新年度!社会人の皆さん出会いの準備はOK?第一印象を良くする5つのポイント

     2023/06/15   出会いがない社会人

この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 6 分

青空の中地平線に向かってまっすぐに通ったスタートが描かれた道

新年度になると新しい出会いが自然と増えますよね。友人や恋人、未来のパートナー。もしかすると今後の人生が変るような人との出会いもあるかもしれません。

出会いのキッカケがインターネットだったとしても、その人との関係をさらに深めるためには会うことが必要不可欠ですよね。

そう。どんな人との関係も初対面を乗り越えていかなければいけません。そして怖ろしいことに第一印象は一度決まったら最後、二度と変ることはないのです。

第一印象が良ければそれだけでトントン関係が深くなる場合もありますが、悪かったらそれっきりという可能性も…。

できれば第一印象は良く思われたいですよね。今回は第一印象を良くする5つのポイントをまとめました。日常生活の中で出会いがないという人はもしかしたら第一印象が原因かもしれませんよ。

第一印象を良くする5つのポイントとは?

初対面のドーベルマンと笑顔で握手をする女性

「人の印象は第一印象で決まる」よく聞く言葉ですよね。特に視覚的な部分は会った瞬間に決まってしまいます。

初対面は初めて出会う人とのたった一度しかないチャンス

その時の第一印象が良ければ

  • 「もっと話してみたい」
  • 「また会ってみたい」
  • 「好きかも」

こんな風に思ってもらえるかもしれません。

つまり第一印象を良くするだけで出会いや恋愛に繋がる可能性が高くなるのです!第一印象を良くする5つのポイントとはどのようなものかさっそく見ていきましょう。

1. 印象を大きく左右する「表情」

草むらに寝転がり微笑む白くて整った歯が好印象の女性

初めて人と会う時に見るポイントはいくつかあると思いますが、表情は一番といっていいほど大切な部分。

相手に良い印象を与えるのは「笑顔」です。笑顔にもさまざまなものがありますが、ナチュラルに少し微笑むくらいの笑顔が理想的。

初対面であまりにもニコニコしていると

  • 「頭が悪そう」
  • 「ふざけている」

などの悪い印象に。

こわばった表情のひきつり笑いや、いかにも作っているという笑顔も印象が良くありません。

例えば記念日にちょっと良いレストランを予約して恋人と出かけたとしましょう。

出迎えてくれた店員さんが、笑顔で迎えてくれるだけでお店の印象が良く感じるはずです。またこのお店に来たいと思うかもしれませんよね。

逆に不機嫌そうな顔の店員さんが出てきたら、そのあとの食事が素晴らしいものだったとしてもあまり良い印象にはならないでしょう。またこのお店に来たいと思わないのではないでしょうか。

それくらい表情は大切なもの。たとえ他の部分が足りなくても、笑顔にはそれを補ってしまうくらいのパワーがあるのです

笑顔は練習すれば誰にでも習得できるものです。普段の生活の中で、鏡の前で微笑む時間を作ると身に付きやすいですよ。

周りから見て自分の笑顔がどんな風に見えるのか、第三者に見て意見をもらうのも良いですね。

日常生活の中ではいつどこでどんな人に会うか分かりません。どんな時でも良い印象を与えられるように、常に笑顔を心掛けましょう

2. 人柄が表れてしまう「身だしなみ」

綺麗にメンテナンスされたスーツを格好良く着こなす男性

普段あまり意識していない方もいらっしゃるかもしれませんが、服装にはその人の人柄が表れます

たとえばヨレヨレで穴が空いたシャツを着ていたとしたら

  • 「細かい部分を気にしない人」
  • 「適当な人」
  • 「いい加減な人」

そんな風に思われてしまうでしょう。

たかが服装ですが、周りにはそんな印象を与えます。特に初対面では重要。

私は普段から人の靴をよく見ています。服装もそうですが、靴には特に人柄が表れているように感じますね。

体に合ったスーツをビシッと着こなしたビジネスマンでも靴が汚くて、ソールが磨り減っていたら「この人は細かいところまで気が回らない人なんだな」と思ってしまいます。

女性でもヒールがはげていたり、靴が磨かれていなかったり、ソールがすり減っている靴を履いている人はどんなにオシャレな格好をしていても素敵には見ません。むしろ格好悪い。

身だしなみは頭のてっぺんから足の先までしっかり整えること。値段の高いものや流行を追った服装よりも、綺麗で整った服装のほうがはるかに好印象。

普段着ているものをしっか洗濯したり、クリーニングに出すのは当たり前。そして定期的にメンテナンスをすることも忘れずに。靴も普段から磨く習慣をつけ、ソールがすり減ったりキズがついたら修理してもらうこと。

