浮気どこから?男女で違う浮気の定義・許す・許せないの境界とは
2025/01/18 男女の本音
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 7 分
境界線や定義がないのが恋愛ですが、それが悩みの種になってしまうことは少なくありません。
恋愛の悩みと言えば浮気問題。
いったいどこからが浮気なのか、恋人の行動が原因で悩ましい時間を過ごしている男女は多いのではないでしょうか。
これは浮気、浮気じゃないとボーダーラインがはっきりしていないもの。
男女で異なる浮気の定義、どこから浮気なのか、許す許せない浮気問題についてご紹介します。
目次
そもそも浮気の基準ってどこから?
浮気だと思っていなかった行動が、相手にとっては浮気だと判断されてしまう場合がありますし。
浮気だと思っても相手にとってはなんでもない行動の場合も。
お互いに浮気の基準が違えば、話し合いをしても問題を解決するのは難しくなってしまいます。
人によって浮気ラインが違う
男性にとっては、女性に指摘される「浮気」
女性には男性から「浮気」だと指摘される部分がわからないということがあります。
それはお互いにどこからが浮気なのか基準が違うため、浮気ではないと思ってした行動が浮気だと解釈をされ。
浮気をした覚えがないのに裏切り行為をしたことに。
する気がなかった浮気で喧嘩や別れを招いてしまう場合があります。
浮気がどこからかは相手次第
人によっても異なるためどこからが浮気になるのかは、その人の恋愛傾向で変わるもの。
どこから浮気なのか線引きをするのは難しくなってしまいます。
職場の異性とカフェに入っただけで浮気という人。
個室でなければいいという人。
浮気の定義は曖昧ですが、相手が思っている「ここからが浮気」というラインを越えてしまったら浮気になってしまうでしょう。
バレなければ浮気ではないという人も
ほんのひと時だけ気持ちが浮ついた、長年にわたる二股、浮気相手に本気になり気持ちが移ってしまっていたとしても。
知らなければ約束を破ったことにはならない。
バレなければ相手は何もわからないので、していないのと同じ。
バレなければ浮気もありと考える人もいます。
また、できればして欲しくないけど、バレて傷つくより絶対にバレない浮気の方がマシだと考える人も。
それって浮気じゃないの?と感じる瞬間5つ
ここから浮気!と人によって基準が異なってしまう浮気ですが、どのような場合に浮気だと感じるのでしょうか。
少しでも気持ちが入ったら
恋人の気持ちが他の異性に動いてしまったなら、裏切られたと感じてしまいますよね。
浮気は「気持ちが浮つく」と書くように、相手の気持ちが自分に向いているのか、それとも他に向いてしまっているのかは重要。
その時だけだったとしても、許せないと考える人は多いでしょう。
お酒に酔った勢いで…
浮気をしようと思っていなかったとしても、酔った勢いで浮気をしてしまう人は少なくありません。
突発的な場合が多く、浮気をしたことに後悔する人もいるでしょう。
その場のノリで、そんな気はなかったのに、つい、なんとなく…。
お酒を飲んで誘惑に勝てなくなってしまっていたのかもしれませんが、うっかりで浮気をされていい気はしませんよね。
特別な関係に進展してしまう
恋愛ではなく、その瞬間を楽しみたいだけで、友達の一線を越えてしまう人もいます。
- 魅力的な異性・気になってた異性に誘われた
- 自分の価値を確認するため
- マッチングアプリで出会った相手となんとなく
- 恋人が相手をしてくれないから
- その場の雰囲気で
など、恋人の他に相手をキープし二股をするような浮気ではなく、ノリと勢いだけの軽い気持ちがほとんど。
相手に気持ちがあるわけではないとしても、一線を越えてしまうのは許せない人は多いでしょう。
ふたりで会う
異性の友達がいればふたりで会う機会はあるでしょうし、異性とふたりきりになるシチュエーションは誰にでもありますよね。
一概にふたりきりで会うのが浮気だと判断するのは難しくなってしまいますが、会う内容によっては浮気だと判断されてしまうことも。
行き先が
- 単純に友達同士では行かない場所
- テーマパーク
- デートスポット
- 旅行
そして『手をつなぐ』など友達同士でする必要がないことをしたら浮気だと判断する人は多いでしょう。
