社会人歴15年。出会いがない男が人生を大きく変えた3つの行動
2023/06/15 出会いがない社会人
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 11 分
社会人歴15年(現在37歳)彼女いない歴6年のアラフォー独身の私。
正直、20代まではそこそこモテていました。
が!
三十路を過ぎてから急激に出会いも減り、いいなと思える女性と巡り合えても付き合うまではいかず、気が付けば周囲は既婚者ばかりで、自分の立場は圧倒的マイノリティ。
しかし、焦ったところで状況は変わりませんし、まずは一旦冷静になって取るべき行動を見直してみました。
そんな私が取った行動は大きく分けて3つ。
その3つの行動を実行しただけで、とうとう長い年月に渡って彼女がいなかった状態にピリオドを打てたのです!
そこで、実践すれば誰にでも出会いのチャンスが訪れると、自信を持ってオススメする「自身の人生を大きく変えた3つの行動」をご紹介します。
同じ境遇に置かれている男性は是非ご一読ください!
目次
出会いがない原因がなにかを理解できている?
若いときと同じ意識のままでいるのが一番の原因
まず出会いについて冷静に考え、社会人歴15年(現在37歳)のアラフォー独身となる私が 「なぜ、彼女ができないのか」 といった根本的な原因を、自身を見つめ直し理解するところから始めました。
この原因を理解するのはとても重要で、無闇に行動を起こしても無駄に終わってしまう可能性が高いというのを知れるきっかけになったのです。
当然ながら20代と30代後半の男性とでは女性の対応は違う
20代だし人生経験不足だからしょうがないと許されてしまう言動も、アラフォーの男性がやってしまうと「ひんしゅくを買われる」「幻滅をされる」などの女性からの残念な対応が待ち構えています。
20代まではそこそこモテたのに、30代に突入しモテなくなったと実感した私の一番の原因はこの部分でした。
若いときと今とでは違うというのをわかっておくのが大事
- 無茶や無理はしない
テンションや勢いだけで女性を喜ばせ、楽しませられるのは20代までです。
- 年相応の服を身に付ける
流行りのアイテムを取り入れるのも大事ですが、取り入れすぎてしまうと若作りしているとおもわれ、女性に気を使わせてしまう場合も。
- 恋愛対象となる女性の数
年齢を重ねるたびに出会いの場も減少しますし、周囲で既婚者の率も高まり 「恋愛対象として見てくれる女性の絶対数」 は確実に少なくなります。
【 若くないからモテないわけではない!! 】
自分が年を重ねたからモテなくなったと考えるのは間違いです。
「バイタリティ溢れるイキイキとした振る舞い」や「アラフォーなりの魅力」を女性に感じさせられたら、年齢は関係なく女性にモテます。
出会いがない私が人生をおおきく変えた3つの行動
昔とくらべて女性との出会いが激減した、社会人歴15年(現在37歳)のアラフォー独身の私は 「女性から魅力的におもわれるにはどうすればよいのか」 を考えてみました。
長い年月ものあいだ、彼女ができない状態だったのですから一朝一夕にはいかないとおもい、現状を払拭するにはまず「今までやっていなかったことをやってみよう」と決意し、行動に移して人生の転機をむかえられるきっかけを掴めたのです。
【 人生を大きく変えるためにした3つの行動 】
- アラフォーなりの自分磨きをした
- あらためて女心についての考察をした
- 自分に向いている出会いの方法を絞った
それでは、私が人生を大きく変えるために起こした行動を掘り下げてみましょう。
1. アラフォーなりの自分磨きをした
運動をはじめた
活力ある男が女性に魅力を感じさせるのではないかと考えた私は、知人のスポーツインストラクターに 「体内年齢を実年齢よりも若く保つ秘訣」 はないかとたずねたところ「体内年齢を若く保つ秘訣は、3つのポイントを継続し続けるだけ」との答えが返ってきたのです。
- 運動する
- シッカリ寝る
- ちゃんと食べる
この当たり前とおもわれる3つのポイントを習慣化できれば、おのずと実年齢よりも若い体内年齢を維持できるとのアドバイスを受けました。
自身の生活を振り返り、たまにはやっていたけど習慣化はできていないと痛感した私は 「最初の一週間は無理をせず『週に3回、5キロのランニング』とハードルを下げたメニュー」を設定。
なぜハードルを下げたメニューを設定したのかは「なにかを継続させるには最初から飛ばしすぎないのがコツ」だとの助言を受けたからです。
睡眠の質を変えた
仕事がある日の平均睡眠時間は1:00 ~ 7:00の6時間だったところを、0:00 ~ 6:30にして 「30分睡眠時間を増やし、30分いつもより朝の時間を有効活用をして過ごすスタイル」 に変えました。
そのほかにも、あるショップで春の新生活フェアなるものに便乗し、手が出しやすい価格帯になった 「健康を意識して作られた、新しい枕とマットレスを購入」 したのです。
【 睡眠の質を変えて実感したこと 】
- わずか30分だけ睡眠時間を増やしただけなのに「疲労の抜け」が違うと実感した
- 朝からシャワーを浴びる時間ができて「清潔感」を感じさせられると実感した
- 枕とマットレスを新しくしただけで「熟睡できた感の充実」と「姿勢もよくなった」と実感した
料理をするようになった
知人のスポーツインストラクターの助言どおりに「運動する」「よい睡眠」「適切な食事」を習慣化しようと行動したなかで、私がもっとも苦労したのが料理でした。
今までの食事といえば「定食屋やラーメン屋、コンビニ」などに頼りきりだったので、すぐに上出来な料理を作るのは無理!!
