出会い系サイトとマッチングアプリは別物?知っておきたい違いと特徴
2024/02/26 出会いがない社会人
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 8 分
出会いが欲しいとき、お手軽にお相手を見つけられるツールの「出会い系サイトとマッチングアプリ」
実はこのふたつ、ピザとピッツァ、イチローとニッチローぐらい似て非なるものなのはご存じでしょうか。
たとえば、大きく異なるのは以下のポイント、
出会い系サイトは「即会いに適した出会いサービス」
マッチングアプリは「じっくり理想の相手を見つけるのに適した出会いサービス」
こうした違いを理解しておけば、希望通りのお相手や出会いをより効率的に見つけられたりもするのです。
それではより理解を深めるため、まずは双方の特徴についてわかりやすく解説していきましょう。
目次
出会い系サイトの特徴
以上がマッチングアプリとは異なった、出会い系サイトの特徴です。
出会い系の特徴を踏まえた上で、ひとことでまとめるなら「即会いに適した出会いサービス」だと言えます。
自由にメッセージを送れる
出会い系サイトは、お相手の掲示板やプロフィールなどを見て「いいな」と思ったときに「率先して自分からメッセージを送ることが可能」です。
また、キャンペーンなどによって“初回無料ポイント”を付与しているサイトが多いので、男性なら無料で会えるとのミラクルが期待できる場合があります。
ただし、メッセージによるやり取りをおこなうには、18歳以上であるのが原則。
ですので、出会い系・マッチングアプリを問わず「身分証などによる年齢認証は絶対必須」です。
遊び目的の男女が多い
出会い系サイトはセフレやワンナイトな関係など、いわゆるヤリモク・体目的の付き合いを求める男女が比較的多く利用しています。
なぜ遊び目的の男女が多いのか根拠のひとつとなるのが、
出会い系サイトは、アダルト規制が緩和されやすいWEBコンテンツが充実しているからです。
たとえば、出会い系サイトにカテゴライズされる出会い系サイト・PCMAXでは、
- エッチ写真掲示板検索
- 裏プロフィール検索
- 脱衣コンテスト
- ビデオチャット
以上のようなコンテツがあり、否が応でも悶々とした気持ちは高まるので、必然的に大人同士のライトな出会いを求める空気が生まれます。
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そのほか、以下に挙げる特徴もライトな出会い促進に大いに関係していると言えるでしょう。
既婚者の登録が可能
出会い系サイトは、多種多様な目的をもった異性をつなぎ合わせる社交場です。
そのため恋愛・結婚を見据えた出会いのみに限定していないので、既婚者であっても登録して利用するのはまったく問題ありません。
ポイント制
ほとんどの出会い系サイトで、ポイントを購入して利用する「従量課金制」を採用しています。
利用したいときに必要なだけのポイントを購入すればいい“気軽さ”が即会いへの弾みとなり、遊び目的のユーザーが増える理由のひとつだと言えるでしょう。
国内大手出会い系サイトのほとんどは1pt=10円で換算。
メッセージ受信は無料ですが、送信の場合は「1送信につき約50円」で設定しているところが大半です。
マッチングアプリの特徴
マッチングアプリに対して、ピュアな出会いとのイメージを抱く人は多いかと思いますが、まさにその通り。
恋活・婚活向けの運営スタイル
国内で運営している大手マッチングアプリのコンセプトは、おもに“恋活・婚活”です。
世間的に認知度も高まりユーザーも棲み分けられてきているので、利用者の大半は「恋愛したい!結婚したい!」との願望を抱く人が集まっています。
とは言っても、ごく一部でヤリモクは存在する
この記事でお伝えしているように、出会い系とマッチングアプリの違いを知らずに、遊び目的で登録してしまう人は意外といます。
またはフィールドの違いをわかった上で、恋愛欲求高めで出会いやすい女性を狙うネトナン王も存在するのは理解しておきたいところです。
そのほか、デーティングアプリもあるので要注意
出会い系サイトとは毛色が違いますが、マッチングアプリと混同しがちなのが「デーティングアプリ」
デーティングアプリとは、デートする相手を見つけるのを主としたソーシャルサービスです。
恋愛関係に発展するかは当事者次第ですが、大半の利用者は”遊び相手探し”の傾向が見られます。
既婚者の登録はNG
大半のマッチングアプリは、恋活や婚活の場とのコンセプトから「既婚者の登録・利用は不可」としています。
とは言っても実際のところ、
このような声をSNSでも頻繁に見受けられますし、既婚者ユーザー(特に男性)はチラホラいるのが現状のようです。
既婚者を見分けるには質問攻めが有効!
