恋愛脳のメリデメとは?なりやすい人の特徴・傾向&改善するためのヒント
2025/03/09 出会いがない社会人
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 6 分
恋愛脳とは恋愛を最優先にかんがえ、日常生活の多くが恋愛に支配されているような思考パターンを指します。
そうした恋愛脳であったとしても批判されるものではありませんが、自身や周囲にマイナスとなる可能性を引き起こすデメリットがあるのは理解しておくべきでしょう。
また、ある性格や特徴によって恋愛脳になりやすい傾向があり、それらを踏まえて過度に恋愛脳になりすぎないための改善するヒントもあわせて解説します。
目次 [表示]
恋愛脳のメリット・デメリット
恋愛脳であることによるメリットとデメリットは以下が挙げられます。
- 恋愛に対してポジティブで積極的
- 恋人に対して一途で情熱的
- 恋愛を楽しむ力が強い
このようなメリットによって、良いも悪いも数多くの出会いや恋愛するチャンスを作り出す、または恵まれることがかんがえられます。
- 依存しすぎると自分を見失う
- 仕事や友人関係を疎かにしがち
- 恋愛がうまくいかないと情緒不安定になる
いわゆる、重い愛情を相手へ注ぎがちになり、相手はそうした愛に応えられず距離を置かれるなど、良好な恋愛の継続に支障をきたす可能性があるのが一番のデメリットだと言えるでしょう。
恋愛脳な人の特徴
恋愛脳な人には、以下の共通した特徴が見受けられます。
- なによりも恋愛が最優先
- 相手中心の生活になりがち
- 常に恋愛対象を探している
- 恋愛に安定より刺激を求めている
- いつもメインの話題となるのは恋愛話
なによりも恋愛が最優先
仕事や趣味、また家族や友人よりも恋愛を最優先するのはおおきな特徴です。
そのため恋人以外との人間関係は希薄になり、心のよりどころが恋人だけとなってしまうので、依存しやすいのも特徴のひとつと言えるでしょう。
相手中心の生活になりがち
自分の時間を削ってまで恋人の予定に合わせて行動をしたり、自身の意見や意思を押さえつけ、過剰に尽くしてしまうところが見受けられます。
常に恋愛対象を探している
自身の生活や人生のベースとなっているのが恋愛であるため恋人がいないと落ち着かず、フリーのときには常に好きになれる誰かを探しているとの特徴を見受けられます。
そのため出会いを求めてフットワークが軽く、コミュ力の高い人が多いのですが、惚れやすく人を信じやすいとの危険な一面があるのも特徴です。
恋愛に安定より刺激を求める
気分の浮き沈みも少なく穏やかな恋愛よりも、映画やドラマにあるような波乱万丈で刺激ある恋愛を求めるところがあります。
そのため運命の人はいると信じすぎるふしがあったり、わざと嫉妬させたり別れ話をして相手を試すような相手を振り回す行動をしがちです。
いつもメインの話題となるのは恋愛話
恋愛脳なだけに自身以外に友人など他人の恋愛事情にも興味津々で、相談をしたりされたりと話題にする大半が恋愛関連である人が多いです。
恋愛脳になりやすい人の傾向
いまは自覚がなかったとしても以下に該当するポイントがある場合、恋愛脳になる、もしくはあらためて気付く可能性があります。
- 恋愛経験が少なく、理想が高い人
- ドラマや少女漫画が好きな人
- 周りの影響を受けやすい人
- 寂しがり屋で人恋しい人
- 自己肯定感が低い人
恋愛経験が少なく、理想が高い人
恋愛経験が少なく理想が高い人はなぜ恋愛脳になりやすい傾向があるのか、理由は次のとおりです。
- 相手を美化しやすいから
- 恋愛へのあこがれが強いから
- 恋愛した際にのめり込みやすいから
- 別れやすれ違いを受け入れにくいから
とはいえ、すべての恋愛経験が少なく、理想が高い人が恋愛脳になりやすいわけではなく、
✅ 自分の時間を大切にできる
✅ 現実的な恋愛観を持っている
✅ 恋愛に慎重すぎてむしろ動けない
これらに該当する人は、恋愛脳にならない可能性のほうが高いです。
ドラマや少女漫画が好きな人
こちらもすべてのドラマや映画・少女漫画好きがそうというわけではなく、とかく現実でもドラマチックな展開を求めがちな傾向があるためとの理由です。
周りの影響を受けやすい人
周りの影響を受けやすいとは流されやすいとの意味です。
たとえば、恋愛脳になりやすい人は特に以下のポイントに流されやすかったりします。
- 好きな人の言動
- 友人やSNSなどの恋愛話
- ドラマや映画などの創作物