しかし、人生を変えようと強い意志をもったからにはやるしかないとおもった私は 「インターネットや本などから、初心者でも簡単にできる料理のレシピ」 を調べつつ、料理をおぼえていきました。
そのほかにも 「30分早く起きるだけで、朝食を作る余裕が生まれる」「運動をするようになり、健康や筋肉によい料理作りに関心をもつようになる」 といった理由も料理を作ろうと行動できたきっかけになったとおもいます。
【 料理をするようになって得られたメリット 】
- 今まで、ふんわりとしか意識していなかった糖質・脂質に関してシッカリ考えられるようになった。
「暴飲暴食をしなくなり『メタボ予防』につながる」
- 自分がよいとおもう食材を選んで買う楽しさをおぼえ、食器にも気を遣うようになった。
「以前の自分よりも、ほんの少しマメになったかもしれないと実感」
こうした行動を習慣化したおかげで、一ヶ月後に計測した体内年齢は 「実年齢より8歳も若い29歳」 との判定。
日々、油断し過ごしていた私は「そこそこモテていた20代のときのバイタリティ溢れる肉体」へと改善できたのをきっかけに「自身の自信も取り戻した」のです!!
率先して色々な本を読んだ
新たな知識は男の魅力を上げ、自分を磨けると考えた私が次に取った行動は 「ジャンルを問わず、色々な分野の本」を読みました。
【 色々な分野の本を読んで身に付いたこと 】
- 当然ながら「新たな知識」が身に付いた
- 「人は多種多様な考えをもっている」と再認識
- 「想像力が膨らみ、会話に幅を持たせられる」ようになった
美容師さんを参考にしてみた
世間的に美容師はモテるイメージが強いとされているポイントに着目した私は 「美容師はなぜモテそうといわれるのか」 を探るために、いつも指名をしている明らかにモテそうな同世代の美容師の男性を参考対象にしました。
【 美容師さんの振る舞いを参考にし腑に落ちたこと 】
「カットをする前に長所をさらに活かし、短所を長所として活かせないか考えている」
- 自分の短所も長所に変換できるのを知った
- 相手のよい部分をまず見つける「加点方式」はポジティブに相手と接するのに最適
「相手の服装や会話のわずかなキーワードから、趣味趣向を瞬時に見分けて話題を選んでいる」
美容師さんは流行に敏感な人も多いですし、たくさんのお客さんと会話をする機会もあるので豊富な情報や話題をもっています。
こうした対応や相手を見分ける力は彼女を作るためにも必要だと感じた私は、以前よりもさらに 「人を観察する」 ようになりました。
ファッションに関して個性をもつよう意識した
これまではダサいとおもわれない程度に、当たり障りのない洋服を購入していた私ですが 「自分の個性や特徴をアピールするファッションをしていたほうが、自分というキャラが相手により一層と伝わり、強く印象に残せるのでは」 と考えたのです。
【 自分なりの個性を見つけるには『試す』&『助言』が必要 】
個性といっても、奇抜さ・独創性をだすというわけではありません。
そこで、自身に個性を生み出すために2つの行動を起こしました。
- アラフォーの年齢を考慮した自分に似合う「アイテム」「色」を見つけるために色々と試した
※ メガネや帽子などの小物は、個性をださせるのに効果的
- ショップの店員・友人など、客観的に似合うかどうかを見てくれる人の意見を参考にした
自分に似合う服や小物を見つけられたら、それを定番化させて身に付けるのが個性となります。
身に付け慣れていないと、逆に相手に変な違和感を与えてしまうのでご注意を。
ただのおじさんとおもわれる行動をしないよう心掛けた
リアルにおじさんといわれる年齢になった私が、ただのおじさんがするような振る舞いをしたところで笑いもとれないし、ドン引きされる可能性のほうがはるかに高いでしょう。
そこで私が考えたのは「変に若作りをせず、ただ老けていくだけの状態に身を任せない『年相応のカッコイイおじさん』を目指すのがベスト」ではないかとの結論にいたったのです。
有名人でも会社の先輩でもいいので 「自分がカッコイイとおもうおじさんを目標にして目指す方法がもっとも近道」 かもしれません。
そんな私が目標としたカッコイイおじさんは、西島秀俊さんと大沢たかおさん……。
私は昔からハードルが高いほど、燃える性格の男なのです!!
