マッチングアプリで初デート!真面目男ほど失敗するポイントと挽回のコツ
2023/06/15 恋愛したい男性
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 8 分
マッチングアプリや出会い系サイトで出会った女性に初回でナシ判定されてしまうのは、いきなりホテルに連れ込もうとしたりキスを迫ったりする不誠実な男性だけではありません。
恋活・婚活を目的とし、真面目に出会いを求めている男性でも、初対面でナシとされてしまう場合があります。
相手の女性のことを真剣に考えている、ふたりの時間を少しでも楽しく過ごせるように、一生懸命がんばっているのに。
初回デートが攻略できず、2回目のデートにつなげるのが難しいと感じている真面目男性へ。
初デートで女性の気持ちが下がってしまう行動と女性心理、デートの最後で挽回するコツを合わせてご紹介します。
理想のお相手と進展の可能性を高めるには、プラスを作る前にマイナス点を回避しましょう。
目次
マッチングアプリで初対面・初デートで失敗すると次につながらない理由は?
女性は男性よりも相手を好きになるのに時間がかかる傾向があります。
そのため、第一印象や初対面での失敗は相手の女性と距離を縮めていく上で大きなマイナス点になってしまいがち。
会う約束をしても女性はまだ相手を好きになっていない
相手を好きになりにくい、という女性の特徴から初対面での失敗に男性よりもシビアでしょう。
一目惚れという場合もありますが内面を知ったら気が変わってしまうことがあるほど、この人ならと心が決まるのはそう簡単ではありません。
好きな人の失敗なら気にならないかもしれませんが、まだ好きになっていない相手の予想外の行動はネガティブに受け取ってしまう女性が少なくないため次につながりにくくなってしまいます。
初対面・初デートはまだ相手を見極めようとしている段階
遊び目的ではなく、真剣にお付き合いできる男性を探している女性ほど相手に対する目は厳しくなるもの。
少しでも失敗したくないし、少しでも自分に合う人とお付き合いしたいと考えるため
『相性が良くないかも』
『合わないかも』
『ここは好きになれない』
と感じるポイントには敏感になってしまいがち。
そしてお付き合いをするなら性的関係を築いていけそうか、という部分は回避できない問題になります。
友達としてならあまり気にならないような部分でも、この人とセックスができるのかという目が加わると自然と判断は厳しくなってしまうでしょう。
マッチングアプリの初対面・初デートで女性の気持ちが下がる行動とは?
そもそもヤリモクではないし、誠実なお付き合いを目的としている。
恋活・婚活を真面目にしている男性ほど気が付かないうちにやってしまいがちな失敗と、女性の心理を合わせてご紹介します。
待ち合わせの時間に遅れる
初めて会う時の待ち合わせに遅れてしまうと、その後一緒に過ごす相手のテンションを下げてしまう可能性が非常に大きくなります。
初対面では緊張してしまったり、人見知りな性格だったり、会話が思うように弾まないという状況になりがち。
盛り下がってしまっていると、なおさら楽しく過ごすのは難しくなってしまいます。
万が一遅れてしまった場合には、連絡を忘れずに。
「少し遅れます」ではなく何分程度遅れて到着すると伝えられると待っている方も安心できます。
暑かったり寒かったり、何時に到着するのかわからないままずっと外で待っているのがつらい時期もあります。
何分程度遅れるとわかっているなら、お店に入って時間をつぶしたりすることもできるので遅れるなら到着時刻の連絡は忘れずに。
身だしなみに気を遣えない
例えば臭いの気遣いができていない。
体臭とは誰にでもあるものですし、匂いで好きになるという女性もいます。
ですが、臭いがムリということでお断りの原因になってしまうことは少なくありません。
誰でも汗をかいたり部屋を不潔にしていれば、悪臭の原因になります。
いい香りを纏っていないことではなく、臭いのケアをする気がないのがNG。
服がヨレヨレだったり汚れていたり、身だしなみが当たり前にできていない。
性生活を含む今後のお付き合いができるのかと考えた時、難しいと感じてしまう女性は多いでしょう。
