女性が求める優しさとは?モテる優しさとモテない優しさの違い
2024/08/06 恋愛したい男性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 11 分
好きなタイプの男性を聞かれると、圧倒的に「優しい人」が好きだと答える女性は多いですよね。
ですが、実際に優しいのに彼女ができない、モテない男性も少なくないようです。
その原因は女性にモテる優しさとモテない優しさを男性が勘違いしてしまっている場合がほとんど。
女性の求めている優しい男性像から外れてしまっていることが考えられます。
そこで女性にモテる優しさとモテない優しさの違いを知って、本当の男の優しさを伝える方法をご紹介します。
女性が求める優しさとは何か、ぜひ参考にしてください。
目次
そもそも女性が言う「優しい男性」が好きは本当?
「優しい人だよね!」と言われたのに告白をしても付き合えなかったという経験をされた方もいると思います。
女性の言う好きなタイプを満たしているのに彼女ができないのはなぜでしょう。
まぁ優しい人ってモテますけど、女性の言うことを何でも聞いてしまうと、召し使いとかただの良い人(どうでも良い人)で、恋愛対象にはならない
「優しい男性」が好きは本心ではある
優しさのない男性を好む女性はいませんし、優しい男性が好きに嘘はありません。
ですが、女性の言う「優しい男性が好き」は状況によって便利に使われていることもあります。
- 本当はイケメンやお金持ちなハイスペ男性が好きだけど、そう言うことで印象が悪くなってしまうといやだから言わない
- 出会ったばかりの男性には気を使い、いきなり高い理想を突き付けられない
- 空気を読んで無難に誰でもあてはまる回答をしている
など、嘘ではないけどそれが第一条件だと思っているわけでもない場合があります。
そしてもうひとつ、最も注目して欲しいポイントは
- 男性が思っている優しさと女性が求めている優しさが違う
優しくしても女性が求めているものとは違うため、「優しいよね」と言われたのに告白しても付き合えない原因に。
モテるために優しさは必須であり、彼女を作るには女性が求めている優しさを与えられる男性が有利になります。
モテる優しさとモテない優しさの違いとは?
男性が勘違いしてしまっているモテない優しさとはどのような行動でしょう。
下心がある・甘やかすだけ・媚を売った優しさ
相手を気遣った優しさではなく、そもそも見返りを期待している優しさでは女性の気持ちが動くことはありません。
逆に信頼関係を深められない、好印象を残せない原因になってしまい真剣な関係を望んでいない印象に。
「女性に優しくしたら調子に乗る」「なんでも言うこと聞いてくれると思って無茶な要求をする」と思っているなら、それは相手の女性が下心ありきで優しくされていると感じているからでしょう。
ひたすら女性を受け入れる
- 食事の店は「好きなところ選んでいいよ」
- デートの行先は「どこでも合わせるよ」
- とりあえず褒める
など、女性の意見を優先してあげたい優しさかもしれませんが
- 「単純に選ぶのが面倒」
- 「どうでもいいと思っているのではないか」
などネガティブな印象を与えてしまう可能性が高く、「自分で選んで失敗をしたくない」減点回避の行動であれば効果的ではありません。
女性の言うことを何でも受け入れてしまうような姿勢は、はっきりとした自分の意見がなく優柔不断な印象になってしまいます。
女性の意見に共感する
女性にとって共感してもらえることはとても嬉しい、会話も弾むポイントになりますが、女性に合せることが女性の求める優しさではありません。
- 「自分もそう思う」
- 「悪くないと思うよ」
- 「そうしよう」
なんでも「いいね」だけでは退屈されてしまいますし、本心なのかわからない、何を考えているのかわからない印象を与えてしまい、女性との距離を縮めることが難しくなってしまいます。
うんうん○○ちゃんは悪くないよー変なのに当たって大変だったねー
しか言わない男性は甘やかしてやりたいだけ
性別問わず大事な人なら共感だけじゃなくて指摘すると思う
嫌われないための行動だとも受け取られてしまう可能性があります。
どんなワガママも笑って許す
- 小さなバッグも持ってあげる
もしかしたら下心があるのかもと、その場を取り繕うような優しさは進展につながりにくくなってしまいます。
- 好きなものを買い与える
毎回の自分勝手を指摘しないままでいると、何をしても怒らない「NO」と言えないだけの頼りない男性に映ってしまいます。