【 アラフォーなりの自分磨きをした結果が功を奏する 】
- 「バイタリティ溢れる、体内年齢20代の体を作れた」
- 「アラフォーなりの魅力あるファッションや振る舞いを備えられた」
このような魅力を身に付けた私は、老若男女を問わずにカッコイイおじさんといわれるようになったのはいうまでもありません。
2. あらためて女心についての考察をした
恋愛においてもブランクの期間があれば、女性への正解といえる対応を忘れてしまっているおそれがあります。
今後、女性との出会いのきっかけが訪れたときにチャンスを逃したくはないですし 「アラフォーとなった今は若かったときとは違った見解ができて、より正解の対応ができる」 のではないかと、あらためて女心について考察をしてみました。
まずは恋愛系コラムを読んでみた
新聞や週刊誌、恋愛指南書のようなマニュアル本にインターネットによるコラム記事など、星の数ほどの恋愛系コラムがあります。
過去の自身の恋愛経験をあてはめて色々と読みあさったところ 「20代のときにしていた恋愛は、男として稚拙すぎるところが多々あった」 と反省し自分が成長しているのを実感できたのは、恋愛系コラムを読んでみて正解だったといえるのではないでしょうか。
【 過去にした失敗は二度と繰り返さない 】
若いときに稚拙だったためおこした失敗や、女性の機嫌を損ねた言動は二度と繰り返さないと強く意識するようになったおかげで、女性から「余裕あるアラフォー男としての包容力」を感じるといった嬉しい言葉をいただきました。
ネットで女性向けの情報サイトを見てみた
女性向けの「ファッション」「グルメ」「旅行」などをピックアップした情報サイトを閲覧した理由は、女性の好みに関しての傾向と対策を知るためです。
【 女性向けの情報サイトを閲覧して感じたこと 】
彼女がいたときはアンテナを立てマメに情報収集をしていたのに、彼女がいない期間も長く続いていたのが原因でアクティブさも失い、リサーチする意識が怠りがちになり、世間の流行から取り残されていては出会いがなくて当然だと痛感しました。
その後、マメに女性が好みそうな情報をリサーチをする意識をもち、女性との会話のなかで接点を作りデートまで自然に話をつなげられたなど「情報こそ『女心を掴む最大の武器』だと実感」したのです。
生の意見が聞きたくて友人の彼女・奥さんと恋愛話をしてみた
会社の同僚や部下の女性に恋愛相談をする独身アラフォーって「気持ち悪い」「もしかして狙ってる?」と勘違いされるのを避けるために、友人カップル・夫婦を食事に誘いました。
【 女心を掴む男とはどんな男かを率直に聞いてみた 】
私の考察どおりで、前述に挙げた「包容力」「情報力」も大事だけど「女の『本音と建前』を読み取れる男」こそが、真の女心を掴める男。
しかし、女の本音と建前を読み取るというのは難解です。
そこで、私が導きだした答えは「目は口ほどにものをいう」といったことわざがあるように「本心は目から察せられる」のではとの考えに辿りました。
【 あらためて「女心についての考察をしておもったこと」のまとめ 】
- 男女によって違う考え方を受け入れる「包容力」が大事
- 会話のボキャブラリーだけではなく「旬の情報」が女心を掴むと実感
- 女性が頻繁につかう本音と建前を読み取るには「目からヒントを得る洞察力」を養う
3. 自分に向いている出会いの方法を絞った
今まで出会いがないから彼女ができないとおもってしまっていた私は 「出会いがなかったのではなく、自ら出会いを遮断してしまっていたから」 だというのに、ここにきて気付いたのです。
アラフォーなりの自分磨きや女心の勉強をしたお陰で自分に自信をもち、視野が広まって行動を起こすきっかけを作れた私がとった行動は「アラフォーである自分に、出会いが期待できる場にはとりあえず足を運ぶ」というミッションを自身に課しました。
友人・知人に女性を紹介して欲しいと頼んだ
37歳での同世代ともなると既婚者のほうが比率的には多い現状ですし、紹介して欲しいとお願いしても無理だろうと、数年前から諦めてしまっていたのが間違いでした。
アラフォー世代は既婚者も多いですが、離婚をしてしまったけれど新たな出会いを求めている女性は少なくありません。
もともと離婚経験の有無は気にしない考えをもっていますので、純粋に意気投合をして新たな人の輪を作れました。