また他にも
- ふたりで会うことを隠した
- 嘘をついて会いに行った
- 彼氏彼女との予定よりも優先した
- もっと一緒にいたい・また会いたいと思った
- 彼氏彼女がいないと嘘をついた
など、相手の扱いによっても浮気とみなされNGという場合もあります。
そもそもふたりで会うだけで浮気という場合も
・ 自分は浮気をする気がなくても相手がその気で会っているかもしれない
・ 相手に彼氏彼女がいても気にせずに誘ってくる人もいる
など、自分の恋人が他の異性にアプローチされる可能性がゼロではない。
100%安心できると言い切れない状況ならふたりで会わないで欲しいと考える人もいます。
本人が罪悪感やうしろめたさを感じたら
本当はしてはいけないことをした、悪いことをしてしまったと感じたなら。
自分の恋人を騙している、欺くようなことをしているとわかっていますよね。
恋人を傷つけているとわかってしていることなら、誰よりも自分が一番浮気をしていると自覚しているのでしょう。
浮気をしているとわかっていても罪悪感を感じない人も
・ 完全に割り切っている
・ ただのノリ
・ 浮気をされたお返し
・ 雰囲気で流された
など、そもそも罪悪感を感じる程のことじゃないと考えている場合があります。
また、うしろめたさを感じないのは『浮気相手だと思っていた方が本命で、自分が浮気相手だったから』ということも。
浮気を許せる許せないのラインとは?
異性とふたりきりで会ったからといって必ずしも浮気だとは限りません。
浮気にならない許せる範囲とはどんな状況でしょう。
恋人の安全が保障されている状況は比較的セーフ
異性とふたりで会っても
- お茶だけ(アルコールはNG)
- 他の人に堂々と言える関係
- 恋愛感情がない
- 会っている間ふたりの距離が保たれている
- 接触がない
などの状況であれば浮気ではない、許せる範囲。
仕事の都合や、友達と友達として会うなど、状況によっては誤解を招くことなく浮気じゃないと考える人が多いでしょう。
気持ちがないなら浮気じゃない!?
人間だれしも生きている限り、本能的な欲求は切り離せないもの。
恋人では埋めることができない場合は仕方がない、相手のことが好きだから関係を持つとは限らないなど。
状況によっては浮気にはならないと考える人もいます。
男女で違う浮気の定義とは?
男性と女性で恋愛傾向が違うように、どこからが浮気とするか考え方にも違いがあります。
男性が思うどこからが浮気かの基準
男性は自分の彼女が他の男性に気が移ってしまうのかという心配よりも、他の男性に狙われてしまうのではないかという心配から浮気に発展してしまうことを基準に浮気か浮気ではないかを判断している傾向があります。
そのため
- ご飯に行くだけでも相手によっては次を期待してしまう危険がある
- そもそもその気があってふたりで会おうとしている
- お酒が入ると絶対に大丈夫だとは言い切れない
など、好みのタイプや気になっていた女性に彼氏がいても、ふたりきりで会えるならアプローチをするという男性を身をもって知っている人も多いでしょう。
同じ男性同士、女性よりもこのシチュエーションは危険だということに敏感。
危険があるにも関わらずふたりで会おうとするなら、彼女は「もしものことがあってもいい」と思っていると受け取ることもできますよね。
男性は心配しているのに、その気持ちを振り切ってしまうのですから、浮気だと感じるでしょう。
女性が思うどこからが浮気かの基準
女性は自分の彼氏が他の女性とどんなことをしたら許せないのか、許せることは何かが浮気の基準になっている傾向があります。
- SNSやLINE、メッセージ、通話、ふたりきりで話す
- ふたりきりで会う
- 報告されないふたりだけの秘密がある
などや、友達同士とは言えない関係は言語道断。
個人差はありますが、他の女性が彼氏と親しくしていると嫌悪感を抱く場合が少なくありません。
嫌な気持ちを彼女に与えてまで優先したい他の女性の存在は、浮気だと感じるでしょう。
また、女性にとって自分の彼氏は誠実であって欲しいもの、そのため一言前もって
- 女性と会うことを伝える
- 親しい女性の友人とはどんな関係なのか伝える
など、誠実でありやましくないことがわかれば浮気にはならない場合もあります。
浮気を許すメリットってある?