- 毎回遅刻をしても怒らない
遅刻を叱られれば面倒に感じてしまうかもしれませんが、時間にルーズなことを気にしない人だと思われてしまいます。
優しさを伝えやすいポイントかもしれませんが、女性が好意を感じてくれる行動にはなりません。
こういう目に見えた優しさなんて誰でもできる
優しさではあるけど女性の求めている男の優しさとは違う
悪くもないのにすぐ謝る
もともと争いごとを好まない穏やかな男性もいますが、きちんと自分の意思表示ができることは重要です。
悪くもないのに謝っていると自分の意思がない、頼りない印象に。
女性にとってはお互いに本心をぶつけ合えない、心からわかり合えない関係。
もしくはそんな深い関係ではなく、上辺だけの関係を望まれているのではないかと思われてしまうかもしれません。
女性の反応や機嫌を伺い自分の思いを言わないことは、女性が求めている優しさではありません。
女性が男性に求める優しさとは?
まず女性をお姫様扱いするような気持ちは捨てましょう。
女性を意識した優しさは嬉しいものですが、心を動かされるものではありません。
優しくすることの先にはお付き合いをしたいなど、目的があるかもしれませんが、女性の気持ちを掴むまでは一旦下心は閉まっておくこと。
本当に優しい男になるために優しいだけの男を改善させましょう。
相手を思った行動ができる
例えばデートで行くお店を選ぶとき。
「おいしいって評判だし値段も結構するからこの焼肉屋を選んでおけば間違いない」
もちろん女性を気遣った優しい行動ですが、女性が心を動かされる優しさは
「とり肉が好きって言ってたから焼き鳥にしよう」 が正解。
- 女性との会話の内容を覚えている
- 女性の好きなものを選んであげる
単純に共感、従っているわけではないけど女性の意見を優先している、女性に選ばせていないけど女性の選びたいものを自分から選んであげている、相手を思った行動になります。
最終的に女性の好きなものを食べに行くにしても「どこでも決めていいよ」ではなく、「私の好きなもの覚えててくれたんだ」「私の好きなところ選んでくれたんだ」というポイントが女性が優しさを感じるところ。
悪いことを叱れる
そもそもどうでもいい相手には労力をかけて叱ったりしませんよね。
悪いことを叱れる男性は、きちんと自分と向き合ってくれていると相手も感じられます。
自分にとって不都合なことを言わない相手とずっと一緒にいても、成長することができなくなってしまいます。
叱ることで関係が悪くなってしまうこともあるかもしれません、それでも自分のために叱ってくれる相手とは信頼関係も強くなるでしょう。
悩み事には時間をかけて一緒に考えてくれる
「心配することないよ、大丈夫」「うまく行くよ」と優しい言葉をかけるをかけることが本当の優しさではありません。
ただの優しさのはき違えだってばっちゃが言ってた
自分には関係ない相手の悩みも、解決方法を一緒に考えてくれる男性は頼もしく見えます。
親身になって話しを聞き(共感する)いい方向へ導こうとしてくれる姿(ポジティブさ)は魅力的に映るでしょう。
自分の意見をしっかり持つ
自分の意見を言うことで、お互いを知るきっかけになり、本当の意味で共感ができるものが見つかるもの。
親密度を高めるにはお互いに指摘し合える関係性が大切です。
自分の意見がありそれを言える、優柔不断ではなく決断力がある。
意思がはっきりしていて、媚びない男性は男らしく見えます。
たとえ意見が別れてしまったとしても、思っていることを言い合える関係に女性は大切にされていると優しさを感じるものです。
下心や見返りのない優しさ
恋愛対象ではない自分の家族や友達など、大切にしている人に対してできる行動をイメージしてみましょう。
たとえば親友が欲しがっているもののために仕事に精を出し、次々に買い与えるようなことはしませんよね。
ですが、幼い妹の帰宅が遅くなれば帰りが心配だから迎えに行ってあげる。
家族が病気になれば病院に連れて行くし看病もする。
友達につらいことや問題があれば相談もするし、一緒に解決しようとするもの。
弟が間違ったことをしようとしていたら注意もします。
家族や友達に対しての気遣った行動は下心や見返りを求めてはいませんよね。
その行動が、下心や見返りのない、相手を思った優しい行動です。
下心なく女性のわがままを聞いたり、機嫌をうかがっているのか。
喜ばせてあげたいという純粋な気持ちで欲しいものを買ってあげているのか。
改めて行動を確認してみましょう。
女性にモテる優しさを伝える正しい方法は?
