リアルおもしれー女に聞いた「やっぱりモテるのモテないの?」という話。

     2025/01/28   恋愛テクニック

この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 11 分

リアルおもしれー女に聞いた「やっぱりモテるのモテないの?」という話。

漫画やドラマなどで目にするおもしれー女って、やたらとイケメンにモテる設定で描かれていますよね。

現実でもおもしれー女は存在するわけですが、「そのような女性はフィクションの世界だけではなくモテるのか?」と、ふとおもったのです。

そこで、私が足繁く通う馴染みの飲み屋にいる常連客のなかに、おあつらえ向きな女性がひとり。

誕生日プレゼントに用意した花束で、悪役レスラーのごとく襲いかかる演出でサプライズをするような、リアルおもしれー女に、この件について質問をしてみました。

あくまでn=1での情報となりますが、彼女から聞いた話をみなさんと共有させていただくので、なにかしらの参考となれば幸いです。

おもしれー女とは

まず、世間で言われている『おもしれー女』とは、全方位にモテるオラオラ系イケメンにになびかない女。

また、そのモテ男がその女に対して付与する称号です。

語源はある少女漫画からのようですが、この定義だと腹がよじれるぐらいの笑いをかっさらう、『面白い女』とは別物となります。

しかし、面白い女のタイプにも数パターンがあり、『達観者系おもしれぇ女』は、語源によるおもしれー女の要素が若干、含まれているかもしれません。

達観者系おもしれぇ女

達観者とは、物事の道理・真理を見極め理解している人を意味します。

そうした悟り人のような状態なので、冷静な対応かつ豊富な知識による瞬発力のあるボケやツッコミで、さりげなくコミュニケーションをとれるのが『達観者系おもしれぇ女』です。

そして、この記事のネタとなる話をうかがった女性は、まさにこの達観者系おもしれぇ女に該当します。

呼んだ?

 

うん。ちなみに、いわゆる”おもしれー女”みたいに、ハイスぺイケメンってだけでは条件としては弱い?

 

そりゃイケメンも金持ちも魅力あるけど、私自身が”おもしれー男”っておもえなければ口説かれても動じないかな

 

へぇ。おもしれー女

天然系おもしれぇ女

世の中には稀に度肝を抜かれるようなボケを無意識にぶちかます、ガチ天然女子が存在します。

私が遭遇したことのある一例で、冷やし中華をフーフーしてから食べ続ける女。

ほかには、美味しい餃子が食べたいというのでおすすめの店に連れて行ったら、餃子を頼まずチャーハンだけ食べて帰られた、よく言えば自由奔放なガチ天然との遭遇経験はあります。

このようにガチ天然女子は人によってはイラッと感じられる場合もありますが、結果的には面白い女だと言えるのではないでしょうか。

また、ガチ天然女子は純粋であるがゆえ、やや流されやすいところが見受けられ、オラオラ系イケメンに口説かれたらコロッと落ちてしまう可能性があるかもしれません。

芸人系おもしれぇ女

自分のターンが回ってきたらすぐさまハイテンションになれたり、笑いのためならヨゴレ役もいとわない女性も、おすべり率は高い傾向にありますが、一緒にいると楽しいですしありがたいですよね。

ただし、大半のハイスぺオラオラ系イケメンの傾向として、求めているタイプの女性である可能性は低く、語源どおりの、「おもしれー女」と言わせられるかは極めてむずかしいかもしれません。

さて、ここまで『おもしれー女』『面白い女』の違いを解説し、つじつまを合わせてきましたが、本題となる“面白い女はモテるのか”について聞いた話を抜粋させていただきます。

正直なところ、やっぱりモテる?

クレバーで面白い女性は男性にとって魅力的に映りますし、女性からしてもそのような女性はモテるのではとおもい、単刀直入に「正直なところ、やっぱりモテる?」との質問を彼女に投げかけてみました。

女にはモテる。男には微妙。

 

君みたいな女性は同性ウケがいいのはわかる。

でも男に微妙なのはどうして?

