共感力はモテに不可欠!できない・足りない男性は”相づち力”を高めよ
2024/02/21 恋愛したい男性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 6 分
好意を抱く女性にアプローチをしたとき、
- 興味をもたれない
- 会話が盛り上がらない
- 進展できる気配がない
このように実感している場合、女性への共感不足、もしくはできていないのが原因である可能性が高いです。
乱暴な物言いにはなりますが、女性に対しては嘘でもいいから共感をしているポーズをとるのが賢明でしょう。
「共感しているポーズとはすなわち同調」をするということです。
そして、同調を共感と同等の意思表示として、女性に受け取らせるのが“相づち”
つまり、女性に対して共感するのが苦手・できない男性が活路を見出すには、相づち力を高めるのが必須となります。
目次
共感力が高い男はこうしている
女性に共感できるようになる端的な方法は、共感力が高い男性を参考にすることです。
とは言え、「参考にしたところで簡単に真似できないのでは?」との疑問を抱くかと思います。
しかし、心配ご無用。
ほんの少し柔軟な考え方ができれば、ハードルの高さは然程ではありません。
否定をせず女性を肯定し理解する
これから距離を縮めようとしている相手に冒頭から否定的な発言をしてしまっては、その後に共感をしようとあとの祭りです。
とにもかくに女性の言葉に対して、「十人十色。そういう考え方もあるよね」と柔軟に肯定し、まず理解するのを前提とし向き合っています。
解決のためのアドバイスをしない
男性がする会話は、ゴール(結論)を求めるのが特徴だと言われています。
そのため、
- 正論
- 持論
- 解決策
このような内容をベースに会話を進める傾向があります。
一方、女性は会話において過程を楽しみ共感を求めるので、噛み合わなくて当然だったりもするのです。
だからといってあきらめてしまえば、女性との親密な関係性を一生構築できません。
そこで共感力が高い男性は我を押し通したりはせず、「否定や解決のためのアドバイスを封印」するとの、女性への歩み寄りを選択しています。
そもそも、否定から入る会話は男女問わず不快感を与えますし、女性は信頼・信用している男性以外に相談や悩みを打ち明けないのは理解しておくべきでしょう。
共感ポイントに相づちで同調
否定や不要なアドバイスを封印し次にとっている行動は、女性の共感してほしいポイントを察した相づちによる同調です。
正直なところ共感力が高い認定されている男性は、共感力が高いというよりも、適応力・同調力の高さによるものだったりします。
共感とは「他者の感情を共有」
同調とは「他者の意見に賛同・調子をあわせる」
男女によって根本的な価値観・思考が違うのですから、心から共有するのは非常に困難であるのは否めません。
しかし、それでも女性に“共感力が高い”と思わせているのです。
つまり、共感力が高い認定されている男性の本質は、いい意味で適当。
適当とは、適度に当たり障りなくとの意味を持ちますので、決してネガティブな対応とはかぎりません。
そこで、悪い意味合いでの、「適当=いい加減」だと捉えられてしまうわないよう、注意するポイントはふたつ。
下手に喋ると嘘っぽくなるので相づちをする
真の雄弁家ほど多くを語らないと言われているように、言葉に説得力や重みを出すため女性への共感に寄せた同調は言葉数が少ない相づちが基本。
そして、こちらもまた説得力に欠けるので、なんでもかんでも共感、もしくは同調をすればいいというものではありません。
共感して欲しいポイントに共感に寄せた同調をする
共感の意味は他者との感情共有です。
ですので、女性が感情をチラ見せした言葉が共感して欲しいポイントとなります。
わかりやすいのが、喜怒哀楽をのぞかせた言葉。
そのほかには、
- 欲求
- 感想
- 興味・関心
- 好き・嫌い
これらも共感して欲しいポイントだと言えるでしょう。
オウム返しを適宜いれる
相手の言葉をそのまま繰り返すオウム返しは、コミュニケーション技法のひとつとして心理カウンセラーなどに用いられています。
オウム返しは傾聴と共感アピールになる一方、「うざい」と捉えらえる場合もあるので要注意。