したいと思ってする優しさではなく、相手を思った行動ができるよう心がけることが大切です。
優しさを押し付けない
優しくされて気分が悪くなるものではありませんが、常に誰からでも優しくされたいと女性が思っているわけではありません。
特に知り合って間もない場合は引かれてしまう可能性があるので要注意。
最初は親切な行動を意識する
知り合ったばかりなどまだ女性とそんなに距離が近くない場合には親切な行動を心がけましょう
- お店に入った時に、奥の席に座らせる
- 飲み物がなくなっていたら注文をしてあげる
- あまりにも重たそうな荷物は持ってあげる
など、困っている時に助けてあげる、気が付いた時に誰にでもしてあげるような優しさ。
いわゆるさりげない優しさを意識しましょう。
誰にでも優しくしない
女性は自分だけという特別扱いをされたいもの。
私にだけ優しくしてくれていたのかと思っていたのに、他の女性も同じ扱いをされているのを見たらガッカリしてしまうでしょう。
「私にだけ興味を持ってくれていた」ではなく「皆と同じ=興味を持たれていなかった」という認識に変わってしまいます。
同じように誰にでも優しくしていると、本命の女性に好意を伝えにくくなってしまい「誰にでも優しい男はモテない」となってしまう原因に。
本当の優しさは、自分だけにして欲しいと女性は思っています。
「優しい人が好きだけど、優しすぎる人は無理」はどういう意味?
「優しすぎる」という理由でフラれてしまった男性は以外と多いようですね。
優しくなければ好きになってもらえないのに、優しすぎたらフラれてしまうなら優しくできなくなってしまいます。
優しい人が好きなのに、優しすぎてダメとはいったいどのような意味があるのでしょう。
女性が求めていない優しさでいっぱいになっている
気を使ってくれるし優しいし悪い人ではないんだけど…、女性の求めている優しさを与えられない男性をお断りする時の常套句。
「優しすぎる」とフラれてしまった経験のある男性は、女性の求めている優しさではなく、男性が思っている間違った優しさを出しすぎていた可能性があります。
間違った優しさは女性との距離が縮まらない原因となってしまいます。
そのため優しい人が好きだし実際に優しい、だけどそうじゃないごめんなさいという結果に。
女性の求めている優しさを理解している、本当に優しい男性であれば心配する必用はないでしょう。
まとめ
女性にモテる男性の優しさとはどのような行動なのかがわかれば、女性への好感度は高くなります。
多くの女性が「優しい男性」が好きだと思っているのは間違いありません。
女性が求める優しさを与えられる男性になることで、多くの女性にアプローチすることも、好意を抱いてもらえる可能性も大きくなります。
女性にモテる優しさとモテない優しさの違いを知って、彼女作りの参考にしてください。