万が一、気になったお相手の挙動に違和感をおぼえたのなら、次の質問を投げ掛けてみることで既婚者の尻尾を見せる場合が多々あります。
- 本名を聞く(SNSで名前を検索)
- 実家か一人暮らしか聞く
- 住んでいる地域を聞く
- よく遊んでいるエリアを聞く
- 夜に電話をしてみる
- 土日に電話をしてみる
- ダイレクトに結婚しているか聞く
以上の項目を聞いてみて、動揺したり曖昧な返答をするようでしたら、距離を縮めないとの選択が賢明かもしれません。
定額制
マッチングアプリの料金体系は、一ヵ月、三ヵ月、半年、一年のプランで使用料を支払う「定額制」である場合がほとんど。
月額費用は微妙なバラつきはありますが、
- 大手A社:3,590円~
- 大手B社:3,700円~
- 大手C社:3,980円~
以上のように、大体が「一ヵ月プランで3,500~4,000未満」に設定されているようです。
また、各社ともプレミアムオプションと言った任意で選択できるプランを用意していて、利用する場合は一ヵ月プランの定額料金相当が必要。
すなわち、ひと月の利用料金は約7,000~8,000円となります。
マッチングしなければスタートしない
マッチングアプリはその名のとおり、まずはお相手とマッチングしなければいけません。
システムとしては、
- 「いいな」と思えた相手にアプローチ
- その際にメッセージを添えられる場合あり
- お相手が認証
- めでたくマッチングし、会話開始
このように、会うのに必要なコミュニケーションを取るためには、一度ハードルを越える必要があります。
恋愛強者と弱者の差が開きやすい
マッチングアプリの仕組み的に、判断する指標となるのは自己プロフィールのみです。
そのため優れた容姿や経歴(いわゆるハイスペ)の男女が圧倒的有利となり、強者と弱者の差が生まれやすいのも特徴だと言えるでしょう。
とは言っても、
- 高すぎる理想を設定しない
- マメさを忘れない
このことを心掛けておけば、ハイスペしか勝たんと言うことはありません。
以上、出会い系サイトとマッチングアプリの違いを明確にするため、互いの特徴を解説してきました。
では次に、双方の共通点についても説明しておきましょう。
出会い系・マッチングアプリの共通点
出会い系はアダルト目的。
マッチングアプリはピュア目的。
このような利用目的により使い分けされている状況から、「出会い系は不安要素が多い」とのイメージを抱かれがちです。
しかし、それは大きな誤解。
大手であれば安心・安全
出会い系サイトに不安を抱く理由となっているのは、サクラ・裏風俗業者の存在ではないでしょうか。
実際のところ、ピュア目的で定額制のマッチングアプリであっても、サクラや業者はいるところにはいます。
が、しかし!
- 大々的にメディアに広告を出している
- 年齢確認を必ずおこなっている
- 公式HPに、インターネット異性紹介事業の届け出・受理番号を表記している
以上の項目をクリアしている運営会社であれば、安全性は高いです。
特に運営実績もあり認知度も高い大手であれば出会い系・マッチングアプリを問わず、ブランドイメージを損なわないためにもセキュリティー環境をより整えられているので、安心して利用できます。
大半は登録無料
大半の出会い系サイト・マッチングアプリで登録に関する料金請求はなく、無料で始められます。
大半が女性無料
大半の出会い系サイト・マッチングアプリで、女性ユーザーは定額料金やポイント料金はかからずに利用することが可能です。
ユーザーの男女比率
出会い系・マッチングアプリの各社でユーザー男女比に差はなく、平均して「♂:7 ♀:3」
もしくは、オンライン出会いサービスは流動的であるため「♂:6 ♀:4」との比率となっています。
ユーザーの年齢層
出会い系もマッチングアプリも利用している年齢層は幅広いです。
当メインコンテンツとなるPCMAX会員による年齢層分布グラフ(男女合算)をご覧いただくと、18~20代が半数以上。
30代が約2割と若い年齢層の利用者が多く、これはPCMAXに限らず各オンライン出会いサービスに共通しています。
※ ただし、中高年や熟年層向けに作られたコンテンツは該当しません。
出会い系サイトは既婚者の登録もOKなので、中高年者層が多そうとイメージしがちですが、そうだと限らないのは意外ではないでしょうか。
利用料金が安いのはどっち?
出会い系・マッチングアプリともに、利用料金が必要となるのは基本的に男性です。
高給取りであろうがなかろうが、費用を抑えられるのに越したことはありませんよね。
そこで、出来るかぎり節約したいのならば「目的別による使い分け」が必要となります。
サクっと使うなら出会い系
出会い系サイトは必要な分を必要なだけ購入するポイント制です。
登録している女性にガチ恋勢は少なく話も早いため、遊び目的でサクっと利用するなら出会い系サイトのほうが費用は抑えられます。
ただし、出会えるためのコツを掴むのにある程度の初期投資は必要です。
いくら遊び目的で利用していて話が早い女性であっても、誰でもいいと言うわけではありません。
そのときに素早くコツを習得する方法として、こちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょう。
マッチングアプリで遊び目的は損をする
女性にとってマッチングアプリは婚活市場と捉えている人が多く、遊び目的なら出会い系サイトかデーティングアプリ、またはSNSを使うなど、男性よりも明確に棲み分けができています。
そのようなガチ恋勢しかいないマッチングアプリでは、いいねもメッセージも送り放題の定額制で数を打っても的に当てるのは皆無。
つまり、マッチングアプリは恋活・婚活以外の目的で利用すると損をするので注意したいところです。
逆に、ガチ恋目的が少ない出会い系サイトで恋活・婚活するのは、無理ではないけど難易度が高いと言うことですね。
まとめ
出会い系サイトとマッチングアプリの違いをまとめると次のとおりです。
- やり取りが始まるまでのハードルが違う
- 遊びかガチ恋かの目的別による棲み分け
- 既婚者登録の有無
- 料金体系が違う
自身が求める目的がハッキリしているのでしたら、安心して利用できるサービスを提供している場かどうかをしっかり見極めて、素敵な出会いを見つけられるよう行動をおこしてください。
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」