出会い系・マッチングアプリで会う前のブロック率を軽減させる防御策
2024/02/26 恋愛テクニック
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 6 分
昨今の出会い系サイト・マッチングアプリは、男女ともにブロックをする基準値が異常に低いです。
つまり、自身がブロックされない側の人間であれば、ライバルたちは勝手に自滅していき、出会い探しを有利に進められます。
そこで、ブロックをされるおもな要因となるのは、
- 自身の言動により嫌悪感を与えた
- 相手の理想が高く該当しなかった
- 相手が本命とアポを取った
おおまかに分けると以上が挙げられます。
もしも自身がよくブロックされる側であるのなら、こうした理由をまず理解してください。
なかには理不尽な理由でブロックをされる場合はありますが、要因を自覚・理解し事前に防御策を講じておけば、ブロック率を軽減させることが可能です。
目次
ブロック率を軽減させるための防御策
相手の理想の高さや別の相手とのアポが要因でのブロックは、どうしようもできないと考えてしまうかもしれません。
しかし、第一印象での良いイメージと、嫌悪感を与えない言動の積み重ねでカバーできます。
そうなると最初に取り掛かるのは、“事前準備となる不備のないプロフィール作成”です。
事前準備は万端に整える
出会い系サイト・マッチングアプリで第一印象を与える場となるのは、「自己プロフィール」です。
「足あとやいいねをしただけでブロックされた」との経験がある人は、作成した自己プロフが100%原因だと言っても過言ではありません。
タイプではないだけのシビアな理由でブロックをする人もいますが、そのような場合に魅力ある自己プロフであればブロックを抑止する効果を大いに見込めます。
次に、すぐブロックされる自己プロフの特徴を挙げると以下のとおり。
- ほとんど未記入
- トップ写真が顔以外
- 不要な内容を書き込んでいる
すぐに魅力的なプロフィールを作成するのはむずかしいので、まずは以上のポイントを反面教師として避けるのを徹底してください。
プロフ未記入は絶対NG
まったく記入していないプロフィールは、
- やる気が見受けられない
- 情報が0なのは普通に怖い
- 会話をしても盛り上がらなさそう
このように判断され、時間の無駄になりそうとの理由でブロックされます。
トップ写真は顔写真一択
食べ物や旅行先の風景などをトップ写真にすると、
- 容姿に自信がないと過度な誤解を与える
- トップ写真を顔以外にする価値観が合わない
以上の理由からブロックされます。
男性においては、鏡の前で上半身裸・過剰な筋肉アピール・顔面ドアップ自撮りも同様に生理的に無理と見なされ、ブロック率を大幅に上げるので要注意。
「プロフ以外の写真が見たい」に備えて数枚は準備しておく
お互いにいい雰囲気で話が進み、プロフ以外の写真が見たいとの展開になるパターンは往々にしてあります。
その際に、
- 今はめぼしい写真がない
- 会ったときに確認してくれれば
こうした口実で逃れようとしたらブロックされる理不尽なパターンもあるので、「普段着ている服装の雰囲気や体型がわかる他撮り写真」を事前に数枚用意しておくのをおすすめします。
不要な内容は書き込まない
自身にとっては良かれと思ったアピールが、他者からするとヤバい人だと受け取られ、ブロック率を上げてしまう場合があります。
そこで、出会い系サイト・マッチングアプリにおいて代表的なものをいくつかピックアップしてみました。
彼氏or彼女と別れたのではじめました
まず、マッチングアプリを利用する時点でフリーであるのが前提なので、潔白証明する文言は不要。
逆に、まだ吹っ切れておらず未練タラタラなイメージを与えるのでマイナス要素しかないです。
仮に、恋人がいたまともな人間アピールだったとしても、「チャラそうに見えるけど実は真面目」と同様に、まともか真面目かは相手が判断することなのでプロフに書き込む必要はありません。
使い方がよくわかりません
各出会い系サイト・マッチングアプリともに、別段むずかしい機能があるわけではないです。
そこで「使い方がよくわからない」と書いてしまうと、主体性や積極性がなく仕事ができない人(辛辣な表現をするとバカっぽい)イメージを与えてしまいます。
真剣な人以外のいいねはお断りです
この文言を書き込むまでの経緯としてよくあるのが、ヤリモク男性から山のようにいいねを送られる女性。
もしくは、実際にヤリモク男性と会って痛い目を見た女性。
そしてもうひとつ、マッチングはするけどすぐにブロックされるのを何度か繰り返すパターンです。
前者は、「ヤリモクお断り」と書き込んだ場合にブロックはされないけど、逆にワンチャンあるとヤリモクたちから標的にされます。
