プライドの高さが邪魔をして恋愛がうまくいかない女性の改善策
2025/05/18 恋愛したい女性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 6 分
「なんだか年々上手に恋愛ができなくなってきてる…」
このような悩みを抱える要因のひとつとして、自身のプライドの高さが邪魔をしていることが挙げられます。
つまり、自分を守るための不要なプライドを手放す勇気と、他人とつながる柔らかさのバランスがとれるようになれば、そうした状況からの脱却は可能です。
そこで現状を打破し上手に恋愛をするための後押しとして、自身との向き合い方と改善策について解説します。
目次
まずプライドは完全に捨てる必要はない
プライドは一概に、捨てるべき不要なものとは言えません。
むしろ、私たち人間が生きていくうえで必要不可欠な側面も持っています。
では恋愛において、プライドを完全に捨てる必要のない根拠について説明していきましょう。
守るべき境界線を保つ役割がある
恋愛とは心を開き、自己をさらけ出し、そして相手を理解しようとする行為です。
しかし、だからといって何でも我慢したり、相手に合わせすぎるのは逆効果。
自分の価値観や大切にしたいものを守る芯があるからこそ、相手もあなたをひとりの人間としてリスペクトできるようになります。

しなやかなプライドは恋愛力を高める
プライドには、手放すべきプライドと育むべきプライドがあります。
強がりや他者からの評価を得るために出るプライドの高さは、手放すべきプライドです。
一方で、弱みを見せたところで自身の価値が変わるものではないと自覚しているなど、凛としてしなやかなプライドはそのまま育むべきプライドとなります。

手放すべきプライド・育むべきプライド
では、具体的に手放すべきプライドとなるのがこちら。
❌ 完璧主義
❌ 見栄や虚勢
❌ 過剰な防衛心
❌ 頑固さや意固地
❌ 優越感や傲慢さ
そして、自身の魅力・成長・幸福につながる、育むべきプライドがこちら。
✅ 誇り
✅ 尊厳
✅ 信念
✅ 自尊心
✅ 向上心
こうしたプライドを育て整えていくことによって、恋愛がぐっと楽になり関係性も深まりやすくなる、次のような行動を自然ととれるようになります。
- 愛されたい願望があっても相手に依存しない
- 間違ったときは謝れるけど自分を責めすぎない
- 相手を尊重し自分の望みもきちんと伝えられる
- 素直に甘えられるけど自分の世界も大切にできる
では不要なプライドを手放し必要なプライドを育むには、どのような意識をもって行動をおこせばいいのか、順に説明していきましょう。
恋愛に必要なプライドを整える改善策
不要と必要なプライドの調整において、以下のポイントを意識しておこなうよう心掛けてみてください。
- 自己否定せず柔軟性を持つ
- 過去の恋愛で得た学びを整理する
- 完璧な自分より愛される自分を目指す
- 負け=価値を下げることではないと知る
自己否定せず柔軟性を持つ
恋愛においてプライドの高さが出てしまうのは、多くの場合が過去の恋愛によって傷ついた経験から、自身を守る心の防衛装置が作動するためです。
たとえば、
- 弱さを見せたら裏切られた
- 恋愛で自分が下の立場になったと感じた
- 素直になって接したら相手に拒絶された
こうした経験が、「もう二度とあんな思いをしたくない!」と感じさせ、感情の盾となって恋愛の邪魔となる高いプライドを構築してしまいます。
しかし、その感情の盾は自分を守ってきた立派なちから
具体的にどのようなちからであるのかは、
✅ 依存しすぎないちから
✅ 自分の価値を信じるちから
✅ 軽く扱われないための自尊心
このように自己否定せずポジティブに変換することで、健全な自信を得られて柔軟でしなやかなプライドに再構築しやすくなります。
過去の恋愛で得た学びを整理する
いま思えば失敗だった恋も、見方を変えれば成長するための材料となります。
また、過去の恋愛を丁寧に振り返ってみると、「いまの自分にはもうその高いプライドは必要ない」との気づきがあるものです。
そこで、過去の恋愛で得た学びを整理する方法のひとつとして、自身の心に問いかけて気持ちや考えを整理する自己対話があります。
たとえば、次のような質問を自分自身に問いかけてみてください。
✅そのプライドは何から守っていたの?(恐れの正体を知る)
✅その守りは今の私に本当に必要?(過去と現在の仕分け)
✅その高いプライドで得たものは何?(メリットの自覚)
✅その高いプライドで失ったものは何?(デメリットの認識)
自己対話はノートやスマホのメモ機能などに、文字にして可視化すると頭と心を整理しやすいです。
このような自己対話の繰り返しによって、「当時は未熟だったけど、いまの私はあのときと違う」といった自己成長の実感が得られます。
こうした前向きな自信(健全なプライド)が育つことで、不要なプライドが前面に出てくるのを抑えます。
完璧な自分より愛される自分を目指す
対人関係において自身に隙や人間味があったほうが、相手は親しみを感じるものです。
一方で、完璧な自分を取り繕うほど、近づきにくい印象を与えてしまいます。
つまり、完璧さを求めない自然体な素の自分を見せたほうが、恋愛はうまくいくということです。
しかし、いかんせん性分なもので、そう簡単にスイッチを切り替えられない人もいるでしょう。
そこでまず意識してほしいポイントがこちら。

そして、得てして恋愛においてトゥンクと心が動く瞬間は、以下のような完璧ではない人間味や温かみを感じさせることがきっかけになる場合が多いです。
✅ 弱さや不安をポロっと打ち明けてくれたとき
✅ ちょっと不器用でも一生懸命さが伝わったとき
✅ ダメなところも含めて自分らしさが見えたとき
また、愛される人に共通する特徴は、美人や優秀さ・完璧さなどではなく、自分と他人を信じられて、素直に心を開ける人です。
負け=価値を下げることではないと知る
恋愛において、「負けた」と感じられる経験があっても、それはあなたの価値とはまったく関係ありません。
こうした思い込みが足かせになり、無意識にプライドが高くなってしまうことが多々あります。
そもそも恋愛は勝ち負けなど関係のない感情のやりとりであって、点数のつく競技ではないです。
また、恋愛で負けた気がすると感じる場面は、次のようなときだったりしませんか?
✅ 相手に対して素直になったとき
✅ 相手優先で行動してしまうとき
✅ 惚れた側だと実感したとき
このような姿勢って実は、愛され力が高い人の資質だったりするんです。

意識が変われば相手に求める高すぎる理想がやわらぐ
手放すべきプライドを手放せたとき相手に求める高すぎる理想も同時にやわらいでいくでしょう。
そして、視野が広がればよりベストなパートナーと巡り合えるチャンスも増えますし、失敗や後悔などしない幸福度の高い恋愛ができるはず。
そこで、相手を探すときに次のポイントを意識しておくと、また不要なプライドが出てしまい無駄に理想が高くなり失敗する危険を抑えます。
- 条件より感情
- 理想より相性
- 完璧より誠実
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【この記事を書いた人】
大学生・OL時代はクラブに足繁く通い、金曜の夜はほぼほぼ合コン。
3年間ほど夜の蝶として羽ばたいたのち、現在はPCMAXの中の人としライター業に勤しむ元遊び人。
「ピュアからセクシーな内容まで幅広く、皆さまのお悩み解決に一役買えるような記事を執筆します!!」