沼ると好きの違いとは ドロ沼恋愛の原因は愛情それとも依存?
2025/01/19 恋愛したい女性
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恋愛で言う沼ると好きの違いとは、単純に好きを言い換えたわけではなく、強い愛情、執着、嫉妬…複雑な心境が絡んでいるもの。
ダメだと思っているのに抜け出せない恋愛に悩んでいる。
健全とは言えない関係だと分かっていて続けているなら、相手を純粋に思う好きではなく沼ってしまっているかもしれません。
目次
沼ると好きの違いとは?
相手のことが好きでたまらない、という状態は同じかもしれませんが、純粋に好意を相手に向ける「好き」と「沼る」は少し違います。
気がついた時には身動きが取れない程夢中になっている「好き」
大好きすぎて
- 熱中する
- のめり込む
- 没頭する
心が惹かれ沼のようにハマって抜け出せないという状態。
好きな人のためなら多少の我慢をしてでも頑張りたいものですが。
自分よりも相手を優先してしまっているなら沼っていると言えるでしょう。
好きはやめられる、やめたくてもやめられないのが沼
- 付き合っていないのに、恋人のような曖昧な関係
- 先がない関係だとわかっているけど認められない
- 相手が自分から離れていくことが許せなくて手放せない
など、惹かれるだけではなく離れなくてはいけないと思う気持ちがありながら、沼は関係を断つことができなくなってしまいます。
純粋に心が引かれる好意からの好き、というだけではなく抜け出せない程、依存性が高く執着した恋愛をしてしまっている場合もあります。
沼るのが怖い、好きになると依存しやすい人の特徴は?
無意識に相手のことを常に考えてしまったり、我慢を厭わず相手中心の生活になってしまっていたら、立派な沼。
笑って話せる沼ならいいかもしれませんが、依存状態になって抜け出せなくなってしまっているとつらい恋愛になってしまいます。
自分を大切にしていない
- 自分ではなく相手の幸福や満足度を優先してしまう
- 相手の幸福や満足度のために自分の健全さや幸福を犠牲にできる
- バランスのとれた相互的な愛情や配慮が無くても尊重を求めない
- 自分のニーズや要求を相手に伝えることが苦手
- 相手の愛情や誠実さを疑ってしまい不安定な関係になりがち
- 自分自身を犠牲にしないと相手から愛情や承認を得られないと考えている
- 自分の時間やエネルギーを相手のために捧げ、自分の欲求を後回しにしている
恋愛において、以上のような自分の幸せを度外ししたアンフェアな関係を受け入れてしまう傾向があると、相手に依存してしまうだけではなく自分の幸福を逃してしまいます。
自己肯定感が低い
自分のことを好きになれない、自分に自信がないなど。
自己肯定感が低い傾向があると、自分ではなく相手のことばかり考えてしまい、好きな気持ちが依存に発展してしまいます。
好きで夢中になっているという状態も、強い依存心や執着心が絡み、自己犠牲を伴う不均衡な関係であっても、身動きが取れないほどのめり込んでしまう、依存性のあるハマり方をしてしまいます。
沼それとも依存?関係を確かめるには?
好きな人には誰でも夢中になってしまうものですが、自分を犠牲にしなければ続かない関係は恋愛ではなく共依存になってしまいます。
相手のための我慢や歯止めが利かなくなってしまっている状態なら、もうすでに傷つく経験をしている人もいるのではないでしょうか。
一方的な想いなのに日常生活に影響が出てきたら沼ではなく依存
- 好きな人を優先するあまり自分の健康に被害が出ている
- 友達や家族、自分さえも差し置いて好きな人が最優先
など、周りの人に迷惑をかけていたり、自分の生活が健全に送れていない場合。
ハマって抜け出せない状態は沼ではなく依存していると言えるでしょう。
自分だけが日常生活に影響が出てきたら、自分自身の本来の考え方や価値観など、基盤となるものを見失っている可能性があります。
相手のために自分を犠牲にしている恋愛は心身の健康に悪影響を与える可能性がある
好きで心が奪われてしまっていても、自分が傷つくことが多かったり、苦しいつらい恋愛であれば、愛想が尽きてしまったり、相手を恨めしく思うことも。
もう好きじゃないと気持ちが変わって手放す選択をする人も少なくありません。
ですが、苦しい、つらい恋愛なのにやめられない、失いたくないと手放せない。
やめたくてもやめられないのが依存。
自分を傷つけ大切にしてくれない相手に心を奪われてしまう、ということはごく稀でしょう。
ですが、自分を見失った状態では、均衡がとれていない恋愛関係を受け入れてしまっていることに気が付けなくなってしまいます。
ハマりすぎに注意!沼抜けするには?
勝手に湧き上がってくる気持ちを止めることは難しいもの。
想うなと言われても自分の意思でかんたんに止められるものではありません。
関係を保ったまま気持ちだけ抜け出せれば理想的かもしれませんが、それが困難であるから沼ってしまうもの。
気持ちを止めることが難しいなら、関係を変えていきましょう。
現実から目をそらさない
- 言動と行動の違いをなかったことにしない
- 好きという言葉に流されない
- 自分の好きという感情を認めても流されない
- 相手に期待をしない
- 本来の自分自身を見失っていると自覚する
相手にを大切にするだけではなく、まずは自分を大切にする意識を持ちましょう。
自分を大切にするには恋愛以外に興味を向ける
好きなものへ向ける気持ちが集中してしまうと依存してしまいます。
恋愛が全てになってしまわないよう、気持ちを分散させるために、恋愛以外に夢中になれるものを見つけるなど。
自分のいる環境を充実させることから始めましょう。