そう思われないためのポイントは以下のとおりです。
- 毎ターンする必要はない
- 口調・トーンもあわせる
- メインワードのみをオウム返しする
- ネガティブワードはオウム返ししない
- オウム返しをしたあとの相づちはセット
質問と主張で関心を示す
終始、相づちだけでは話を広げるのにも限界があります。
それに、いくら共感と感じられる相づちができていたとしても、それだけでは関心や好意があるアピールにはつながりません。
また、女性を深掘りしていく必要もあります。
そこで、ほどよいタイミングで共感ポイントに準じた質問と自身の主張をし、こちらにも関心を向けさせるよう展開させていく意識が必要です。
そのときに、笑顔が心を開かせるカギとなるので、会話内容に合わせて笑顔で接するよう心掛けてください。
相づち力の高さはレパートリーの多さにあり
ワンパターンな相づちは、
- ちゃんと聞いてなさそう
- 話をしていて楽しくない
- 逆に私の話はつまらない? と思わせてしまう
このように相手のテンションを下げる要因になります。
そのため、様々な会話パターンに備え、相づちのレパートリーを多く持っておくようにしなければなりません。
どのパターンにも対応する「肯定系相づち」
共感に寄せた同調をするときにベースとなるのは、“肯定系相づち”です。
しかし、「うん」や「そうだね」だけでは素っ気なさを感じさせてしまいます。
そこで以下の言い回しを取り入れつつ、リズム感ある会話をするよう心掛けてください。
- そうそう
- あるある
- たしかに
- わかる
- いいね
テンポのいい会話は女性のテンションを向上させます。
感嘆符系相づちを組み合わせて食いついている感を出す
会話によりテンポ感を出すには、次のような“感嘆符系相づち”を組み合わせるのがおすすめです。
- へぇ!
- すごい!
- 本当に!?
困ったときの「ことなかれ系相づち」
どうにもこうにも共感しにくいけどいかがなものかといった場合は、次のような“ことなかれ系相づち”で乗り切ってください。
- そうかもしれないね
- なるほどね
- 視点が新しい
- 独特だね
- 興味深い
緩急をつける「大人の余裕系相づち」
テンションの高い会話だけが、盛り上がる会話とはかぎりません。
相手を深く知る場合、ときには凪の時間も必要だったりもします。
そのときに、“大人の余裕系相づち”でテンポを落とし、しっとりとしたトークタイムへ誘導してください。
- そのとおり
- ごもっとも
- 黙ってうなずく
効果なし。むしろマイナスなNG相づち
素っ気ない・ワンパターンな相づち以外にも、マイナスに受け取られてしまう相づちがあります。
それらの相づちは、張り切って前のめりになっているときに出やすいので要注意です。
過度な反復・連呼
まず例を挙げると、
このような過度に反復し連呼した相づちは、シンプルにうるさいです。
真剣さや誠実さも感じられず、女性にとっては共感されているとは感じられないでしょう。
相手の話に被せる
共感とは女性にとっていかに楽しく、素の自分で話が出来る相手だと認識させる意味を含んでいますので、会話を遮らないことは非常に重要。
女性が話し終える前に、「わかる! それね!!」と被せるのはイラッとさせて共感どころではないです。
オーバーリアクション
テーマパークのアトラクションでテンションMAX。
大盛り上がりからのオーバリアクションで相づちとのシチュエーションなら、相当に高い共感率を得られるでしょう。
しかし、通常時でオーバーリアクションな相づちは嘘くさいとの印象を与える可能性大なので、ここはあえて封印しておくのが賢明です。
以上、お伝えしたポイントを理解し実践すれば、相づち力を数倍にもアップさせられることうけあいでしょう。
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【この記事を書いた人】
出会い業界に15年以上従事し、数多の恋愛・男女関係にまつわるコラムを執筆。
現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ。
「大人な男女が繰り広げる恋愛の酸いも甘いも噛み分けた私の経験が、ささやかながらお役に立てば幸いです。」