ネガティブはモテる!マイナス思考を味方にして恋愛を成功させる方法

     2023/06/15   恋愛テクニック

この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 8 分

ネガティブはモテる!?マイナス思考を味方にして恋愛を成功させる方法

「ポジティブ=いいこと」「ネガティブ=悪いこと」これが一般的な感覚かもしれませんが、必ずそしもそうとは言い切れません。

モテる人や成功する人が全てポジティブでしょうか?ネガティブでもモテる人や成功する人はたくさんいますよね。

性格は人それぞれ、もともとポジティブ思考の人もいれば、ネガティブな人もいます。そしてそれは決して悪いことではありません。

ネガティブだからダメ。ネガティブだからモテない。もしそんな風に思っているならその考えは今すぐ捨てましょう。むしろマイナス思考だからこそ良い部分がたくさんあるのですから。

マイナス思考だからうまくいく!恋愛が成功する4つの理由

ネガティブ思考な恋人を背負って歩く頼もしい男性

「成功する人はポジティブ思考」そのような考えが一般化していますが、近年ではネガティブ思考にも注目が集まっています。

実際に世の中の成功者と言われる人の中にも、ネガティブ思考の人は少なくありません。たとえばアップルのスティーブ・ジョブズやユニクロの柳井社長などはネガティブなことで有名。

悪いことのように扱われるマイナス思考が、成功に繋がる理由とはいったい何なのでしょうか?

マイナスな想像が良い結果に繋がる

ネガティブ思考を何度も乗り越えて山の頂上にたどり着いた女性

ネガティブな人ほど行動を起こす前に、あらゆるマイナスなことを考えます。「なぜそんなことまで」とツッコミを入れたくなるようなことまで考えてしまう人、あなたの周りにもいませんか?

2人の女性が好きな人に告白するとしましょう。

ポジティブな女性は「何とかなる」「きっと大丈夫」「私は魅力的だしきっと受け入れてもらえる!」ちょっと暴走気味なほどのプラス思考で告白します。

一方ネガティブな女性は「フラれるかもしれない」「たぶん迷惑だ」「私なんかじゃ釣り合わない」「一生恋人なんてできないかも」とマイナス思考のオンパレード。

自分に自信を持つのは良いことですし、前向きな気持ちで告白するのも悪いことではありません。しかしポジティブ故に楽観的になったり、何も準備をせずに失敗することも。

ネガティブな人は慎重になり、前もってさまざまな準備をします。相手のことを調べたり、自信がないからこそ自分に磨きを入れたり。マイナスな考えがあるからこそ、万全な状態で臨むため成功する可能性が高くなるのです。

何事も何とかなるというノリで行動するより、あらゆる失敗に備えて臨んだほうは成功する可能性が高くなりますよね。
ネガティブな想像はポジティブなことだけを考えるよりも、良い結果に繋がる可能性がグンと高くなるのです

マイナス思考はものごとを冷静に判断できる

ネガティブ思考になってもものごとを冷静に判断する男性

恋は盲目という言葉のとおり、人は恋をすると冷静にものごとを判断できなくなることがあります。2人の女性が男性から告白されたとしましょう。

ポジティブな女性は「運命の人かも」「好意を持ってくれているなら付き合ってみようかな」「楽しい人かもしれない」などプラスな面に目を向け、夢や妄想がどんどん広がります。一気に気持ちが盛り上がり、マイナスなことを予想もせず付き合ってしまいます。

一方ネガティブな女性は「どうして自分なんかに」「こんな素敵な人に恋人がいないわけがない、騙されているのかも」「付き合っても本当に害がない人なのだろうか」ありとあらゆるマイナスな可能性を考えるため、すぐに付き合うことはありません。

行動を起こすことは大切ですが、何も考えずに行動するのは危険。ネガティブな人はあらゆるマイナスな可能性を検討してから行動を起こします。ポジティブな気持ちも大切ですが、プラスの面に目を向けるだけでは見えないことも多いですよね。