 

特にハイスペイケメンが条件じゃないし、誰にでもフランクに話しちゃうから俺でもいけるっておもわれちゃうのかな

さすがに社会的自立ができていない人は無理だし、私にもえらぶ権利はいただきたい

 

たしかにその達観してる感じは「俺でも受け入れてくれる」っておもわせるオーラを出しているかも

つまり、好みの男にアプローチされないと?

 

そう。モテの定義として多数から好意を抱かれる意味もあるけど、恋愛関係を築きたいと願う相手から選ばれるっていうのも定義のひとつよね

 

求めている相手とは縁が持てないってことだけど、好みのタイプってどんな男?

 

男がおもしれー女っていうのと同様のおもしれー男

爆笑させてくれる面白さじゃなく、いい意味で期待を裏切ってくれる面白さがあって、ついつい観察したくなるような人というか

あとは私にない知識を持っている人とか

 

人間的魅力に溢れた男ってことだね

人を爆笑させられる男も希少だけど、人間的魅力に溢れる男もなかなかいないわな

このようにモテるモテないの解として、達観系のリアル面白い女はモテるポテンシャルがあっても、需要と供給がアンバランスなため、個人的にはモテないと感じているようです。

 

ちなみにタイプじゃないとしても、あの漫画みたいにオラオラ系ハイスペ男からも口説かれたりはしないの?

 

そういう系の男って女が面白いのを認めない傾向があって、たいして笑えない話とかで張り合ってきたり、上から目線で分析したりするおもしろくねー男が多くて、無意識に拒絶しているから口説かれる段階までいかない

このようにリアルおもしれぇ女は、恋愛対象となる相手探しに関して前途多難だったりするようです。

それでは折角なので、彼女とのトークで記憶に残ったほかの話題もここに残しておきます。

友達どまりで進展する比率が低い

 

あなたともそうだし、お察しのとおり恋愛に発展する気配を感じられず友達どまりってパターンばっかり

たしかにヨゴレ役もいとわないおもしれぇ女だった場合、異性に女性的な魅力を感じさせない場合があるかもしれません。

しかし、彼女はトークスキルや性格はもちろん、容姿も良くファッションセンスもあるのに、友達のままで一歩を踏み出してこない男性が多いようです。

 

あくまで憶測だけどアクティブで交友関係も広くて、知識の豊富さとかいろいろ踏まえて及び腰になってるんじゃない?

男ってプライド高いの多いし

 

うぅむ。軟弱者め

「面白い子が好き」に笑い要素は含まれない

 

たまに「好みのタイプは面白い子」って男がいるけど、面白いを微笑ましいとか、可愛らしいって意味で言ってるよね?

 

たしかに秀逸なエピソードトークや緊張と緩和を理解したオチであったり、お笑い要素を含む面白さは求めていないだろうね

 

ちょっといいなとおもった男が「好みのタイプは面白い子」って言うから笑わせるために面白い話をしたら、すごい引かれたし

 

その男性が言う「好みのタイプは面白い子」って、よく笑う明るい子であったり、ドジっ子属性のある子って意味だったのかな

 

あれさぁ、自分のこと言ってるってちょっと期待しちゃうし、ややこしいからやめてほしい

 

でも面白い子が好きと聞いて、本気で笑わせるトークをして引かせる女はドジっ子だし、なんやかんやでドロー

以上リアルおもしれぇ女との会話による、おもしれー女はモテるのかモテないのかについてお伝えしてきました。

世の中においてリアルおもしれぇ女の存在は希少であり、その個性はなによりも魅力的です。

そのような、会話をしてきた彼女を含む世の中のおもしれぇ女たちには、相応しいおもしれー男と巡り合えるのを心から願うばかり。

また、おもしれー女(もしくは達観したおもしれぇ女)と親密な関係になりたい願望がある男性であれば、自身の個性を磨き自信を持てるよう心掛け、すべてを受け入れられる包容力を感じさせるのが、おもしれぇ女を落とす攻略法となるのではないでしょうか。

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【この記事を書いた人】

出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。

現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。

「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」

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