忙しくて怠ってしまったのと最初からしていないのとは違うので、放置をしてしまうと衛生観念や、お互いが気持ちよく過ごすための気遣いがないといった印象になってしまいます。
会話が一方通行
会話がキャッチボールではなく、相手は講義を受けているような話を聞くスタンスになってしまう。
途切れない会話に話が弾んでいると思ってしまいがちですが、相手は退屈してしまっているかも知れません。
「そうなんですね」「なるほど」「すごいですね」しか相手から返事がなかったら、一方通行になってしまっている可能性があるので気をつけましょう。
また、質問をして答えて、また質問の繰り返しになってしまうのも注意。
初対面では聞きたいことがたくさんあって面接のような一問一答になってしまいがちですが、相手を理解し距離を縮めていくことは難しくなってしまいます。
薄っぺらい会話では浅い関係のまま終わってしまいがち。
たくさん質問をするよりも会話を掘り下げ話したことの背景を知っていくことで、相手を知りより理解することができます。
自分の関心のあることにしか話が盛り上がらない
誰でも自分の興味のあることはたくさん話ができるものですし、会話をしていて楽しいですよね。
興味のないものの話は退屈かもしれませんが、自分の好きなものは相手からも同じように興味を持ってもらえた方が嬉しいもの。
関心のない話題にも、わからないし知らないことかもしれませんがそっけない返事にならずに関心を持つように心がけましょう。
例えば恋人にも、自分の家族や友人、大切にしている人たちとは仲良くなって欲しいもの。
自分の大切なものが相手には関心のないものだからと雑に扱われてしまうと悲しくなってしまいますよね。
お付き合いをしていく上で自分の大切にしているものを同じように大切にしてくれそうな人は好印象です。
セックスについての話をする
お付き合いをするならセックスは避けて通れない部分ですし気になるかもしれませんが、慎重に扱うべき話題なので初対面では控えた方がいいでしょう。
初対面の時にはホテルに行こうと約束をしているような関係なら気にならないかもしれませんが、相手が誰であろうと下ネタは無理という女性は少なくありません。
特にまだ出会って数時間の男性に、セックスについてや連想させる話題を振られても答えたくないものですし、デリカシーのなさに気分を悪くするでしょう。
セックスをするような深い関係になれるのかどうか以前にお付き合いできるかどうかの判断もまだしていない状況では体目的なのではと誤解されてしまう可能性もあります。
今までの経験人数や交際人数について。
覚えていない、はっきりと人数がわからないなど曖昧な回答も印象はよくありません。
女性をとっかえひっかえ遊んでいる、相手の女性のことを乱雑に扱っているのではないかと思われてしまいます。
相談なしに食事のメニューを決めてしまう
- 自分はお酒が飲めないから勝手にお酒以外のものを2人分注文する
- お肉が苦手だからお魚料理から選ぶように指定する
- おすすめだから・絶対食べて欲しいからと決めてしまう
- ご馳走するつもりだけど予算内で納めたいために料理を指定する
など、自分が食べられないから、飲めないから、ご馳走するつもりでいるからと相手に伺いもしないでメニューを決めてしまうと女性を驚かせてしまいます。
ご馳走してもらって気分を悪くする女性はいないでしょう。
ですが、せっかく食事に来たのに好きな物が食べられないのなら、割り勘でもいいから選びたいという女性もいます。
色々気遣いをした結果の行動かもしれませんが、ふたりのことをひとりで勝手に決めてしまうと
『何かを決める時に相談をしてもらえない』という印象を与えてしまうでしょう。
今後お付き合いをしていくのに、自分の意見は聞いてもらえないのかと思われてしまうと続かなくなってしまいます。
一回デートしただけで付き合っているつもりになる
相手の気持ちが確認できていないまま手をつないだりキスを迫ったり。
どんなに好印象を与えられているという実感があっても、一回目のデートの際中に手をつなぎたいしキスをしたいと気持ちが盛り上がる女性は多くないでしょう。
それどころかまだ好きになっていない、好きになれるかを探っている状態がほとんど。