引用:Twitter

ネガティブな人はマイナスな面にもしっかりと目を向けられるので、物事を冷静に判断でき失敗することが少ないのです

マイナス思考だからこそ努力できる

ネガティブ思考に負けずにランニングをして自分を磨き続ける女性

恋人がいない2人の男性がいたとしましょう。ポジティブな男性は「オレはこんなにいい男だし、きっと運命の女性と巡り合える!」と常に前向き。

一方ネガティブな男性は「オレは見た目もパッとしないし、服のセンスもないから一生ひとりかも」とにかく後ろ向き。

「大丈夫」「自分ならいける」ポジティブな考えや自分に自信を持つことは大切です。しかし自分ノマイナスな面に目を向けず、ポジティブなことだけを考えるのは危険。

ネガティブな人は基本的に自分に自信がありません「だぶんダメ」「自分は誰にも受け入れてもらえない」何に対してもマイナスなことばかり。

しかしそのマイナスな考えはプラスに働きます「このままじゃダメだからもっと努力しよう」「一生ひとりにならないようできる限りのことはやってみよう」

ネガティブな人はマイナスな面にしっかり目を向けるからこそ、それを何とかしようと努力できるのです

マイナス思考は隙だらけで親しみやすい

落ち葉の上に座るマイナス思考で難しい顔をしているけれど、どこか親しみやすい雰囲気を持った女性

いつも明るくキラキラしているポジティブな人は素敵ではありますが「能天気」「周りが見えていない」「近寄りがたい」「一緒にいると疲れる」こんな風に思われてしまうことも。

「ポジティブ=いいこと」と考えている人の中には、無理やりポジティブな気持ちでいようとしている人も少なくありません。人間は本来ネガティブな面も持っているもの。常にポジティブだと不自然ですし、人間味がありません。

一方ネガティブな人は人間味にあふれています。無理やりポジティブになろうとしはいのでマイナスな面も隠しません。そして自分に自信がないため隙だらけで親しみやすいのです。

恐ろしほどポジティブで完璧にものごとをこなす人よりも、時には失敗したり自分に自信がない部分がある人のほうが、一緒にいて落ち着けますし、何かあった時に助けてあげたい気持ちになりませんか?

ネガティブな人には、ポジティブな人にはない親しみやすさが詰まっているのです

マイナス思考を味方にする3つのポイント

「ポジティブ=いいこと」が一般的なので「ネガティブ=悪いこと」と思って過ごしていたかもしれませんね。

しかし無理やりポジティブ思考になる必要はなく、ありのままで良いのです。ただネガティブでいれば全て良しというわけではありません。マイナス思考を味方にするにはいくつかポイントがあります。

ネガティブ=悪いことと思わない

白い部屋で風船に埋もれるいつもネガティブなことばかりを考えて落ち込んでしまう女の子

一般的に悪いことと思われがちなネガティブ思考ですが、決して悪いことではありません。まずは頭の中から「ネガティブ=悪いこと」という考えを捨てましょう。

引用:Twitter

全てにおいてネガティブに考えたり、ネガティブなことをそのままにするだけではプラスにはなりません。

しかしネガティブな考えは「物事をプラスにするキッカケ」や「物事をプラスにするエネルギー」となり、結果的にプラスになることが多いのです

マイナス思考をしっかりと受け止め対処する

引用:Twitter

ネガティブな人は次々とマイナス思考が浮かびます。それは悪いことではありません。大切なのはそのマイナス思考を無視せず受け止め、対処すること

物事には必ずプラスの面とマイナスな面があります。ネガティブな人はマイナスなことばかりに目を向けてしまいがち。

時にはプラスの面に目を向けることも必要ですが、マイナスな面にしっかりと目を向けられることは強みです。

これからはマイナス思考になった時「これじゃダメだ」で終わらせるのではなく、なぜネガティブな考えが浮かぶのかを真剣に考え、どうすれば良いのかしっかりと受け止める習慣をつけましょう。

ありのままの自分を受け入れる

湖の前に立ち考え事をするネガティブな考えが浮かんだ時もありのまままの自分を受け入れる男性

人間は不完全なもの。どんなにポジティブな人にもマイナスな面はたくさんありますし、それはネガティブな人も同じです。しかしマイナスな面があるのは悪いことではありません。

ただ常に自分のことをダメだダメだと思っていたら、本当にダメな人間になってしまいます。

ネガティブな自分のことをダメだと思うのではなく「自分にはこんなネガティブな面もある」と認識し、受け入れることが大切です。自分はこういうもの、ありのままで良いと自分自身のことを受け入れてあげましょう。

逆にモテない!?ポジティブシンキングの落とし穴

人間は本来ネガティブな感情が強い生き物なんだそう。

猛獣の存在、厳しい寒さ、食糧不足、今のように文明が発達していない時代は、人は常にネガティブなことと向き合っていました。それがネガティブな感情が強い原因なのかもしれません。

いつも前向きでキラキラしている人は素敵ですよね。しかしポジティブの押し売りのような人や、前向き過ぎて気持ち悪い人もいませんか?