気を抜いている部分がひとつでもあると、それだけで第一印象が悪いものになってしまう可能性もあります。自分の普段の服装を改めて見直してみてください。

もちろん服装だけでなく髪型やヒゲ、メイク、肌、爪なども清潔感を意識してしっかり整えること。

普段から人前に出る時は鏡の前で身だしなみを整えるクセをつけましょう

3. 立ち居振舞いを美しく見せる「姿勢」

景色の中に溶け込む美しいたたずまいの女性

すっと背筋が伸びてテンポよく歩く人、猫背でうつむいてトロトロと歩く人。どちらの方が良い印象なのかは言わなくても分かりますよね。

姿勢が良いだけで存在感が出ますし、動きにもメリハリが出て立ち居振る舞いも美しく見せてくれるのです。

  • 「しっかりしてそう」
  • 「仕事ができそう」
  • 「頼りになれそう」
  • 「美しい」

受ける印象も良いものが並びます。

逆に姿勢が悪いと悪い印象のものばかり。

  • 「暗そう」
  • 「頼り無さそう」
  • 「格好悪い」

どんなに素敵な笑顔でカンペキな服装だとしても、姿勢が悪いだけで全てが台無しになってしまうなんてことも

普段から姿勢を意識して生活していますか?もし意識していないのであれば、今日から姿勢を意識して生活するようにしましょう

なぜなら姿勢は普段から無意識に取っているものなので、直そうとしてもすぐに直せるものではないから。

良い姿勢がどういうものなのかは体が覚えないとなかなか分かりません。まずは鏡を見たり、写真を撮って自分がどのような姿勢で生活しているのか知りましょう。

整体やカイロプラティックなどに行き、専門家にアドバイスをもらうのも効果的。

実際に私は定期的に専門家に診てもらっています。周りから姿勢が良いと言われますし普段から良い姿勢を意識して生活していますが、自分では分からない歪みを見つけて整えてもらえます。

すぐに良い姿勢にできなくても、人と会う時は背筋をピンと伸ばし綺麗な姿勢でいる自分を意識すること。意識するだけでかなり印象が変るはずですよ。

4. 相手に好感を与える「アイコンタクト」

離れたベンチに座りジッとお互いの目を見つめ合う女性

「目は口ほどにものを言う」という言葉がありますよね。目を見るだけで言いたいことが全て伝わるわけではありませんが、目を見る事で気持ちも伝わります。

面と向かって話をしている時に全く目を合わせてくれないと、こんな風に感じることがあるでしょう。

  • 「自分は嫌われているのだろうか」
  • 「話を聞いてくれているのだろうか」
  • 「感じが悪いな」
  • 「適当な人」

逆に目をしっかり合わせてくれるとこんな風に良い印象を与えることができます。

  • 「好感を持ってもらえている」
  • 「話をしっかり聞いてくれている」
  • 「話しやすい」

アイコンタクトを取るだけで良い印象を持ってもらえるのですからしない手はありませんよね。

ただし相手の目をジーっと見つめてばかりでは逆効果。威圧感を与えたり、変な人だなという印象を与えてしまう場合もあるので気を付けてください。

アイコンタクトの目安は3秒程度、短すぎず長すぎずを意識して。そして会話をする時は相手の目を見つつ、時々首元などに視線をはずしましょう。

相手の目を見るのが恥ずかしいという方は、相手の顔の中心あたりを見るといいですよ。

5. 印象がガラリと変る「話し方」

マイクを持ちカメラの前でレポートをするキラキラした笑顔の女性アナウンサー

表情や服装などの見た目が良い印象だとしても、話し方ひとつで悪い印象に変ってしまうこともあります。それくらい第一印象において話し方は大切なもの。

何を言っているのかよく分からない小さな声で、ボソボソと話をする人にはどんな印象を受けるでしょうか。

  • 「暗そう」
  • 「仕事ができなさそう」
  • 「自分と話したくないのかな」
  • 「あんまり関わりたくない」

こんな風に悪い印象ばかりが並びますよね。


初対面の人と話をする時は明るいトーンでハキハキと、そして相手にしっかり聞き取れる音量で話をしましょう。

それだけでたくさんの良い印象を与えることができます。

  • 「明るい」
  • 「感じが良い人」
  • 「社交的」
  • 「仕事ができそう」
  • 「仲良くなりたい」

初対面の人と話をするのは緊張しますし、苦手な方も多いでしょう。苦手意識があると、声は小さくボソボソなりがち。だからこそ明るいトーンでハキハキと話をすることを意識すること。

自分自身がどのような話し方をしているか分からない。そんな方は自分の声を録音して聞いてみることをオススメします。実際に聞けばどんな印象を受けるのか、どこを改善すれば良いのかが分かりますからね。

当然ですが言葉遣いもしっかりと。正しい敬語の使い方をし、若者言葉(ヤバイ・ウケルなど)は使わないように。言葉が汚いだけで「いい加減な人」という印象を与えてしまいます。

また相手が話している時はしっかりと相手のことを見て、相槌を打つこと。しっかり話を聞いていますよ!ということを態度で示すようにしましょう

まとめ

笑顔で抱きしめ合う幸せそうなカップル

いかがでしたでしょうか。自分が周りからどんな風に見えているのか、改めて考えるキッカケになったのではないでしょうか。

最後にもう一度第一印象を良くするポイントをおさらいしておきましょう。

第一印象を良くする5つのポイント

1. 表情

ナチュラルに少し微笑むくらいの笑顔。

2. 身だしなみ

頭のてっぺんから足の先までしっかり整える。

3. 姿勢

人と会う時は背筋をピンと伸ばし綺麗な姿勢でいる自分を意識すること。

4. アイコンタクト

アイコンタクトの目安は3秒程度、短すぎず長すぎずを意識して。

5. 話し方

明るいトーンでハキハキと、そして相手にしっかり聞き取れる音量で。

面接などでも第一印象はかなり重要視されているそう。それは「どんなに無理をしても第一印象には本当の自分が出てしまうから」だとか。

初対面の時に意識するのはもちろん、普段から意識することが大切だということですね。

普段から第一印象を良くする5つのポイントを意識していれば周りからの好感度もアップしますし、恋愛に繋がる機会もグッと増えるはずですよ

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