まだ好きでもない男性の体に触れたいと思う女性は、なかなかいません。
同時に、触れられたいと思う人もごくまれ。
それまでは好印象だった人でも一気にナシ判定になってしまうほど、無理なスキンシップは禁物です。
まだ付き合うとも決めていない男性から手を握られたり髪を触られても、気持ち悪いと嫌悪感を抱いてしまうので初対面での急接近は失敗してしまう可能性が高くなります。
男性と違って女性は急に好きのスイッチが入るものではないと忘れないようにしましょう。
好きになるかよりも、信用できるかどうかを先に見極めたいと考えています。
お会計がスムーズにできない
初デートでの奢り・割り勘は正解が難しい問題ですが、また次につなげたい気持ちがある場合は奢ってあげるのがスマート。
奢ってもらいたいわけではないけど、奢ってもらえるかどうかで、脈ありなしの基準にしている女性は少なくありません。
割り勘をOKと思っている女性もいますが、基本的に初対面ではご馳走してあげる方が2回目のデートができる確率は高くなります。
割り勘にされたからナシと判断してしまう女性はいますが、全額払ってくれるからナシと判断する女性はいないでしょう。
お会計が4000円だった時、じゃあ1000円でいいよと回収する勇気よりも2000円奢ってあげる勇気が大切です。
何よりもレジの前でもたもたしない、というのがデートの最後に好印象を残すポイントです。
お金目当ての女性ではないか判断したいのなら割り勘を提案するのではなく、ちゃんと感謝してくれるのかで見極めましょう。
「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない
もし女性に何かご馳走になったら、お会計の時に横に立っているだけではなく「ありがとう」「ごちそうさま」をきちんと伝えること。
緊張しているからか?それとも当たり前だと思っているのか?
意外と女性からご馳走になって「ごちそうさま」が言えない男性が多いよう。
一軒目はご馳走してあげて、二軒目は女性がご馳走してくれるという場合もありますよね。
先にご馳走していたとしてもお礼をきちんと伝えましょう。
待ち合わせに遅れた時も、まずはごめんなさいが言えるように。
「電車が遅れて」「用事が長引いて」自分のせいではない理由があったとしても、「待たせてごめん」の言葉よりも先に言い訳が出てしまわないようにしましょう。
マッチングアプリの初対面・初デートで失敗しても挽回するコツは?
初デートでどんなに相性がいい、上手くいっていると感じても、今までの積み重ねがない関係のため一瞬で壊れてしまう可能性があります。
そのため初デートは心遣いが大切。
会う前からプロフィールの段階で期待値が高い、絶対に次につなげたいという場合には小さなサプライズでもう一押ししてしまいましょう。
ちょっとした心遣いでデキる男を演出
相手の女性に会う前の段階で期待していたことが伝わると、デートの印象にプラスして好感度が上がるでしょう。
例えば、チョコレートなどの小さなプレゼントを事前に準備しておく。
まだ会ったこともない相手に、事前に時間とお金を使ってプレゼントを用意するという、自分だけへのひと手間は特別感がありマイナスな印象を抱く人は少ないでしょう。
デートの最後に渡せれば、デートをする前からもうすでに好感を持っていたし、会ってみてさらに好感度が上がった、ということが伝わります。
高価なプレゼントではなく1000円前後でもOK
初対面で高額なアクセサリーや大きな花束、形に残るものは重すぎる贈り物に。
まだ付き合っていない男性からはプレッシャーになってしまったりちょっと怖いと思われてしまうことも。
少し高級なお菓子くらいの軽いプレゼントを「今日会ってくれたお礼に」「美味しそうだったから買ってみた」など。
あなたのためにわざわざ!と強調せずに別れ際にさりげなく渡せるとデキる男感は満載。
次のデートにつながる可能性は高くなるでしょう。
まとめ
真面目な出会いを求めている女性ほど、失敗したくない気持ちが強くなり男性を見る目が厳しくなってしまいがち。
そこそこモテるような男性でも目的が恋活・婚活になると上手く行かなくなってしまうこともあるでしょう。
会う約束はできるけど2回目のデートにつながらない場合の、初デート攻略の参考にしてください。