性はついウッカリ、このような話題をしてしまう傾向にあるので要注意です。
【 絶対にしてはいけないNGな話題 】
- 俺自慢
- 愚痴
- 説教
- シモネタ
以上に挙げた話をすると、女性からつまらない男認定され、やり取りを遮断されるのは間違いないので絶対にしてはいけません。
「俺自慢」自己アピールにならない
自身をアピールする手段として、俺自慢をしがちな男性は多いです。
しかし、実際のところ「うざい」と感じる女性が大半で、まったく自己アピールにはならないので俺自慢はしないのが賢明。
「愚痴」女性に苦痛しか与えない
これは自分に置き換えてみると理解しやすいかとおもいます。
面識もなく、LOVEどころかまだLIKEですら判断できない人の愚痴を聞かされても苦痛でしかありません。
「それでも俺は親身になって愚痴を聞いてくれる、マリア様のような女性を探している」
このような理想を抱いているなら、残念ながら現実的にそうした女性が出会い系サイトにいる確率は1%にも満たないと考えておくべきでしょう。
ですので、相当険しい道を選択していると覚悟を決めて俺のマリア様を探してください。
「説教」自分の株は上がらない
知り合ったばかりの女性に説教や必要以上のアドバイスをする男性はほとんどいないとおもいます。
ですが、少し親密になってきたと実感したときでも、説教じみた口調での講釈はNGです。
一般論や正論を掲げて女性のマウントを取っても尊敬の念を抱かれません。
むしろ自分の株は下がるいっぽうは理解しておくべきでしょう。
「シモネタ」論外
論外です。
なぜダメなのか説明する必要もないかとおもいます。
初対面で会話を盛り上げるコツは?
対面であってもメッセージであっても会話は会話です。
つまり、対面だとしても特別にこうすべきとのことはありません。
対面時に会話を盛り上げるのはメールと同じ要領
初対面が実現できた場合に女性との会話を盛り上げるのは、メールで会話を盛り上げるのと要領は同じです。
- 女性から話を引き出させる意識を忘れない
- 具体性のある会話をする
- 女性をドン引きさせるNGな話題はしない
会話を盛り上げようと集中するのはしょうがないですが、次へとつなげるには自然な笑顔を見せるのも忘れずに。
まとめ
話下手で女性と会話が続かずなかなか縁を作れない状況は、ちょっとした努力で確実に打破できます。
あきらめずにトライ&エラー(試行錯誤)し、さまざまな女性と会話を重ねていけば口下手・話下手を克服し、間違いなく女性との出会いを実現できるでしょう。
それでは、素晴らしい出会いに恵まれるよう心から願っています。
【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」
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