出会い系サイトやマッチングアプリを利用した
出会い系サイトやマッチングアプリはもっとも手軽に女性と知り合えるツール。
自分磨きをして自信をもった私は「女性からの注目を集められる魅力を感じさせるプロフィール」を書けるようになっていたのです。
そして、気になった女性にメールを送ったときにも色々な知識や情報を得たお陰で、スムーズに女性との進展を見込めました。
習慣化した運動・料理を活用してみた
週に3回、5キロのランニングから一ヶ月でハーフマラソンの距離まで走れるようになった私は、知人のスポーツインストラクターの友人たちと一緒に10キロマラソンに参加。
さらに、もうすこし手の込んだ料理を作ってみたいとおもった私は、料理もおぼえられて新たな人との出会いも期待できるのではと考え申し込みをしてみました。
どちらも人のつながりが生まれて、月に一度は男女集まり飲み会を開催しています。
【 独身ならではのフットワークの軽さを活かす 】
今回はおこしたすべての行動がよい結果を生みだしましたが、ダメだったとしても諦めたりはせずに 「街コンに足を運んでみよう」 とも考えていましたし、それでもダメだったら 「結婚相談所にも登録」 する意気込みでした。
「アラフォーからの恋活・婚活は『フットワークが軽やかな男性が勝者』になるといえるでしょう」
初対面となる出会いの場で心掛けた3つのポイント
「第一印象」でよいイメージを与える
初対面のときに第一印象をアップさせる2つのポイント
「清潔感」
- 髪型 → 待ち合わせ前に鏡を見てチェック。
- 服装 → シャツやジャケットのシワやヨレ。靴は汚れていないか。
- ニオイ → 気合いが入りすぎて無駄に香水を付けすぎていないか。
「笑顔」
- 待ち合わせ場所についたら、深呼吸をしてリラックス。
- リラックスした状態の自然な笑顔は相手を安心させる。
- 自然な笑顔のまま「爽やかで丁寧な言葉」で挨拶するのも大事。
「ナチュラルな優しさ」を感じさせる
大人の包容力を感じさせる、さりげない気遣いを心掛ける
- 「ありがとう」をナチュラルにいえる意識をもつ。
- レディーファーストは基本条件だと考え女性に接する。
- デートをしている女性だけではなく、食事で利用した店員にも紳士的に接した。
「ガツガツしている感」を出しすぎない
初対面の印象もよく、紳士的な対応をしていたのにデート終盤になってガツガツしてしまったら「結局、遊び人だったの!?」「だからアラフォーになっても独身なんだってばよ!!」とおもわれても仕方がありません。
しかし、ガツガツさを感じさせすぎないのも、女性は興味をもたれなかったのかなと勘違いをしてしまいますので、
- 一緒にいて楽しい
- 次もぜひ会えたら嬉しい
このような言葉をサラッといえる 「大人の余裕をもつ心掛け」 は忘れずに接しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
焦る気持ちを抑えて冷静に考え努力をし行動を起こしたおかげで、社会人歴15年(現在37歳)彼女いない歴6年のアラフォーである私が、人生の折り返し地点を目前にして大きな転換期を迎えられました。
男として、もっとも脂が乗りはじめる頃は30代後半から40代といわれています。
この時期に支え合えるパートナーの存在がいるといないとでは、仕事でも日常生活でも生きている張り合いというものがまったく違ってくるかもしれません。
もちろん、一人で生きていく人生に重きをおいている人がいても当然ですが、この記事を最後まで読んでいただけたのは 「彼女を作って人生を大きく変えたい」 とおもう気持ちを強く抱いているからではないでしょうか。
アラフォー世代になって新たな彼女ができたのなら、間違いなく人生は変わります。
・ 男性の平均寿命は 80.79 年となり、過去最高(平成 26 年の 80.50 年)を更新
・ 女性の平均寿命は 87.05 年となり、過去最高(平成 26 年の 86.83 年)を更新
引用先 : 厚生労働省|平成 27 年簡易生命表の概況
厚生労働省が発表した調査結果では、日本人男性の平均寿命は約81歳。
独身アラフォーの方々にとっては人生の折り返し地点となるわけですが、今回お伝えした情報を参考にしていただき、最良のパートナーとおもえる女性と愛に溢れた人生を過ごせるよう心から願っています。