ポジティブ思考は悪いものではありませんが、間違ったポジティブ思考に陥っている人も多く「ポリアンナ症候群」なるものも存在するほど。

社会的・環境的に大きな問題(ネガティブな問題)に直面していてもその問題を直視できず、明るい側面ばかりに目が行ってしまい満足してしまう–「ポリアンナ症候群」とは、そのような心の病気なのです。

引用: cotree「行き過ぎポジティブ」はキケン?『ポリアンナ症候群』の3つの特徴と対策を解説します

一見全てにおいて良さそうな「ポジティブ思考」しかしそれには大きな落とし穴があるのです。

自分のことが嫌いになる

うつむきながら窓辺に座るポジティブ思考だからこそネガティブなことに弱く自分のことが好きになれない女の子

人間の思考はさまざま。もともとポジティブな性格の人もいますがネガティブな人もいます。そもそもネガティブな考えが全くない人はいません。人は辛いことがあれば落ち込みますし、悲しいことがあれば泣くもの。

しかし「ポジティブはいいこと」「常にポジティブでなければいけない」「ポジティブなら成功する」そんな風に妄信し、無理やりポジティブ思考になろうとすると疲れてしまいます。

常にポジティブでいたいと思っても、ネガティブな考えは浮かんでくるもの。無理やりポジティブになろうとしている時にネガティブな考えが上手ぶと「自分はすぐネガティブになるからダメだ」「今のままではダメだからもっとポジティブにならないと」そんな風に感じてしまう。

そのようなことを繰り返しているうちに、自分に自信が持てなくなり自分のことが嫌いになってしまうのです。さらに無理やりポジティブになっているので、ネガティブな感情を吐き出す場所もなくなり、ストレスがたまる一方。

自分のことが嫌いな状態では、恋愛も上手くいかなくなります。ポジティブになろうとしているのに、自分のこと嫌いになるネガティブな面が育ってしまうというのは皮肉なものですね。

冷静な判断ができなくなる

お花畑に座り考え込むポジティブ過ぎて冷静な判断ができなくなってしまった女の子

大きな問題に直面してもクヨクヨせず、明るく振る舞える人は素敵ですよね。しかしいつも自分の良い面あかりを見て、それに満足してしまうのは大問題。

自分は恵まれている、幸せだ。そう感じるのは悪いことではありませんが、ものごとには常にネガティブな面も存在しています。

たとえば愛していると言われたことはないけれど、男女の関係もあるし毎週会っている状態が1年以上続いている。けれど、友人に紹介してもらったこともないし自宅にも連れて行ってくれない。

冷静に考えると「都合の良いセフレ」「実は相手が既婚者」の可能性もありますよね。しかしポジティブな面だけに目を向けていると、そんな考えには至りません。

常にポジティブであろうとすると、ネガティブな面には目を向けなくなります。その結果、ものごとを冷静に判断できなくなってしまうのです。

問題を解決できず現実逃避に走る

引用:Twitter

ポジティブでいれば何とかなる!失敗してもポジティブでいれば大丈夫!何か問題が起こってもへこたれず、前向きでいられることは強みでもあります。

しかしただポジティブなだけでは、何も変わりません。その問題に対して、具体的な対策を打たない限り問題は解決しませんよね。

何かに失敗した時は、具体的に何が原因だったのか。何を改善すべきなのか。そのネガティブな部分にきもちんと目を向けないと解決しません。ただひたすらに「ポジティブでいれば大丈夫!」ではネガティブな面に目を向けなくなってしまいます。

本来はネガティブな面にもきちんと目を向け、そこから向上させていくことこそがプラス思考。

ポジティブであろうとするあまり、ネガティブな面を見たりネガティブなことを考えるのは悪いことだと思っていると、現実を直視できず現実逃避に走ることに。これは悪循環でしかありません。

さいごに

ネガティブ思考だからこそお互いを思いやれる手を繋いでラベンダー畑を歩くカップル

今までは「ネガティブ=ダメ・モテない」と考えていたかもしれませんが、ネガティブであることは悪いことではなく、モテる要素もたくさんあります。

ただひたすらネガティブなだけで、何も改善できないのはマイナス。大切なのはネガティブな考えとどう向き合うか。扱い方次第でいくらでもプラスなものに変わりますからね。

あなたがネガティブな性格だったとしても、もう落ち込む必要はありません!ぜひネガティブなマイナス思考を味方につけて、恋愛を成功させてください。

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