男女によって浮気の定義が違うため、すれ違いが起こってしまう場合があります。
自分にとっては浮気でも、相手にとっては浮気ではないことも。
自分の基準だけで判断してしまうと、考え方が違う相手にとっては窮屈な関係になってしまったり、不要の別れを招いてしまいます。
浮気を許すかどうか、自分にとってメリットになる部分があるか考えてみましょう。
恋人を失わずに済む
浮気をされるのはつらいですが、別れたくない場合は浮気を許すことで恋人を失わずに済みます。
浮気を許さないままお付き合いを続けても、お互いにつらいことが増え一緒にいることが苦しくなってしまう可能性が高くなってしまいます。
浮気が許せずに別れてしまうのか、別れてしまう方がつらいなら許すことで恋人と別れずに済むでしょう。
お互いを見直すきっかけになる
もしも自分になにか足りない部分があって、相手が浮気に走ってしまったのなら。
自分の至らなかった行動を知る機会になりますし、浮気の基準が人一倍厳しかっただけかもしれません。
また、恋人の気が付かなかった部分を知ることも。
- もともと気が多い
- 相手に魅力を感じなくなってしまっていた
- 流されやすい
など、浮気に至ってしまった原因が相手にあるかもしれませんし、お互いを見直すきっかけになります。
優位に立つことができる
多くの人が許せない浮気を許してもらえたのなら、裏切ってしまった相手に強く出ることは難しいですよね。
浮気を許してもらえるかわりに、束縛を受け入れる覚悟ができている場合もあるでしょう。
今までよりも自分の意見が尊重されるようになれば、以前より望む通りのお付き合いができるようになるのではないでしょうか。
どこからが浮気か境界線を決めるとしたら?
男女で浮気の基準は傾向がありますが、基本的に相手が嫌がることをしたら浮気。
人によっては浮気未遂で済むこともあるかもしれません。
個人差のある浮気にどこからと境界線を引くなら、自分がされて嫌なことは相手にもしないようにしましょう。
浮気の境界線は自分次第
男女共に浮気確定だと思われるポイントは3つ。
- 恋人以外とする必要のない行為
- 気持ちが移ってしまった
- 異性を意識した感情を伴うスキンシップがあった場合
人によって浮気のボーダーラインは様々。
ですが、越えてしまったら許されないラインは忘れないようにしましょう。
自分へ向けられていた気持ちが他の相手に移ってしまったのではないかと感じさせる行動は浮気だと受け取られてしまいます。
その判断は人それぞれ、ですが恋人を思いやる気持ちがあるなら、相手の浮気ラインを越えない行動を意識できるといいですね。
まとめ
どこから浮気になってしまうのかは自分次第。
もし異性とふたりでご飯に行ったら、自分の恋人は悲しんでしまうのではないかと、お互いに相手の気持ちを考えた行動ができるといいですね。
自分がされて嫌なことがあるように、相手が嫌がることもしないように。
ふたりの関係がこじれてしまう前に、自分たちは浮気がどこからとボーダーラインを決めておくと、もやもやせずに浮気問題が勃発してしまった場合も解決できるのではないでしょうか。