- 恋愛におけるマジョリティ側の意見
流されやすい人は恋愛においても周囲の意見や価値観に左右されやすく、「自分も恋愛しなきゃ」との焦りやプレッシャーが関係して恋愛脳になりやすいと考えられます。
寂しがり屋で人恋しい人
寂しがり屋で人恋しい人に共通して見受けられる特徴として、以下が挙げられます。
- 依存しやすい
- ひとりの時間が苦手
- 誰かと繋がっていたい
- 愛情表現やスキンシップが好き
- 過去の思い出を引きずりやすい
- 断られるのが怖い・嫌われたくない
これらを満たすため、「必要なのは恋愛」といった思考にいたる人が多いのが、おもな理由です。
自己肯定感が低い人
自己肯定感が低いと恋愛に対して、自分を満たしてくれるものや価値を証明してくれるものといった思考を持つ傾向があります。
このように恋愛を自分の存在意義としてしまうことが、恋愛脳になりやすいとの理由です。
過度な恋愛脳にならないための改善方法
恋愛脳であることは決して悪いことではありません。
しかし、過度になりすぎてしまうと支障が出てしまうのはたしかです。
そこで、恋愛脳に自覚がある場合は恋愛に依存しすぎる思考を見直し、以下に挙げた考え方を身に付け、バランスを取れるよう意識してみてください。
- 「恋愛=人生のすべて」という思考を見直す
- 自分の価値を恋愛以外で確立する
- 恋愛のドキドキに依存しすぎない
- 一人の時間を楽しむ習慣をつける
- 恋人以外の人間関係も大切にする
「恋愛=人生のすべて」という思考を見直す
恋愛だけでなく、趣味・仕事・友人との時間など、恋愛以外にも自分を満たせるものに目を向けるよう心掛けてください。
恋愛以外の時間を充実させ、仕事や趣味に没頭することで自己成長を感じられるはず。
そうした自己成長は心身のバランスを取るために、必ず役に立つでしょう。
また、恋人がいないと不幸という思い込みをやめることも重要です。
自分の価値を恋愛以外で確立する
「誰かに愛されること=自分の価値」という考えがあるのなら、そうした思考は手放してください。
そして恋愛の有無に関わらず、自分自身に価値があると認識をし、自分の魅力を自分で認めるよう意識することが大切となります。
そのような意識をもつためのヒントとして、新しいスキルを学んだり資格を取るなど自分磨きをし、「今日の自分、よく頑張った!」と自己肯定する習慣をつけるのが有効です。
恋愛のドキドキに依存しすぎない
恋愛においてドキドキする気持ちは必要な要素ではあります。
たとえばドラマや漫画などの創作物にあるような、波乱万丈で非現実的な展開であったり、追いかける恋などは刺激的な恋愛だと言えますよね。
しかし、そうした刺激的な要素だけを求めるのではなく、無理なく素の自分を出せるなどの、安心でき安定した関係性の良さも認識するよう意識してみてください。
具体的に安心でき安定した関係性とはどのようなものか、参考例としていくつか挙げておきます。
- 連絡頻度に縛られない
- 将来の話が自然にできる
- 無理に会話を盛り上げなくても平気
- 意見が食い違っても冷静に話し合える
- 相手の予定に無理に合わせなくても平気
- 何もしなくても一緒にいるだけで楽しい
- 何でも一緒ではなく適度な距離感を保てるetc…
刺激があってドキドキが押し寄せてくるような恋愛は楽しいこともありますが、長続きしにくいとのデメリットがあります。
一方で、安定した関係性を築けた相手との安心できる恋は、穏やかで幸せを実感しやすく、長く続く恋愛になりやすいです。
一人の時間を楽しむ習慣をつける
一人でいることをポジティブに捉え、「恋人がいないと寂しい」との考えを、「一人の時間も楽しい」と思えるよう徐々にシフトしてください。
恋愛脳になる要素のなかで特に大きな影響を与えるのが、人に対する依存心の強さです。
そして依存心の強さを改善するには、さまざまな面で自立する意識を持つことが有効となります。
たとえば一人旅やカフェ巡りなど、一人の時間でやりたいことリストを箇条書きで構いませんので作成し、可視化することで実行に移しやすくなります。
恋人以外の人間関係も大切にする
恋は盲目との言葉がありますが、理性や常識を失ってしまえば、当然ながら誤った判断を選択する可能性が高まります。
そこで冷静な判断・行動を取るためには視野の広さが必要となり、そのためには客観的な意見を聞ける友達や家族に相談できる環境を作っておくべきでしょう。
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」