後者の場合、ブロックされるのは自身に要因があると自覚せず、相手に非があると言い張るヤバい人と受け取られ、足あとを残しただけでブロックされる率を高める可能性あり。
株・FXなど投資的な内容アピール
稼いでいるアピールで投資話をプロフに書き込むと、悪質な業者や勧誘だと勘ぐって忌避される可能性大です。
ブロックされる言動を認識し対応
いざメッセージを送り合う段階になったとき、自身の言動がきっかけでブロックされる理由は思っている以上にあります。
おもに、
- 誠実さが感じられない
- メンヘラ感がある
- ヤリモク
- 怖い
このようなネガティブな印象を与える以下の言動です。
- 相手のプロフを読んでいない
- 距離感がバグった言動
- 言動が狂気じみている
- 自分の話しかしない
- 人の悪口ばかり言う
- すぐに会おうと打診
- 見た目ばかり褒める
- すべてオウム返し
- 質問攻めがエグい
- 逆に質問をしない
- 連絡頻度が多すぎ
- 逆に少なすぎる
- 一通一通が長文
こうした言動を避けるだけで、十分にブロック抑止効果となるでしょう。
コミュニケーションを雑に取らない
丁寧にコミュニケーションを取れていれば、誠実さも伝わるのでそう簡単にブロックはされません。
そこで、誠実さが伝わるコミュニケーションの取り方として、心掛けてほしいポイントが2つあります。
連絡するまである程度の間隔が空くなら一言告げておく
利用者のなかにはせっかちな人もいて、2~3時間間隔が空いて返事をしたらブロックされていたとの話をよく聞きます。
これを防ぐ意味でもありますし、前もって一言伝えておくのは誠実さも伝わるのでデメリットがありません。
LINEを交換したからといって口調や連絡頻度を変えない
特に男性が気を付けてもらいたいポイントとなるのですが、女性はLINE交換しただけではそこまで心を開いたわけではありません。
しかし、男性にとっては高いハードルを突破した気の緩みからなのか、LINE交換した途端にタメ口・連絡頻度が極端に減るとの傾向が頻繁に見られます。
そこまであからさまに態度が変わってしまえば相手に警戒され、ブロック率を高めてしまうので要注意です。
親子ほどの年齢差がある人は対象に入れない
いわゆるパパ活を公認していない出会い系サイト・マッチングアプリでは、親子ほどの年齢差ががある人からのアクションが、「足あとを残す・いいねをしただけでブロックされる理由ナンバーワン」であると言っても過言ではありません。
攻めの姿勢も大事ですが、あくまで防御策としてブロックをされないための方法を選択するのならば、年齢差がありすぎる相手には接触しないのが賢明です。
ブロックされた後に復活は可能か
残念ながらブロックをされてしまったけど、どうしても諦めきれないのでもう一度チャンスをと願う人もいるかもしれません。
しかし、現実は厳しく、「一度ブロックされたらその現実を受け止め気持ちを切り替えて前へ進む」しか方法はないです。
基本、解除されないのでほぼ不可能
一度ブロックをしたら解除不可能であったり可能な場合もあるなど、各出会い系サイト・マッチングアプリによって機能が異なります。
ただ機能云々以前に、ブロックした相手と接触もせず心情の変化がおきるのは考えられないので、ブロックをされたらゲームセットだと潔く捉えるべきでしょう。
別アカで接触はマイナス面しかないのでするべきではない
タブーではありますが、別アカウントでサイトやアプリに登録をする方法はあります。
が、しかし、
結局は即ブロックをされるでしょうし、通報されて要注意人物としアカウント凍結にもなりかねないのでマイナス面しかありません。
LINE交換後にアプリ内でブロックする理由
出会い系サイト・マッチングアプリのブロック関連の話において、LINE交換後に利用しているアプリではブロックとの謎行動をとる人を稀に見受けられます。
この行動に疑問を抱いた経験のある人もいるのではないでしょうか。
その具体的な理由はふたつ。
キープしておいて、まだアプリで漁るため
ブロックをすればアプリ内でのログイン履歴など、利用している情報を相手に知られることはありません。
つまり、まだほかの相手を探す気満々で、LINE交換もしたしとりあえずキープ要員にしているのがひとつめの理由。
晒し・通報防止のため
もうひとつは、話を進めていくうちに反感を買う可能性のあるヤリモク・メシモク・既婚者などが、Twitterへの晒しや運営会社への通報に対してリスクヘッジする理由でブロックをしています。
そこで、出会い系サイト・マッチングアプリでLINE交換をした際には、備えがあれば憂いはありませんので、
LINE交換後は念のため利用していたアプリをチェックし、万が一アプリ内でブロックされていたら、こちらもリスクヘッジのためLINEをブロックしておくのが賢明です。
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」